本屋さんは何に例えたら一番しっくりくるのかなあと考えていたら、

「道の駅」が一番しっくりきた。
 

道の駅。

ついつい、用もないけど、立ち寄ってみたくなるあの吸引力。

道の駅がドライブの休憩がてら立ち寄る場所であるように、

本屋さんもついつい何のようがなくても入ってしまう場所だもの。


道の駅では生産者の名前が施された食材が

お客さんを待ち受けるが、

それこそ本そのものだ。

 

だから先日の「一日店長」は

「ピーマン農家の工藤義弘さんが道の駅で自作ピーマンを直に売りに行った」

のと同じ構図だ。

作っている当人がその品物を売りに行ったほうが

インパクトがある。

 

その場で購入まで至らなくても、

「この前、道の駅でピーマン農家の工藤さん、頑張ってたよなあ」、

「この前、ここで、一日店長に来ていた落語家がいたよなあ」

という刷り込みができれば、まずは成功だ。

その後俺自身がメディアなどに露出してゆけば、

「ああ、あの時の!」という「積の法則」に基づき、連鎖してゆく。

 

地道な地上戦が、大きな空中戦につながる。

ピーマン農家の工藤さんだって、

たとえば「鉄腕DASH」の名物コーナー「ゼロ円食堂」で

一気に全国区に名前が出る可能性だってある。

 

あのコーナー、ついつい見ちゃうよねえ。


無論、いいピーマンを、いい本を、作っているのが最低限の条件だけど。

 

本は書くより、売るほうがずっと大変だ。

この四ヶ月で、

「落語家直伝うまい!授業のつくりかた」

「なぜ与太郎は頭のいい人よりうまくいくのか」

「人生を味わう古典落語の名文句」

と立て続けに出したので、いまほんと売るのに精一杯であります。

 


この3冊の特徴は、かなり長期戦仕様に出来ているということです。

時事ネタ的な瞬間風速的ギャグはだいぶカットして

普遍性を優先して言葉を選んで書いています。

勝負はこれからです!

道の駅も本屋さんもともにその地域の顔。

今週は昨年同様、地域の本屋さんを重点的に回ります!!!

 

 

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