天才だった師匠が、俺に9年半もの前座を課したのは

あの藤井4段の「8五歩」だったと思う。

 

あの常識外れの手に対して心底同情してくれたお客様がいまも応援してくれている。

おかげさまで国立演芸場も満杯が続く。

あの9年半がなかったら本なんか書けない。

 

8冊目の本の依頼がまたまた入ってきた。

 

「いつも同じお題なのになぜ落語家の話は面白いのか」でコンビを組んだ大和書房のU君からだ。

夏以降も相変わらず忙しくなることが決定。

師匠はこうなることをきっと見越していたに違いない。

 

天下の大師匠 談志 の
無茶振りに耐えつづけた9年半で手に入れた、
”笑う”コミュニケーション術

 

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