「パパはなんで本を書くの?」
本質的なことを聞いてくる中3の長男坊。
「過去への落とし前だな」
「落とし前ってなに?」
「昔の自分に決着をつけること」
9年半もの長い長い前座生活だった。
前座生活は浪人生活と同じだと思う。
失敗に相当する時期だ。
「100万円儲けた人の話」より、
「3億円損した人の話」の方が面白いだろ?
だから本が書けるんだよ。
15歳にも納得してもらえた。
「すんなり行ってる人は本なんか書けるわけないし、書いたとしても面白くない」
「失敗も、成功も、ないのかもな」
お、15歳!わかってきたかな。
受験を前にして彼なりにもがいている。
子育てはこちらが成長させてもらうきっかけ育てかもしれないな。
Facebookで「過去の今日」みたいな機能があるけど、本を出した3年前からガラリと人付き合いも変わってきた感がある。
さ、今日も地道にコツコツと原稿を書く。
おっと、今日はGスポットならぬBスポット治療だ。その前にジム。
よき一日となりますよう❗️
天下の大師匠 談志 の
無茶振りに耐えつづけた9年半で手に入れた、
”笑う”コミュニケーション術