夫婦もどき | DOG GANG (犬と暮らし)

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本業は、犬具と生食販売です。大型犬専門での仕事です。

犬を真剣に考えて犬の食事や行動を記載いたします。

知人たちのご夫婦を見ていると、この女性を扱えるのは、やっぱこの旦那だね

なんて勝手な妄想をしている(笑)

少し前まで、私は杉浦さんと呼ばれていた

今は、杉浦さんと呼ぶ人   河島さんと呼ぶ人半々になった

まぁ・・呼ばれる名前なんてどっちでもいいんだけどね

最近、相方が私に残してくれ物は、なんだろうか・・・と考える

憎悪?無いな・・・・

ミリタリーグッツを見た時、相方の好みだな・・・・

ドイツ・・・・・相方が行きたがっていたなぁ

軍歌・・・何やら携帯の着信も軍歌だった

遺品も殆ど捨て去った。残したものは、大切にしてあった

ゴロースドイッチランド(師団写真史)

GIジョー人形

エアガン数点

これで、十分だ

きっと、相方が残してくれたものは相方自身の存在があったって記憶を私の頭の中に

置いていったんだろう

旦那の死は、強烈だったけど死に顔を見た時思った

安らかに眠るようにそして、穏やかな顔だったからせめてもの救い

まだ、この世に存在してのた打ち回っている自分に置き換えたら、相方の決断も

1つの回避だったのかもしれない

盆が過ぎ・・・数か月でまた新しい年月が始まる

4月・・・私の誕生日

私の誕生日は、相方が死んだ日

肉体が存在している時、私の誕生日は?って聞いた

しらん

そっか・・・

知っていたんだね

先日、呼ばれたお店で久しぶりに会ったお客さんが「旦那は、家か?」

死んだよ・・・

「旦那を置いて一人で来たか?」

死んだって・・・

「勝手に旦那を殺すな!」

本当に、死んだんだって

「病気か?事故か?まだ若いだろう」

自死・・・

「ウソだろ?お前が殺したんか?保険金は?家は?」

何もない(笑)全部あっちが相続したからね

「お前にも原因があったんじゃないか?」・・・この言葉って案外きつくてね

結構、言われるんだわ!原因!お前!そうかも知れない・・・って思うとね

精神的に崩れてしまう

人一人が、命をこの世から無くなると、原因を追究したがる

事故…病気・・誰にやられた?なぜそうなった?どうして近くにいて何もしてあげれなかった

人は、永遠じゃない

いつか死ぬんだよ!そう考えないとね

相方が、私へ残したのは、きっと思い出だけなんだろうね