外山滋比古さんの本に感銘して、随想集を読んだ。
『毎日夫人』(1982.7~1997.12)に連載したものようだ。
短い文章の数々だが、感銘をうける随想が少なくない。
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最初のテーマは、「ほめる力」
「アメリカではこんなことが言われる。妻をきれいにしたかったら、夫は日に三度、
きれいだ、すてきだ、すばらしい。とほめよ、というのである。
ほめられていると奥さんは不思議とだんだん本当に美しくなっていく。」
「人間は自分がまわりの人たちに喜ばれる存在であると思うと、頭は活発に働き、
顔色は輝きさをまし、意欲は高まり、内臓の調子もよくなるもののようである。
逆に、まわりから冷たくされると、落ち込み、もろもろの機能が低下し、ダメになってしまう。」
「仲間をつくるなら、別のことをしている人がよい。それだと互いに相手のすぐれたところを
認めやすい。利害関係のない方が本当に親しくなることができる。
トリのいるところではコウモリはあわれだが、トリがいなければ存分に飛びまわることが
できる。」
畑違いの友が欲しいと思うこの頃だが、そうした社会と断熱してきた、付けが回って、
なかなか機会が恵まれない。まだまだ、人生は長い。いい友との出逢いに期待しましょう。