手術内容は残存している乳歯の抜歯と歯石除去、避妊手術の3つでした。
当初避妊手術までは考えていませんでした。避妊手術を行うことで得られる利点もありますが、肥満などのリスクが高くなることもあったからです。
ただ残存乳歯の抜歯と歯石除去で全身麻酔をかけて実施をするということだったので、同じ全身麻酔一回で済むのであれば避妊手術も併せて行ってもらおうということで手術実施をお願いしました。
この子は繁殖犬として、身体の成長が完成する前からお腹の利用目的で劣悪な環境下で飼育されていたので乳歯、歯石とともに彼女の枷になっていたものをなるべく侵襲が少ない中で取ってあげたいという思いがあったからです。
切除した子宮に筋腫らしきものがあったので、避妊手術は結果としても良かったものになりました。
まだ創部の抜糸というイベントがありますが、これで彼女をこれまで苦しめていたものを一通り取り除くことが出来ました。
ダックスの場合、肥満は椎間板ヘルニアの発症リスクを高めるので人間側がちゃんと健康管理をしていかなければなりません。
この子の健康寿命が少しでも長く保てるように気をつけていこうと改めて決心しました。
