変な題でごめんなさい。
進学準備をしようと思い、準備品のリストを眺めていました。
すると必要なものの中に「抗体検査の結果(本紙あるいはコピー)」という一文を見つけました。
「何コレ!?抗体検査って何Σ(゚д゚;)」
なんじゃあそりゃあ!!と衝撃を受けながら大慌てで過去送られてきた書類を調べ直すと…ありました。
張り付いていた紙の2枚目に抗体検査についての説明が書かれていました。
それによると「医療系の大学・専門学校で感染症が爆発的に流行している。流行の要因は抗体を持っていない人が多かったためである。入学にあたって近隣の医療機関で抗体検査を事前に受け、陰性ならば予防接種をするように。」といった趣旨のものが書かれていました。
検査するのは「麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、水痘」の4項目。
「検査だから採血だろう。採血だから内科かな。」と安易な判断で検査を行っている近くの内科をネットで検索しました。
すると以前行ったことのある内科がヒットしました。
ヒットした内科へ電話をしてみました。
すると「出来ますよ。自費負担になるのでご了承下さい。」とのことでした。
「結果が出るまでどれくらいの日数がかかるのか?」とか「費用は幾ら位なのか?」とか聞きたかったんだけど、あっさり切られちゃった。
「ちょっとココは無いな…」と思いつつ、かかりつけの内科へ電話をしてみようと思いました。
はじめからそうすれば良いのでしょうが、その内科の診療案内には抗体検査の項目が載っていなかったので…A=´、`=)ゞ
「余計な手間をかけたらごめんなさい。」と心の中で思いながら、かかりつけの内科へ電話をかけます。
「お忙しい中すみません。お聞きしたいことがありまして…」と4種類の抗体検査を受けられるか聞いてみました。
すると「はい、行っていますよ。」とのこと。
その一言で救われたような気分の私。
応対してくださった女性は続けて「抗体検査は自費負担になりますので、4種類受けられますと、費用の方が結構かかってしまいますがどうされますか?」と仰いました。
丁寧な対応にしどろもどろになっていると、その女性は「その4種類で受ける場合の費用を調べますね。」と続けてくれました。
会話の内容を全部綴ると長くなるので要約すると…
・抗体検査は予約不要で受け付けますよ。
・抗体検査には「一般検査」と「精密検査」の2種類があります。
・「一般検査」であれば1~2週間で結果が出ます。
・「精密検査」だと「一般検査」より結果が出るまで日数がかかります。
・「一般検査」より「精密検査」は費用が割高になります。
・「麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、水痘」の4種類だとだいたい一万円くらいかかります。
・抗体が無いと判断されて、改めて予防接種を受けることになると更に費用がかかるから、母子手帳を確認して、受けてないのがあったら検査じゃなくて予防接種にした方が良いかもしれませんよ。
と親切丁寧に説明してくれました。
来院するかどうかもわからない相手に対して、ここまで丁寧に対応して下さるなんて驚きです。
感激しすぎて「もうココ以外ありえない!!」と急いでお出かけの準備をしました。
電話してから20分後位にその内科へ到着。
「先ほど抗体検査のことでお電話を差し上げた者なのですが…」と受付のお姉さんへ告げると、
「はい、お電話して下さった方ですね。」と仰って、メモを取り出してきました。
お姉さんはメモを見ながら「お電話でお話しした際にはっきりしたことは言えなかったのですが、こちらの2種類は場合によっては結果が出るまでに2週間掛かってしまうことがあります。」と教えてくれました。
どうやら電話をした後にそれぞれの結果が出るまでのおおよその日数を調べてくれたようです。
もう、感動で胸がいっぱいになりそう。
母子手帳まで持参しながら、看護学校から配布された用紙をお姉さんに見せて検査を受ける理由を説明しました。
一般検査で良さそうなので、一般検査を受けることになりました。
しばらく待った後、自分の番号が呼ばれます。
採血の前に先生の問診があるようです。
看護学校の紙を見た先生は「日本を守る仕事から歯科助手になって、ついに看護師かぁ…」と感慨深げに仰いました。
それから
「社会人入試はけっこう倍率高いからね。合格出来て良かったね。」
「看護師はやりがいももちろんだけど、需要が多いから不況にも強いし、いくつになっても続けられるよ。」
と励まされてしまいました。
問診が終わった後、採血です。
看護師さんにも私が看護学校へいく話が伝わっていたようで、
「大変だけど勉強は結構楽しいのよ。」
「結婚や出産で一旦退職しても復職しやすいわよ。」
なんてアドバイスされたりしました。
軽めの会話をしながら注射をしてもらいました。
その看護師さんの注射の上手なことと言ったら…ビックリするくらい全然痛くないんです。
いつも大学病院で採血してもらっているのは結構痛い感じだったんですけどね。
看護師さんに「全然痛くない!!いつも○○で採血する時は痛いのに!注射お上手なんですね(‐^▽^‐)」
と口走ってしまいました。
看護師さんは「あなたもやるのよ~。」とニコニコしながら仰いました。
先生や看護師さんに励ましてもらって、すごく幸せな気分のままお会計へ向かいます。
費用も一万円はかからず、予想より安く済んでホッとしました。
電話口で親切な対応をしてくれたお姉さんにも御礼を言いたかったので、お会計が済み、結果が出るであろう日の確認が済んだ後、勇気を出して「あの…」を声をかけてみました。
「はい?」とお姉さん。
「お電話さし上げた時に、丁寧に教えて下さってありがとうございます。」
言いました。言えました!!ちゃんと『ありがとう』って直接言えました!!
それだけなら良かったのですが、私ときたら更に続けて「…あのう」と言ってしまったのです。
嗚呼、余計なことを…
『ありがとう』を言っちゃった後で、もう言うことが見つからない(´Д`;)
そんな時、意識せず言葉が。
「…嬉しかったです。」
そうなんです!嬉しかったんです!!
でも、普通恥ずかしくてそんなこと言えません!!!
気持ちが高ぶりすぎて、正直な気持ちを伝え過ぎてしまいました。
恥ずかしくて柄にもなく「はにかんで」しまいました。
受付の別のお姉さんに「カワイイ。」と言われ、余計にはにかんじゃって、走り去るように医院を後にしました。
嬉しさと恥ずかしさでいっぱいでしたが、凄く幸せでした。
まさか23歳にもなって「カワイイ。」と言われるとは思いませんでしたけど(;´▽`A``