野中広務氏が訪中団を率いて、中国共産党序列第五位の劉雲山常務委員と会談した。


団塊親父です。


彼はこう発言したという。「両国首脳は尖閣問題を棚上げすることにより共通認識に達した、と交渉の直後田中首相から直接聞いた。」


そもそも尖閣諸島は日中どちらが領有権を持つかはっきりしない。


明の時代の地図には尖閣が明の領土になっている。


1884年、日本政府は尖閣諸島を日本の領土に組み入れるかどうか検討した際、いたずらに清を刺激する恐れありとして、尖閣は日本の領土ではないとの閣議決定を行っている。


1894年、日清戦争が日本の勝利に終わろうとしているとき、時の首相伊藤博文は尖閣諸島は日本の領土であると宣言した。


その後太平洋戦争が勃発、1943年、英米中首脳が発表したカイロ宣言には、日本が清国から割譲した領土は返還するとの一項が入った。


そしてポツダム宣言の無条件受諾である。同宣言にはカイロ宣言の実行を明確に書いてある。


以上の歴史的事実を重ね合わせると、中國は尖閣が係争の地であるとの認識を持っているのに対し、現在の日本政府は日本固有の領土で係争の地でないと言い張っているのがわかる。


領土問題というのはいずれの国にも理屈があり、譲れない。


今中国が棚上げ論を再び持ち出してくるのなら、これはチャンスである。


日中両国で、共同開発し、ウィンウィンで両国が利益を上げていく方向で動いていけばいい。


今の日本政府のかたくなな態度により、軍事衝突を引き起こしたら安部晋三はその国益の毀損をどう償おうというのだろう。まぁ、しょせんあほな首相の事だからそこまでは読んでいないのだろうが。


今日もヨロピク

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