今日の函館は寒いですけれど、2日続けての暖気のせいで道路は路面が所々

見えております。

このまま春を迎えてくれれば良いんですけれどね、どっこいそうはいきません

これからが冬本番の2月到来です。


ところで、食の安全を脅かすとんでもな事件が新聞テレビを賑わしておりますが

冷凍食品に農薬マラチオンなるものが混入、被害が拡大し今朝のテレビでは犯人

が逮捕され自宅で使用の農薬を薄めて使用したようです。


このニュースの第一報を聞いた時、中国の毒ギョウザ事件を思い出したのは私だけ

では無かったとおもいます。


中国の毒ギョウザ事件の裁判は、今月無期懲役の判決が下されたようですが、まさか

日本でも同様の事件が起きるとは思ってもみませんでした。


この事件の背景には、賃金格差が原因と言われており、今回の事件の動機はまだはっき

りしてはおりませんが、漏れ伝え聞くところによれば待遇面での不満が原因とか。


正規社員と非正規社員との賃金格差が社会問題化しておりますが、派遣村に象徴される

ように、経営者側に取っての非正規労働者は簡単に雇用・解雇ができるので重宝な使い


がっての良い人材ですが、今回のような事件が起きれば、会社としてのダメージは

計りしれないほど大きいと言わざるをえません。


グローバル経済と言われる中、国内だけでは展望が拓けない状況下、外国企業と戦うべく

、いかにしてコストを下げ競争力を高めるための努力をしていることを考えると、一概に

企業側だけを責めるのも酷な様な気がいたします。


一方、一部上場企業の内部留保金が40兆円も有るようで、その後の円安傾向から

15円以上も円安にふれてるので、現在はかなりな金額になっていると思います。


これだけの内部留保金がありながら、赤字企業を子会社にして法人税を免れている

一部上場企業がたくさんあります。


さらに日本のリーダーは、法人税の減税をやろうとしております、たしかに日本の

法人税は諸外国に比べて高いですが、他にもっとやらなければならない規制緩和や

内需科拡大による雇用の拡大があるでしょう、、、


輸出による外貨獲得も大事ですけど、同時進行で雇用の拡大も重要な政策の一つでは

ないでしょうか。

アベノミクスで株価が上がり株で儲けた人もおりますが、実態経済はけっして良く

ありませんから、地に足を付けた政策を執行してもらいたいものです。

ちょっと 長くなりましたが今日はここまで。



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