右胸を全摘し、抗がん剤を始めた後、
手術も、抗がん剤も避け、漢方で治す方法があることを知りました。
あの頃の私は、悪いものは一秒でも早く切り取って欲しい!
ということだけを考え、必死になっていました。
で、手術、抗がん剤と文句一つ言わず、ある意味、主治医にとってはものすごいいい患者だったのでした。
後の祭りだけど、もう少しゆっくり漢方でのんびり治療してもよかったのかも、ともときに思います。
ただ、抗がん剤の功罪の、功の部分も多々あったように思います。
罪は、もちろん、免疫力の低下だろうけど、功は、
仕事を休んで、ただただ自分を見つめる時間がたっぷり持てたこと。
学校にも行かず、働かず、ただ親の元で、こんなに長い間、
のんびり過ごすなんて、幼稚園に入る前くらいしか経験したことがない。
日々、自分の体調のことだけをひたすら考えて過ごす毎日。
ただただゆっくり、
考えたり、考えなかったり、
とにかく時間が経つのを、静かに待てたことは何より良かったと思います。
そこで、認めたくなかった、自分ががん患者であることに納得することができたし、
自分の体に、何が必要で、何をやめるべきか、ってことを、
ゆっくり考えながら、実践することができた。
いつ、仕事に復帰できるかわからないけど、ぼちぼちそんな時期も
近づいていることを思うと、いろいろ感慨深いこともあったりして。。。
いろいろ、あったな。。。
いろんなこと、考えたな。。。