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「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
楽天の野村監督がよくつぶやく言葉です。
勝つことは、実力がなくても、時の運や、偶然で勝ってしまうこともあります。
しかし、偶然に負けることはないのです。
負ける理由は明らかなのです。
■本書は、仕事が失敗するとする10の法則を、
コカコーラ社長として、ビジネスに成功してきた著者が書いています。
この法則が1つでもあてはまるなら仕事は失敗するとしています。
ビジネスにおいても「不思議の負けなし」なのです。
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■ビジネスで失敗する人の10の法則
法則1(もっとも重要) リスクをとるのを止める
世界は満足できない人間のものだ - オスカー・ワイルド
法則2 柔軟性をなくす
これが人間の悲劇だ。状況は変わり、人間は変わらない - マキアヴェリ
法則3 部下を遠ざける
デスクは世界を眺めるには危険な場所だ - ジョン・ル・カレ
法則4 自分は無謬だと考える
法則5 反則すれすれのところで戦う
管理者は物事を正しく行うことに関心をもつ。指導者は正しい行動をとることに関心をもつ - 作者不詳
法則6 考えるのに時間を使わない
ほんとうに問題なのは、機会が考えるかどうかではない。人間が考えるかどうかだ - バラス・フレデリック・スキナー
法則7 専門家と外部コンサルタントを全面的に信頼する
いくつかの疑問を知っている方が、答えをすべて知っているよりいい - ジェームズ・サーバー
法則8 官僚組織を愛する
委員会は、ひとりひとりでは何もできないが、集団としては、何もしてはならないという決定を下せる人々の集まりである - フレッド・アレン
法則9 一貫性のないメッセージを送る
メッセージで問題なのは、たしかに相手に届いたと錯覚することだ - ジョージ・バーナード・ショー
法則10 将来を恐れる
最悪のケースはめったに実現しない - 作者不詳
法則11 仕事への熱意、人生への熱意を失う
分別のある人は 世界に自分を合わせようとする。分別のない人は世界を自分に合わせようとする。だから、進歩はすべて分別のない人々のおかげだ - ジョージ・バーナード・ショー
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■ダメな企業、失敗する企業は驚くほどのわかりやすい欠点を持っています。
先月まで、僕が所属していた会社はまさにそうでした。
「ずっと赤字なので何とか建て直しを」
と言われて2年前に入りました。
業務を詳細に見れば見るほど、
「こんな会社があるんだ、実際に」
そのお粗末な内容にびっくり。
あまりにもヒドすぎる・・・・・
ダメのお手本のような会社でした。
その元凶は経営者でした。
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■ビジネスで失敗した経営者10の実態
実態1 過去の成功体験に捉われてる
実態2 柔軟性がなく、変化を嫌う
実態3 根本的な問題を直視せず、二次的な問題解決に固執する
実態4 会社の実態を理解しない
実態5 業界の現状を知らない
実態6 意見を言う部下を遠ざける
実態7 矛盾した目標を設定する
実態8 無謀なリスクをおかす
実態9 情報を隠す
実態10 組織が複雑で責任の所在が不明確
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■まさに「負けに不思議の負けなし」です。
だから、負けたのです。
僕の努力は、同族経営を破れず、
いや、それよりも、会社資金の限界が先でした。
結局、ファンドに上手く騙され、金をむしり取られ、会社は売却となりました。
■経営者が会社を壊すのを目の当たりに見て、
「自分の観念や習慣にとらわれる」
「耳の痛い意見を聞けない」
「変化できない」
人の本質と弱さを実感しました。
この欠点を克服できないと、人も会社も変わることはありえません。
■「将来を恐れない」ことも大切です。
将来を考えて、ひたすら恐れている人が極めて多い。将来を恐れると、間違いなく失敗してしまいます。
リスクをとるのを恐れているだけではない。
ほとんどあらゆることを恐れいるのである。
人生というものを恐れているのだ。
上手く行かない理由は無数に予想出来ます。
しかし、何日か後に何が起きるかは、誰にもわかりません。
成功したいのなら、将来を楽観し、熱意をもって将来に立ち向かうべきなのです。
■僕自身もこれからの新しい道が決まりそうです。
恐れは多いです。
失敗はたくさん予想できます。
でも、立ち向かう。
恐れに立ち向かわなければ、失敗も成功もないからです。