『敵は我にあり』
前回の野村監督の「あぁ監督」が好評でした。
なので、今回は、野村監督の本から集めた「名語録」です。
「3つの力」にまとめました。
1)思考力
思考が人生を創る。
情報を表面的な現象で捉えたり、感情で受け止めてしまうと、かえって失敗を招く。
関連性を忘れては達成できない。
「何か、いいアイディアはないか?」そのためにはどうすればよいのか。どうすべきか。
その考える部分が育つことに繋がる。
いい結果を残す為にはどうすればいいか?経験に頼らない。それを考える能力が優れていなければならない。
何事によらず、「あるがままにやる」と言うのは、何年かうまく言っても、決して長続きしない。
全て利がある、根拠がある。理にかなわないことはしない、利を持って闘う。
「観見の二眼あり」対象そのものを見る目、対象の奥を見る目。
「決め付けること」は恐ろしい。
「この状況でなぜこのボールを投げるのか?その根拠を明らかにしろ」明確な根拠を認識してこそ、プロと言える。
努力だけではだめ、努力の方向性と方法論が必要。それが天性の劣る部分をカバーする。
プロフェッショナルのプロはプロセスのプロ。きちんとしたプロセスを踏むからこそ結果にたどり着ける。
2)意識力
自然に勝つのが真の勝者である。誰でも分かるような勝ち方、世間にもてはやされているような勝ち方は、最善の勝利とはいえない。
意識するか、しないかに拘わらず、何かを選んでいる。「選ぶ」と言うことは、同時に他のなにかを「捨てる」ことでもある。
「人間には善人と悪人がいるのではなく、弱い人しかいない」。弱さから這い上がれるかどうかは自分自身の問題。
自分で自分を見つけたときから、自分が、自分を育てていく。「自分がどういうタイプか」見極める。次に、「目標を立てる」。必然的に「道が決まる」。とにかく「徹底してゆく」以外ない。
出来ないのなら、出来るまでやる。プロだから当たり前。
欠点をどこまで意識するか。自分のマイナス点は、常に意識する必要がある。それを頭に叩き込む。そして、改めて基本を作り直す。
自分なりに限界に挑戦する。
気力を問題視しなければならないようでは、プロ意識が欠如している
「ドンマイ、ドンマイ」お互いの傷をなめあうのはアマチュアのやること、闘うプロの集団がやるものではない。
「人生最大の敵は鈍感である」気づかなければ成長しない。無知であること、何が正しくて何が正しくないのか、間違いに気づかせて正していく。
自分の思うようになることなど、そうそうあるものではない。自分の思うようにしたいが現実はそうではない。それは裏返せば理想や夢があるということ。だからこそ、人間はそこに近づくべく努力しなければならない。
伸び悩む人は殆どが「いわれなき自己限定」をしている。「自分はこれで精一杯だ」「自分の力はもはやこれまでだ」と考えている。
意識革命。考え方が変われば行動が変わる。
3)指導力
利益と尊敬と少しの恐怖。
5つ褒めて、3つ教えて、2つ叱る。
いいところを見つけて褒めてやる。褒めて自信を持たせる。自信を持てば身が入り、自然と伸びてくる。
具体的な指示、対策、目標を示す。
うるさいと思われるほど具体的に念を押せるかどうかで決まるどんなに細かいことでも、指示を与える。もっと細かく徹底させるのがミーティング。
「小さな準備が、大きな失敗を防ぐ」。小さな失敗ほど厳しくチェックする。一つひとつ正確に積み上げなければ勝利に結びつかない、「うっかり」「本番になれば」を許していては大事なところでそれが出てしまう。
能力の限界まで要求する。漫然と仕事をさせない。
「人間は評価されるより、理解されることを欲するものだ」
満足や妥協など出来ないような状態にして、本人が気付いていない才能に気付かせ、引き出す。
「考えるチャンス、考える場を与えよ」。自分で考えること、工夫すること。
教えられ過ぎているのではないか?だから、工夫したり出来ない。「何を考えていいのか」わかっていないのではないか?
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考える。組み立てる。意識する。行動する。伝える。徹底する。
上手くいかなければ、修正する。また、考えるから始める。
人間はなぜこんな基本的なことをやるのが苦手なんだろう?
それは、一番最初の「思考」を怠っていることではないか?
そのため、結果に結びつきにくい。
「意識」のレベルも下がってしまう。
達成できない。
そして、そのサイクルが習慣になってしまう、、、、
本質を考える
柔軟に考える
素直に考える
真剣に考える
こんなことに答えがあるのではないかと思います。
『考えよう』