2月 ★月間ベスト3 | フォトリーディング読書感想文

フォトリーディング読書感想文

フォトリーディングで毎日2冊以上の本を読み、毎日1冊以上の書評ブログを書きます。  「読む読書」⇒「アウトプットする読書」 さまざまなジャンルの本を読み、ポイントを押さえわかりやすくお伝えします。

第1位「太郎が恋をする頃までには」

読むものの大半がビジネス系なので、ほとんど読まないカテゴリーですが、


偶然テレビに、この本の主人公である、猿回しの「村崎太郎」さんが出ていて

この本の紹介をしていて、惹かれて読みました。


普通読みで、3時間、夢中に読みました。


太郎が恋をする頃までには…/栗原 美和子

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日頃、意識していませんが、

「同和問題」がテーマの小説です。


部落生まれた主人公(村崎太郎さん)、それが故に強さ、優しさ、儚さ、弱さ。

著者(も強い女性です)との出会い、

幼少からの彼の心に刻まれた差別、、、、、


彼が彼女に「部落」「差別」「自分」についての話を語り出した時には

姿勢を変えて座りなおして読みました。


結婚後も、苦悩を重ね、傷つき、乱れ、時に相手を罵倒し怒鳴り散らします。


そんな彼のすべてと背後にある「同和問題」を

「書いて欲しい」

と頼まれたのが、彼を選んだ妻の栗原美和子です。

その彼女もその問題で、悩み、苦しみ、、、、、、


この小説の熱さは2人のぶつかり合いと、お互いへの愛情から出来ています。




「同和問題」「差別」は今でも残ってる。


問題そのものについても、

また、その中を生きることを深く感じさせる一冊でした。


音譜タローが恋をする頃までには
 
この壁ぶちやぶって 

必ず差別のない世の中にしなくちゃ音譜



被差別部落出身者への差別は、結婚のときが一番強く、

この子が大きくなって恋をしたとき、反対されずに誰とでも結婚できてほしい、

という思いを込めて作られた詩です。

それがこの本の題になっています。









第2位「脳にいいことだけをやりなさい」


「脳にいいこと?とは何だろう?」


立ち読みフォトリーディングをして、完読して、でも、買いました。


脳科学者の茂木さんが翻訳しています。


「脳にいいこと」だけをやりなさい!/マーシー・シャイモフ

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「幸せを感じるには、特別な豊かさなど必要ない」


客観的に恵まれているから幸せに近づくのではなく、

「自分の脳がそれをどう評価するか」によって「幸せ度」は決まる。


「幸せそう」「楽観的」という状態になって、やっと働く脳の回路がある。


本当の幸せは、「もっと」素晴らしいものによって、

「いつか」もたらせるというものではありません。

脳が幸せを感じられるのは”今”だけなのである。




マーカーで線を引いて、自分には必要と読み直したけど、

ほとんど忘れていました。パンチ!



「脳にいいこと」7つのポイント

1 ネガティブ思考の「おおそうじ」をする

2 プラス思考で、脳にポジティブな回路を作る。

3 何事にも「愛情表現」を忘れない

4 全身の細胞から健康になる。

5 瞑想などで脳を「人知を超えた大いなる力」のつなげる。

6 目標を持ち、脳に眠る才能を開拓する。

7 つき合う人を選んで、脳にいい刺激を与える。



楽観的に、、、

プラス思考で、、、


被害者意識が生み出す行動は、気づかないうちに体の奥深くに忍び込み、

染み込んで習慣化してしまいます。

   




第3位「できそこないの男たち」


2月21日のブログで、紹介した本です。


できそこないの男たち (光文社新書)/福岡伸一

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書評「暴走する脳科学」でも書きましたが、

生命は不思議です。