みなさん、こんにちは!
お久しぶりです!
南米ツアーも終わり、ヨーロッパに戻ってきました。
長い4週間の遠征でしたが、最初の2週はインフルエンザの病み上がりということで、あまり良いプレーができず自信も失い、結構落ち込んでいました。正直、「チリもアルゼンチンもやめて一度スペインに戻りたい…」と思っていたほどでした。
でも、チリに着いてから体力も回復しはじめ、徐々に調子も上がってきて、最後のアルゼンチンでは優勝することができました!
メンタル的にアップダウンが激しかった遠征でしたが、最後に良い形で終える事ができて本当に良かったです。
本当はマイアミマスターズの予選も予定に入れていたのですが、アルゼンチンでの決勝が日曜夕方に終わり、しかもマイアミの予選は翌日の月曜からのスタート。近くようでも飛行機で
10時間の距離です。間に合うのかどうかギリギリという状況でストレスになるよりも…と考え、苦肉の決断でしたがマイアミはキャンセルして、ヨーロッパに戻ることに。
せっかくのマスターズだったので残念ですが、行けなかった理由が優勝という良い結果のせい・・・ということで、『最高の言い訳(^^)b』と理解してくれると嬉しいです。
南米での話に戻りますが、南米はかなり暑かったです。
南半球なので日本ではみんなが寒い思いをしている時に、僕らのいた南米は毎日40度近くも気温があがり、汗“タラタラ”というよりも、“ボタボタ”という感じでした。特にリオの夏の暑さは今までテニスをやってき場所でも一番暑いかもしれません。
世界中を転戦していて思うのは、どこの国でもいいところ、悪いところがありますが、南米はみんな明るく、元気で優しい人たちばかりでしたが、やはり治安の問題があり、気楽に一人で散歩などができませんでした。
大会の運営にも色々なトラブルが発生したりするのが普通…笑
大会が始まる前日だというのに、練習ボールが準備されていなっかったり、会場とホテルのトランスポートが遅れたり・・・それでも楽しく踊りながら生活している人たちを見ていると、人はお金持ちでなくても幸せを感じることができるんだという実感が湧いてきます。特にブラジルにいた時期はリオのカーニバルの最中!一人で出歩いてはダメだといわれていたので、実際に見学には行けなかったのですが、街全体のものすごいエネルギーが伝わってきました。
アルゼンチンでは食べ物も美味しかったです。アルゼンチンビーフは世界でも有名で、日本ではなかなか食べれないと聞いています。でも、現地で食べたステーキの値段はそこまで高くなく、リーズナブルな値段で美味しく食べることができました。
それから、南米はヨーロッパに比べると日本食のお店が多かったので、肉が飽き時に日本食を食べることができたことも助かりましたね。リオでは錦織さんとも2日だけ合流できてブラジリアンシュラスコも食べに行きました!
さて、これからのスケジュールですが、3日間ほどアムステルダムに行って、両親と一緒に休暇を楽しむ予定です。実は、今年から両親が仕事の都合でアムステルダムに住むことになったんです。アムステルダムで美術館などに行って身心を癒してきます!頭も体もリフレッシュさせて、スペインに戻り、4月からのクレーシーズンに備えて、しっかり練習とトレーニングに励みます。
次の大会は、4月10日からマラケッシュで行われるGrand PrixHassanⅡ(ATP250)、次の週(16日)はMonte-Carlo Rolex Masters(ATP1000)の予定です。
その後は、大会の結果などによってスケジューリングを変えて行きたいと思います。
応援してくださるファンの皆さん、いつも応援ありがとうございます!
これからも頑張りますので引き続き応援、宜しくお願いします!
ダニエル太郎