2023年産クラブ募集馬の、デビュー時馬体重予想です。
今回はG1サラブレッドクラブ編です。
予想の方法
①発表されている6月上旬時点の馬体重に、今後見込まれる増加分として誕生日ごとの一定値を加算
②各馬の管囲を元に数値を増減
③誕生日が早いわりに馬体が幼く見える馬について数値減。誕生日が遅いわりに馬体が大人びて見える馬について数値増。
④過去の傾向から成長度合に特徴がある種牡馬産駒について数値を加減(かつてのディープインパクトのように極端にイレギュラーな体重増加をする種牡馬は現在いませんが、ディープ産駒の新種牡馬たちが父同様の傾向を示さないかには注目しています。)
⑤10キロ未満の端数は切り上げ
弱小ブログを募集馬選びの参考にする人はいないと思いますが念のために…
騎乗運動が始まる10月時点で予想の体重以上になる場合も多くありますが、調教が進むにつれて絞れていくものとお考えください。
生き物ですのでプラスマイナス15キロ程度の誤差は、想定しておいてください。
G1サラブレッドクラブ
募集番号 デビュー時の予想体重
1 510キロ
2 470キロ
3 440キロ
4 440キロ
5 450キロ
6 460キロ
7 470キロ
8 470キロ
9 450キロ
10 440キロ
11 520キロ
12 420キロ
13 480キロ
14 470キロ
15 520キロ
16 470キロ
17 500キロ
18 440キロ
19 470キロ
20 460キロ
21 480キロ
22 450キロ
23 470キロ
24 430キロ
25 450キロ
26 500キロ
27 410キロ
28 410キロ
29 430キロ
30 490キロ
31 450キロ
32 520キロ
33 410キロ
34 470キロ
関西入厩馬
35 410キロ
36 480キロ
37 430キロ
38 430キロ
39 450キロ
40 430キロ
41 460キロ
42 440キロ
43 470キロ
44 450キロ
45 470キロ
46 490キロ
47 470キロ
48 490キロ
49 420キロ
50 450キロ
51 460キロ
52 460キロ
53 470キロ
54 420キロ
55 460キロ
56 460キロ
57 480キロ
58 480キロ
59 440キロ
60 520キロ
61 460キロ
62 460キロ
63 450キロ
64 500キロ
65 440キロ
66 500キロ
67 450キロ
68 470キロ
前年の募集で完売にならなかったのに、今年も同じ頭数募集ってどうなのでしょう?
そして売れ残った馬のほとんどは馬体が小さい馬だったのに、今年も成長が怪しそうな馬が結構います。
追分ファームについて「繁殖牝馬のレベルは社台ファームやノーザンファームと遜色がない」的な文章をときどき見かけますが、違うと思います。
もちろん良い繁殖もいますが、全体のレベルは少々落ちます。
社台・サンデーに比べて安いからと安易に飛びつくと危険です。
そして追分生産馬の最上位クラスは、クラブ募集されていないかもしれません。
理由は昨年のセレクトセールです。
追分ファームの生産馬は1歳部門に5頭が上場して、4頭に1億円以上の値がつきました(最高価格は税抜きで2億5千万円)。
これは従来なかったことで、例えばガイアフォースでも3千万円でした。
セレクトセールの旨味を知ってしまった今、牧場側がクラブに対する熱量を保てるのか?どうしても疑ってしまいます。
キツいことを書きましたが、筆者は今までにG1サラブレッドクラブで10頭以上に出資しています。
このクラブが好きだからこその、危惧及び苦言と思っていただけると幸いです。
“2023年産クラブ募集馬のデビュー時馬体重予想”全3回、これで終了です。
会員の皆さま、Good Luck‼︎