社台サラブレッドクラブ募集馬 デビュー時体重予想(追記あり) | danielrokeのブログ

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2014年の大晦日に書き始めたブログです。最近は一口馬主関連のこと中心に書いています。

 社台・サンデー・G1の各サラブレッドクラブでは、2023年産馬の出資会員募集が現在行われています。


 一口馬主という趣味は楽しいこともある半面、なにかとストレスが溜まることも多々あります。

 最大のストレスは「出資馬がレースに出ない」ことです。

 その要因としてありがちなのが「馬の体重維持のために十分な調教ができない」です。

 馬体が小さいから体重維持のため運動量をセーブする→運動量が足りないから体力不足→体力不足だから強い調教ができない→強い調教ができていないからレースで大敗→優先出走権が取れないからすぐ放牧

 悪循環の結果、未勝利で終わってしまいます。

 これを避けるための初歩として「大きくならなそうな馬には出資しない」ことが大事です。

 もちろん体が小さくても強くなる馬はいます。

 ただ確率としては高くないと思います。


 体重維持以外にレースでの負担重量の問題があります。

 90年代まで2歳馬の馬齢重量は夏の時点で牡牝とも53キロ、10月から牡だけ54キロでした。

 3歳になると牡55キロで牝は53のまま。

 それが現在は2歳夏デビュー時点で牡牝とも55キロ、10月からは牡56キロ、3歳になると牡57キロです。

 かつては皐月賞やダービーでしか負担しなかった57キロを当たり前に課されるのだから、牡馬は大変ですし牝馬の55キロも楽ではありません。


 経験上デビュー時に牡馬460キロ・牝馬440キロはあったほうが望ましいと思っています。

 

 今回は社台サラブレッドクラブ募集馬の、デビュー時体重予想です。




 

 予想の方法

①発表されている6月上旬時点の馬体重に、今後見込まれる増加分として誕生日ごとの一定値を加算

②各馬の管囲を元に数値を増減

③誕生日が早いわりに馬体が幼く見える馬について数値減。誕生日が遅いわりに馬体が大人びて見える馬について数値増。

④過去の傾向から成長度合に特徴がある種牡馬産駒について数値を加減(かつてのディープインパクトのように極端にイレギュラーな体重増加をする種牡馬は現在いませんが、ディープ産駒の新種牡馬たちが父同様の傾向を示さないかには注目しています。)

⑤10キロ未満の端数は切り上げ


 弱小ブログを募集馬選びの参考にする人はいないと思いますが念のために…

 騎乗運動が始まる10月時点で予想の体重以上になる場合も多くありますが、調教が進むにつれて絞れていくものとお考えください。

 生き物ですのでプラスマイナス15キロ程度の誤差は、想定しておいてください。



 社台サラブレッドクラブ


募集番号 予想されるデビュー時馬体重


関東入厩馬

1 460キロ

2 490キロ

3 470キロ

4 480キロ

5 470キロ

6 450キロ

7 480キロ

8 490キロ

9 470キロ

10 420キロ

11 460キロ

12 410キロ

13 470キロ

14 460キロ

15 450キロ

16 450キロ

17 430キロ

18 520キロ

19 510キロ

20 460キロ

21 450キロ

22 420キロ

23 490キロ

24 470キロ

25 490キロ

26 530キロ

27 400キロ

28 420キロ

29 510キロ

30 430キロ

31 470キロ

32 470キロ

33 430キロ

34 480キロ

35 420キロ

36 460キロ

37 490キロ

38 430キロ

39 募集中止

40 450キロ

41 500キロ

42 460キロ

43 490キロ


関西入厩馬

44 480キロ

45 510キロ

46 480キロ

47 460キロ

48 480キロ

49 500キロ

50 500キロ

51 募集停止(1/18)

52 490キロ

53 490キロ

54 480キロ

55 440キロ

56 450キロ

57 470キロ

58 410キロ

59 490キロ

60 450キロ

61 400キロ

62 430キロ

63 450キロ

64 募集中止

65 470キロ

66 420キロ

67 430キロ

68 440キロ

69 430キロ

70 520キロ

71 460キロ

72 430キロ

73 480キロ

74 500キロ

75 450キロ

76 410キロ

77 450キロ

78 440キロ

79 450キロ

80 500キロ

81 490キロ

82 460キロ

83 480キロ

84 450キロ

85 450キロ

86 430キロ

87 460キロ

88 530キロ



 サンデーサラブレッドクラブ編とG1サラブレッドクラブ編に続きます。



 冒頭の文章を追記しました。(6/17)