サヨナラ 愛馬たち | danielrokeのブログ

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2014年の大晦日に書き始めたブログです。最近は一口馬主関連のこと中心に書いています。

   いろいろ書くべきことを書けないうちに、大晦日になってしまいました。
   お別れした一口出資馬についてだけは、年内に書いておこうと思います。



   イムノス(牡3 美浦 尾関知人厩舎)
父ディープインパクト 母グレースランド
サンデーサラブレッドクラブ

   デビュー戦で2着になったものの、その後も勝ちあがれず崖っ縁の"スーパー未勝利戦"を迎えました。


   9月16日 中山競馬場の第7レース 3歳未勝利(芝2000m)

   18頭立ての4番枠
   馬体重は396キロ(前走からマイナス4キロ)
   鞍上は▲(3キロ減)野中悠太郎騎手
   6番人気でした

   好スタートをきって先行しようとしたものの、外枠勢に交わされ8番手
   内ラチ沿いを進み直線へ
  馬群を縫って伸びたものの、ゴール前の急坂で脚色が鈍って6着(勝ち馬から0.5秒差)
   減量騎手起用で勝負に出たものの無念の敗退


   普通はこれで登録抹消です。地方競馬に移籍してJRA再登録(3歳で2勝 or 4歳以降なら3勝で再登録できる)を目指すか、このままファンド解散するか…。


   イムノス号は第3の道を選ぶことになります。400キロに満たない体は地方のダートに不向きとの判断から、格上の500万下に挑むことになりました。


   10月14日 新潟競馬場の第8レース 3歳以上500万円以下(芝1800m)

   16頭立ての11番枠
   鞍上は▲(3キロ減)横山武史騎手
   馬体重はさらに減って392キロ
   単勝11番人気でした

   スタートはまずまずだったものの、格上の500万下のペースについていけず13番手
  直線を向いて伸びかけたものの、最後は一杯になって勝ち馬から1.2秒差の9着


   これが限界でした。
   数日後にJRAの登録を抹消、サラブレッドオークションで売却されました。


  ディープインパクト産駒ということで、大きな期待を抱いていました。しかし身体が小さいゆえに加減しながらのトレーニングを強いられ、結果的に才能を伸ばしきれませんでした。


   その後の出走はまだありませんが、大井競馬場に登録されたようです。地方競馬の馬場で通用する体格を身につけるのは容易ではないと思いますが、復帰の日を待ちたいと思います。



   イムノスさま、お疲れさま
   今まで、ありがとう
   私の出資馬ではなくなりましたが、今後も応援させていただきます



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  9月16日 レース後のイムノス号
  これが見納めになりました



   ➖ ➖ ➖ (  き  り  と  り  せ  ん  ) ➖ ➖ ➖



  プリマレジェンド(牝4 美浦 中川公成厩舎)
父ヴィクトワールピサ  母パーソナルレジェンド
G1サラブレッドクラブ

   JRA再登録後結果が出ていませんでしたが、前走は見どころがあるレースぶり。さらに前進を期待して挑んだ一戦。


   10月28日 東京競馬場の第7レース 3歳以上500万円以下・牝(ダート1400m)
   16頭立ての13番枠
   鞍上は▲野中悠太郎騎手
   馬体重は486キロ(前走からマイナス4キロ)
   11番人気でした

   スタートは良かったものの、前に行けず10番手を追走
   直線大外からの追い込み…は不発
   14着でゴール(勝ち馬から1.7秒差)


  明らかに限界…すぐに現役引退が決まりました。
  最後のレースを競馬場で応援できず残念です。
  きょうだいに牝が多いので繁殖牝馬になれるのか心配していましたが、牧場には帰れるようです。


   ローマンレジェンド・ミラクルレジェンドの妹ということで期待して出資した馬です。追分ファーム在厩時から評価が高く、最初に入厩した佐々木晶三厩舎では当初"女版 キズナ"という声もあったようです。

   しかし走らせてみると馬体の良さに比べて後肢のパワーが不足しており、結局未勝利戦を勝ちあがれず…。
   それでも転厩した船橋競馬場では2連勝して、すぐにJRA再登録。
   レース観戦が容易な美浦の厩舎に移籍ということで喜んでいたのですが…、現実は厳しかった。



   プリマレジェンドさま、お疲れさま
   今まで、ありがとう
   子供がクラブで募集される日を楽しみにしています



   
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   2016年12月9日 船橋競馬場で2勝目を挙げたプリマレジェンド号
   仕事を終えてから競馬場に駆けつけて、ギリギリでレースに間に合ったのは良い思い出です。
   結局、これが最後の勝ち鞍になりました。