5月28日 東京10R
日本ダービー (GⅠ 芝2400m 18頭) 結果
❶⑫ レイデオロ(2番人気)
❷④▲スワーヴリチャード(3)
❸⑱◎アドミラブル(1)
❹③ マイスタイル(14)
❺⑦◯アルアイン(4)
13⑤△クリンチャー(9)
マイスタイルが逃げて2番手にトラスト。前半1000m通過が63.2の超スローペース。
⑫ 2コーナー通過は14番手だったが、800m過ぎから動いて1100mあたりで2番手まで上昇。その位置で折りあって、4コーナーを2番手。残り400m地点で先頭、後続の追撃を凌ぎきって快勝。
スローとみて早めに動いたルメール騎手の好判断も光ったが、それ以上の馬のセンス&底力が見事だった。試走に徹した感じの皐月賞のレースぶりが、大一番で災いするのでは?と勘ぐってしまったことを恥じている。
祖母が"異能のスプリンター"レディブロンド(ディープインパクトの姉)で、サンデーサイレンスの血を持たないダービー馬。種牡馬としての魅力はドゥラメンテやルーラーシップ以上だろう。この馬を無印…先々後悔しそうである。
④ マイナス12キロ。道中は7番手追走。先に抜け出したレイデオロを追ったが届かず2着。結果的に皐月賞の緩い仕上げで勝ち運を逃したのは、この馬のほうだった。
⑱ 道中17番手。終始コース外を通って、直線も大外。ゴール前猛追も3着まで。同じ追い込み馬でも前に行ける脚があるのに抑えている馬と、元々前に行けない馬は全く違う。今後の成長に期待したい。
③ スローペースに持ち込み、直線でも内ラチ一杯を逃げ粘って一瞬夢を見た。最後交わされたが大健闘。菊花賞のアドマイヤジャパン(三冠を期待されたディープインパクトを本気で負かしに行って日本中を騒然とさせたが、惜しくも2着)を彷彿させる横山典騎手の快騎乗。
⑦ 好スタートから、3番手追走。直線は伸びひと息で5着。やはり距離かなぁ。
⑤ 道中6番手。馬群の真ん中で動くに動けずに消耗、最後は余力が残っていなかった。「好枠から好位置キープ」間違ってはいないのだが、機動力がある馬だけに少々残念な騎乗。
⑫レイデオロが抜け出し④スワーヴリチャードが迫る。⑱アドミラブルが大外から追い込むが、時すでに遅し…。
フジテレビ「みんなのKEIBA」より