が京都競馬場で出走しました。
第9レースの白梅賞(3歳500万下 芝1600m)。10頭立ての5番枠。鞍上は武豊騎手。馬体重は前走と変わらず474キロ。単勝1番人気でした。
レースです。
スタート直後に躓いてしまい後方に下がります。騎手の左足がアブミから外れて落馬寸前、辛うじて馬の背中に直接座る状態に…。
制御が効かなくなった馬は、一気に2番手まで上昇。600mほど走った時点でアブミに足がかかり、ようやく態勢を立て直します。
そのまま4コーナーを2番手で回り直線に向きましたが、後続に並ばれた時点で既に余力なし。ずるずると後退して、勝ち馬から1.2秒差の9着でゴールしました。
不運なアクシデントにより残念な結果となりました。大きな事故にならなくてよかったと思っています。クラブからのレポートによると、馬には特に異常は見られないようです。さらに「スタートで躓いたのは2回目で、落ち着きのなさが影響しているのではないか」という厩舎スタッフのコメントがありました。
今までのレースでも、行きたがることで前半に消耗して末脚が甘くなる印象が確かにありました。サングレーザー号は、これで一息入れることになりそうです。兄のゴーハンティングとクロスボウが9・8歳で現役なように長く活躍できる一族、まだ先は長い…。
サングレーザーさま、お疲れさま。
そして、ありがとう。
さらに成長した姿を見せてくれることを期待しています。