あれは、2005年頃でしょうか。
人生で十数回めの無職生活を送っていた時です。
働く気などさらさら無いのににもかかわらず、たまたま暇つぶしに行ったハローワークで、年収が高く休みが多いという極めて虫の良い条件で検索していたところ、風力発電設備をメンテナンスする会社の「風力発電設備の部品発注担当者」という職がありました(^.^)
しめたと思い、さっそく「貿易会社でのコレポンを含めた輸出入実務と金属加工業の会社での製造治具設計及びCAD使用」経験あり、というプロフィールを作り上げ(100%ウソでないところがミソです)て応募しました(^_^;)
まんまと書類選考を通り抜け、人事担当者と面接という運びになりました(^^♪
あらかじめ、公立図書館で泥縄式に資料を漁り、予備知識を詰め込んだ私は、担当者の質問に対し、「まあ、まずお仕事の内容をお伺いしてからにしましょう」と鷹揚な態度で応じて、いろいろ興味があることを聞き出しました<`ヘ´>
その中で一番驚いたのが、原動機を回しているプロペラブレードは、日本の強風・落雷等で折れまくる(フェザーしてもあまり意味がないのだそうです)、一種の消耗品だということでした(・・;)
よって、原動機からブレードまですべてヨーロッパ製で、メンテナンス部品の発注・輸入が定期的に必要とのことでした。
確かにオランダを始めとして、風力の利用は発電目的以前からあり、実績のあるものなのでしょう。
対して日本は帆かけ船くらいしか思いあたらないものの、日本の技術力から考えれば国産も十分可能ではないだろうかと思い、質問したところ「向こうの設備を輸入し、設置して発電をするのが、前提のプロジェクトだから」とのことでした。
何か、こう、得意先は発電よりも予算の消化が目的なのだ、と暗にほのめかしているような答えでした(・・;)
その後、低周波騒音などの問題もささやかれるようになり、一時期のブームは去ったように見えました。
しかし、今回の原発事故を期に、風力発電が再び注目を浴びるようになった現在、再び、その行方に注目しています。
といっても、「世の中の不思議な事ウォッチャー」としての野次馬的な興味だけですが(^_^;)
