ちょっと残念なのが、ぱっとしない商社の駐在員である主人公のアパートが「ヤワラー」であるという設定。
経済的な理由だったら住むところ、他にも沢山ありますからね。
ヤワラーを描くならば、ジュライと言わなくてもせめてスリクロンあたりに2、3ヶ月滞在しながら書いたらよかったんじゃないかなーと思います(谷恒生さんは楽宮ではなくてスリクロンに泊まってたという噂がありますね)。
当時だったら、思いのほか日本人がうろうろしているのを見て考え直したかもしれません(^_^;)
それを考えたら、台北旅社に住み着いて小説を書いていた岡本朋久先生はやっぱり偉大だなーと思います。
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以下はアフィリエイト広告ですが岡本先生を世に知らしめたいと思いまして(^_^;)
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