バンコク、チャイナタウンの泥棒市場と秋葉原1/3 | Daniel Cat's Blog ダニエルキャットのブログ

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土曜日の夕方から日曜日にかけて、クロントム市場の外周、主にチャルンクルン(ジャルンクルン)通りの歩道上で開かれます。

クロントム市場自体は「ヤワラーの秋葉原パート1」といった感じで、平日も営業しており、照明器具、配線器具、中国製androidパッド、海賊版ビデオ・音楽、小物電気製品、各種工具、携帯アクセサリーなどがメインです。

釣り具店、偽バイアグラ露店、ブランドスニーカー店、バイク用品店などもあります。

まともな品物は店舗で、ヤバい系の品物は主に通路の台車上で売られています。

場所的には、チャクラワット・ウォラチャック通りとチャルンクルン(ジャルンクルン)通りの交差点にあるSCB(サイアム商業銀行)あたりを南西の起点として北東の方角へ広がっています。


より大きな地図で Yawarat Map を表示

観光客からは「泥棒市場」という刺激的な呼び方をされていますが、現在は庶民的な「Flea Market、蚤の市」のようです。(もっとも「Flea Market」をポルトガル語由来の言葉とするならば、泥棒という意味が含まれるらしいですが)

週末、チャイナタウンに宿泊しているのでなければ、わざわざ来るほどのこともないかもしれません(最近この表現ばかりですね)

出されている品物は、「玉石混合」という言葉がぴったりで、「もしかしたら、掘り出し物?」といったアンティーク風の小物から、そこそこ実用性のありそうな中古電機製品(テレビリモコン、型遅れの携帯、ACアダプター、充電池など)、また、「一体誰が買うんだよ!」と叫びたくなるようなガラクタまであります(^_^;)

売り子さんは目玉商品には電池式のスタンドなどで照明を当てアピールし、また、慣れたお客さんは目ぼしい商品を見つけた瞬間にポケットからミニマグライト風の懐中電灯を取り出して品定めをします。

スリが出没するので、注意が必要です。

私自身も、ブリーフケースに入れていたデジタルカメラをすられたことがあります。

別な意味で「泥棒市場」です(^_^;)

元々は、このエリアの南西に隣接した、チャルンクルン・ソイ8とチャルンクルン・ソイ10にはさまれたナコンカセム周辺で開かれていたようです。

ナコンカセムは現在日本人観光客から「ヤワラーの合羽橋」と呼ばれているようで、各種道具屋さんが並んでおり、楽器店らしき店もいくつかあります。

また、チャルンクルン(ジャルンクルン)通りのチャクラワット・ウォラチャック通りの交差点から、西の方向へ運河にかかる橋のあたりまでの範囲に、中古LPレコード屋さんをいくつか見かけることができます。