アメリカなどでは、アパートメントの最上階(屋上階?)のフロア全部を占有した豪勢な作りの部屋を「ペントハウス」と呼びますが、今度私が移った部屋はまさにそれそのものです。
建物の最上階フロア全てを私一人が使用し、床面積の4分の1をしめるバルコニーもついています。
(下写真参照)
しかし、このバルコニーが拘置所の運動場に見えてしかたないのは、やはり部屋の賃貸料のせいでしょうか?
なにしろ月7000バーツ(邦貨換算にして1万7千500円)なので。
ちなみに建築用語としての「ペントハウス」は屋上に設けられた機械室などのことのようです。
たしかに私の部屋の隅には意味不明の巨大な給水タンクが鎮座しており、階下の誰かが水を使用するたび、「ゴボッ、ゴボッ」と音を立てます。
また、部屋の4分の1は屋根がコンクリートではなくまるでガレージのようなトタン屋根です。
つまり、屋上の機械室を住めるようにし、なおかつ屋根を延長して部屋を広げたのがこの部屋の実態のようです。
同じ「ペントハウス」でもえらい違いのようで(^_^;)
