最近老眼が進んで近くが見えにくくなったので、行きつけの眼科の先生(レンズを理想的な位置にしたいためセルフレーム厳禁というお考え。検眼担当の方も実際の使用状況を勘案の上、じっくり時間をかけてベストな数値を出して下さいます)のところへ行き、読書用の度数を弱めた近視用眼鏡の処方箋を作っていただきました。
先生お勧めの眼鏡屋さん(こちらも目とレンズの位置を何度も繰り返し確認してフレームを調整して下さいます。「まけて下さい」と言ったら「いや、勘弁して下さい」とあっさり断られましたが)へ行って眼鏡を注文をしたのですが、HOYAさんのレンズはタイの洪水の影響により入荷予定が未定のためNIKONさんではいかがとのこと。
そこで頭に浮かんだ妄想をいくつか。
1.今後タイ洪水を理由にした言い訳が日本国内の製造業界で頻繁に使われるのではないかということ。
実際に被害を被っていない企業でも。
切実な利害関係がある人は「なるほど、わかりました。で、何という名前の工業団地ですか?バンコク近郊の工業団地は結構詳しいんです、私」などと一応ツっこんでみる必要があるかも知れません。
2.利に敏い一流企業がなぜ洪水の可能性の高い立地条件のところに工場を作ったのか?という素朴な疑問
例えばLat Krabang工業団地などは素人が訪れても「こんなに川が近くにたくさんあって大丈夫なの?」という感想を持つと思うのですが。
アンチ大企業の私としては下衆な勘ぐりが色々と頭の中に渦巻いてきます(^_^;)
被害を受けても生産設備だけではなく操業停止による損失分まで保険でカバーされるのだとか。
(でもそれじゃ同じように利に敏い保険会社が保険を引き受けないですよね)
下請企業だけが割を食う契約になっているんじゃないかとか。
(完全なローカル企業には日系企業のゴリ押しはなかなか効きませんが、同じく日系の下請企業となるとどうなのでしょう?)
いずれにしても大きなお世話ですね(^_^;)
(すぐ隣に川があります。
この時私は屋台で買ったパイナップル切り身に砂糖と塩とトウガラシの薬味かけて、それを食べながらのんきに歩いてました)
この年になっても世の中はわからないことで一杯です(^_^;)
