異文化摩擦などとマスメディアではぼかして論評されがちですが、結局は異文化摩擦・衝突というのは白人キリスト教徒の異教徒への迫害行為なのです。
文化=宗教的背景ということで。
海棲哺乳類を「海の白人キリスト教徒」ととらえる彼らに異教徒のアジア人が何を言っても聞く耳は持ちません。
自分たちが「神」に選ばれた民であり、地上の生物の最上階に位置すると考える白人キリスト教徒は:
1.南太平洋の楽園に性病を含む様々な病気を持ちこみ、その一方で、宣教師は自分たちの価値観に合わないからといって自由な恋愛や女性の上半身裸を禁じてしまいました。
2.オーストラリア大陸では先住民をハンティングの対象としても何も恥じることはありませんでした。
3.北アメリカでは自分たちを受け入れてくれた先住民をやがて迫害するようになり、少しでも反抗的な態度を示す部族は皆殺しにしてしまいました。
4.南アメリカでも同様にインディオを迫害し、インディオは教化することもできない愚劣な人種だと指示された宣教師たちは、彼らが虐殺されるのを寛容していました。
5.アフリカ、中近東、インド、東南アジアの植民地化を「強者が弱者を食い物にするのは神の意志にかなったこと」だとする「社会進化論」によって正当化しました。
そして現在、「かつての宗主国」においてはエスタブリッシュメントの連中が「負の遺産」となってしまった「アフリカ系移民」や「イスラム系移民」を白人貧困層のガス抜きと位置づけてお互いの反目を煽っています。
私が常日頃「ベジタリアン以外の人を中傷・誹謗して良い気持ちになるベジタリアン」や行きすぎた動物愛護主義者 を毛嫌いするのは「白人用キリスト教」の臭いがプンプンするからです。