私の知る限りでは以下の三つです(=^・^=)
1.飼い主が帰宅したときに飼い主の行く先々でごろんごろん
「わーい、わーい、○○ちゃんが帰って来た。待ってたんだよー。...................ところでちょっとお腹空いてるんだけど?」
2.右に左に身をよじりながら繰り返しごろんごろん
「♡♡♡...........」
陶酔状態で人間で言えば一発キメた状態。
マタタビ、カレー、人間のシャンプー・リンス・香水などの中に含まれる猫好みの香りからラリってます。
この時人間からお腹をなでられることを喜ぶ猫と「何すんだ!」ガブリと噛んだり爪を立てる猫の二種類がいますので見極めが必要です(^_^;)
天気の良い日に庭で遊んでいる時や好きな人からなでられているうちにこうなることもあります。
3.ごろんとして期待に満ちた目で前足を構える
「猫レスリングをやろうよ!」
元々は兄弟姉妹猫同士が成長過程でやるものなのですが、猫(大人になっても)が人間の手を猫に見立てて遊ぶこともあります。
親猫対子猫では通常やりません。
(親猫は尻尾で子猫を遊ばせますが、子猫が親猫の背中に飛びついたりすると叱ります)
ルールは噛みつき(甘噛み)が決まった時点でお互いに力を抜くか、噛まれた方が「にゃー」と声を上げた時点で1ポイント獲得して場内中央へ戻って試合再開
猫キックはOK(但し相手の皮膚を裂くような爪立ては反則)
人間が相手をしてあげる場合、猫が噛む直前でかわし続けたりすると猫が欲求不満になります。
皮が厚い手のひらの親指の付け根あたりをガブガブさせてあげれば満足します。
興奮しすぎた猫を落ち着かせるには手を背中に隠します。
それでも興奮したまましつこくからんできた場合はその部屋に猫を置き去りにして離れます。
嫌なことをされた猫がとる行動と同じです。
甘噛みを教えるために猫の首筋や手を噛み返すという人もいるようですが、「それってお猿さんやワンコのしつけなのでは?」と思っています。
私の場合は「いーたーいー」と言っても離さない猫には口の中に噛まれた部分をぐいぐい押し込みます。
猫は「ぺっ」とばかりに吐き出します。
バンコクのゲストハウスで飼われていた、宿泊客から「噛み猫」として恐れられていたシャム猫もこの方法で手懐けました。
おかげでオーナー夫妻から親近感を持たれてVIP待遇となりました。
8月17日追加写真(シャム猫ではありませんが東南アジアでよく見かける猫さん)
ちなみに私の必殺技は両手の親指と人差し指を使った「フルネルソン」です。
猫は使わない技なので初めての猫は「えっ、えっ、えー、そんなのありー?」となります(^_^;)
追記 猫の反応は国によって若干の違いがあります。
例として、ニュージーランドの猫は人間が誰もいじめたりしないため、外出中に見かけた猫を「puss!, puss!, puss!」と呼べば必ず律儀にすり寄ってきます。
ただし気に入らないことをされた場合は警告なしに爪をかけます(^_^;)
また、体が大きいため犬に対しても強気です。
カートゥーンに登場する「凶暴な猫」はあながち誇張ではありません。
上の写真はカナダのねこですが洋猫は皆こんな感じです(=^・^=)





