画像ファイルを整理していたら2005年10月にバンコクに立ち寄った際の写真が出てきました。
日本で格安航空券がまだ一般的ではなかった頃(20年ほど前)は、とりあえずバンコクか香港へ行ってそこから航空券を買うのがバックパッカーの常套手段でした(^_^;)
久しぶり(と言っても今から6年も前になりますが)に訪れたバンコクは、お金を持っていたせいかとても快適な場所でした(^_^)v
6年前ですのでまだドムアン空港です。
到着階の出口でウォッチングしているとアジアは初めての欧米人のギャル(死語?)がドアを出た瞬間湿度を含んだ熱風にあおられて恍惚の表情を浮かべる姿を見ることができます(^^♪
きっと母国では店員か事務員か何かをしており、お金を貯めてようやくかなった、夢に見たバカンスなのでしょう。
さて、こちらはバックパッカー時代と違って今や立派な大人なので市内に向かうためにタクシーに乗ります。
出発階に移動して車寄せで待っていると、市内から空港に客を乗せて来たタクシーが次々到着します。
ここで運転手と交渉すれば、到着階のタクシーよりも比較的安い料金(たぶん.......)で市内に向かうことができます。
昔だったら行き先はカオサンかヤワラートかマレーシアホテル近辺なのですが、今やバックパッカーではないのでスクンビットへ向かいます。
途中高速を使いスクンビットへ到着です。
タクシーを降りてあたりを見回すとSWISS PARK HOTELスイスパークホテル ホームページ というホテルがありました。
フロントで聞いてみると部屋があるとのこと。
スペリアールームという一番安い部屋がシングル、アメリカンブレックファースト付き、一泊1200バーツ(現在のレートで3200円位)でした。
一流ホテルならば現地の旅行代理店を通せばもう少し安くなることが多いのですが、このクラスでは同じなのかも知れません(これでも一応海外のリゾートホテルで働いていたことがあるのです)(^_^;)
昔定宿にしていたTOKYO GUEST HOUSEが一泊100バーツ(260円位)だったのでなんと12倍の値段で我ながら大した出世ぶりです(^_^)v
(一度だけエアコン付きの部屋に泊ってみたくてヤワラートの台湾大旅社で300バーツ(800円位)の部屋を利用したことがありますがギンギンに効くエアコンと無駄に広い部屋に驚きました)
部屋からの眺め。
BTS(LRT、タイヤ付電車?)の高架がすぐそばです。
昔はBTSも地下鉄(バンコクの地質上地下鉄は無理と言われていたような)も無かったのですがとても便利になりました。
朝食はビュッフェ形式でいろいろな料理が取り放題でとてもおいしいです。
朝食を食べながら観察した結果、
日本人旅行客はナイトライフ目的の男性客(このホテルは日本語も通じるらしい?です)、
欧米人旅行客はバカンス目的のファミリー客のようです。
私の部屋。
パンツとTシャツ干してあって済みません、つい昔のクセが(^_^;)
ホテルのプール。
私が勝手にあだ名を付けた欧米人の「カエルおばさん」が毎日熱心に泳いでました。
ムエタイのルンピニ・スタジアム(マレーシアホテルやルンピニ公園が近いです)。
昔は通常開催の試合ならば300バーツ(800円位)でリングサイド席がとれたのですがK-1の影響で日本人客が増えたため500バーツ(600?)に跳ね上がってしまいました(^_^;)
誰に聞いてもこの値段なのでボラれたと思い込み、この日は中に入りませんでした(^_^;)
値段に納得したところで翌日の開催競技場、ラチャダムヌン・スタジアムへ。
相変わらず中は冷房ギンギンです(>_<)
私は対策として長袖、長ズボンで行ったので大丈夫でしたが(^_^)v
隣の席にはパッケージツアーで来たと思われる清楚なお嬢様風の女性が後からやって来ました。
ガイドに案内されて選手の控室に写真を撮りに行ったり、熱い視線で試合を観戦したりしてかなりのマニアのようでした(・・;)
前述のTOKYO GUEST HOUSE(タイ人の旦那さんと色白の華僑系タイ人の奥さん夫婦が経営。本場もののシャム猫付き。ただし「噛み猫」です。私はうまく手懐けて被害なし。満室で断られた欧米人バックパッカーとすれ違いで、私が聞くとなぜか部屋があるのでした。マニラの華僑系ゲストハウスでも同様の体験が。なぜでしょう?)は無くなっていましたが、マレーシアホテルは健在でした。
最後にタクシーとトクトクについて
タクシーを止めるときは、日本と違い下斜めに手を出します。
運転手は一応英語がしゃべれます。
運転手が行きたい方向だと乗せてくれますが、反対方向だと少しくらい高い料金を提示しても行ってくれません(^_^;)
カオサンでたむろしているトクトクは「観光トクトク」(英語がしゃべれる運転手)なのでとても高いです(・・;)


