東南アジアとアジアの一部のトイレに多いのが染み込み型水洗?トイレです。
用を済ました後、プラスチック製のジョッキ?に汲んだ水でお尻を洗いながら同時に便器を水洗します(^_^;)
実に快適です(^^♪
中途半端な洋式便器(これはバケツに汲んだ水を投げ込まないと流れません)でもなければ1ℓも水があればすべて完了です。
都会を除いてその先は近代的な下水設備につながっているわけではなく、多くの場合、底のない瓶から土壌へ分解・浸透です。
(よって外国人が紙を使用した場合、トイレに流してはいけません。たちまち詰まってしまいます。バックパッカーズなどでは、外国人のためにかごなどがあり集めて処分しています)
一方、水道設備は古い配管のため漏水率が高く、水圧の瞬間的な変動によって大腸菌などが侵入してくることもありえるわけです。
消毒・除菌に明け暮れている日本人の場合は耐性がないため、生野菜についている水滴程度でおなかを壊してしまうようです(・・;)
私の場合は、バングラデシュやネパールで鍛えられたせいか、バンコクやマニラ程度では現地の屋台で食事をしても全く問題ありません(^_^)v
さすがに赤痢菌や病原性大腸菌には無力だと思いますが(^_^;)
日本でも私が子供の頃は、梅雨時になると「生水に注意しましょう」などと結構言われました。
当時は汲み取り式トイレがまだかなりあり、梅雨時の増水などで汲み取り口が冠水することがあったためだと思います。
