1.大学教育が日本語で行われていること
これは欧米列強の支配を受けたことがある国の人と話をしていて気付いたことです。
「公用文書も日本語なんだよ」と言うとさらに驚かれます(^_^;)
幕末期の日本人の識字率の高さは欧米に比べてずば抜けて高かったので、欧米の技術を導入するのに言語まで導入する必要はなかったということだと思います。
最近の事例で言えば、かの「まいくろそふと」さんも日本語のソフトをわざわざ用意してくれていますし(^_^;)
2.日本人の英語の読み書きの能力が会話より高いこと
とりわけ欧米人にとっては、会話より読み書きの能力が高いことなど「あり得ない」ことらしいです。
よって各国からの留学生の集まる英語学校(日本の会社などが企画しているものでなくて、もっとちゃんとした学校)などで筆記試験結果をベースにクラス分けをされた場合に上級クラスに入れられてしまうことも結構あるようです(^_^;)
海外から日本にやって来る観光客も、日本人が英語を話せなくても読み書きはかなり出来るということを知りません。
「あり得ないこと」だからです。
もっとも、欧米人の手書きのアルファベットと日本人のそれはだいぶ違いますけどね。
ALTなんかに無駄金使わずに実用的なアルファベットの書き方を中学校で教えればいいのに。
3.国土面積がドイツやイギリスよりも広いこと
ヨーロッパを中心とした世界地図を見るとわかるように、日本列島はトカゲが干からびたような形で海から落っこちそうになっているちっぽけな島国(図法のせいで、形・面積がめちゃくちゃです)というイメージらしいですが、「実際はドイツより少し大きいくらいなんだよ」というと皆驚きます。
ましてやその海を含めた地理的な大きさはとても小国とは言えないでしょう。
4.救急車が無料なこと
これも意外なことのようです。
せっかくの素晴らしいシステムなので、くれぐれもタクシー代わりになどしないようにしましょう。
5.アフリカ系の人が日本で「人種差別だ!」と叫んでも欧米でのような効き目がないこと
アフリカを植民支配したこともなければ、奴隷として使役したこともないので日本人は欧米人のような「引け目」や「後ろめたさ」を感じないことに気付いてないのかも知れません。
逆にアフリカでは日本人を含めた東洋人はバカにされることが多いようですね。
南米などもそうですけど。
「チーノ」とか言われて(^_^;)
ブルース・リーさんの活躍でかなり改善されたようですが。
以前web上で「お前なんかアフリカの女ぐらいにしかモテないよ!」という罵倒を見かけましたが、残念ながらアフリカで日本人がモテる確率はヨーロッパでのそれより低いのです(^_^;)

