東電の「責任」について「詭弁」を使っての「擁護」または逆に擁護のふりをして煽る「釣り」が散見されます。
こうした詭弁テクニックは自己啓発セミナーや新興宗教の幹部になった時にとても便利なので習得しておくことをお勧めします。
今回の例で言えば「原発を主導した政府、それを黙認して電力を使い続けた国民一人一人にも責任がある」という前提を相手に認めさせるのが第一歩です。
これを相手に認めさせれば後は心理的弱みにつけ込んで自分が望む方向へ誘導していくだけです。
「東電にも責任があるし、あんたにも責任がある。せやから一緒や、一緒や!」という荒業も可能です。
ところが詭弁検定二級以上の資格を持っている人または同等の能力を持っている人に対してはこれが通じません。
これは有か無の話ではなく1に対する1000のように度合いの問題だということを簡単に喝破されてしまうからです。
なんでこんな話をするかというと現在にいたるまで15年以上東電と電力契約を結んでいない私の免責を少しだけ認めていただけないかと(^_^;)