アメリカではソーシャルセキュリティナンバー(S.S. number)がないと銀行口座開設に大変苦労します。
たぶんIRS(国税局)の差し金だと思います(^_^;)
余談ですが、海外の銀行のsaving account(普通預金)のpass book(預金通帳)はテキトーなところが微笑ましいですね。
自分でメモのように書き込む仕組みになっていたり、銀行で書き込む場合も「あっ、間違っちゃった!」と言って修正液で塗りつぶしたり(^^♪
そういえば、自分で計算した残高とATMでチェックした残高が合わないので聞いてみると、利息として40数ドルもついていてたまげたこともありました(普通預金の利率がとても高いのです)。
閑話休題
私自身もアメリカのSS#をはじめとして、ニュージーランドのIRDナンバーなど就労する際に各国からもらった番号を少なからず持ってます。
日本でも医療、納税、年金等共通の社会保障番号を作ればいいのになと思います。
現在審議が行われている社会福祉制度の一本化に役立つことでしょう。
過去にも何度か検討されましたが、全国ネットワークのメディアなどで「国民総背番号制の是非」などという恐ろしげなネガティブキャンペーンをはられてそのたびに頓挫しました。
広告代理店に指令を出したのはどういう利害関係がある組織かな?などど考えましたがわかりませんでした(^_^;)
もしかすると瓦版屋さんお得意の立場がころころ変わる風見鶏的な論説だったのかも。
なんでも「国家主義が台頭して個人情報が国家管理され大変なことになる」そうです(^_^;)
今でも十分管理されていますが(^_^;)
知識人(欧米キリスト教的主観至上主義者?)のセンセ達が大好きな「自由主義国家」での導入実績を見ても大して問題になっていないのでそろそろよろしいのではないでしょうか。