電気工事屋さんでバイトしていたときによく使っていたテープです。
アンテナとケーブルを繋ぐケーシングからケーブルが出る所に巻きつけてました。
防水のためらしいです。
いわゆる自己融着タイプで、くるくる巻くだけでサランラップのようにテープ同士がよくくっ付きました。
(そういえば、ブチルゴムといえば自動車部品工場でバイトしていた時にドアの窓ガラスが収まる部分のふたをしているポリフィルムをくっつけていたやつもたしかブチルだったような気がします)
他にDIYショップなどでよくみかける赤、白、黄色、黒の電気テープは必需品でした。
絶縁性によって等級があるみたいです。
電線の皮むきは(ストリッパーや電工ペンチがあってもなくても)今でも得意です。
同軸ケーブルも目分量で心線と被覆メッシュをむき出して簡単にコネクタへ半田付けできます。
(今は何かワンタッチの接続金具があるみたいですが)
残念ながら今では引っ越しの時くらいにしか役に立ちません(^_^;)
よそ様のお宅へお邪魔した時には女性陣が「いいお住まいですね」「いえいえ本当に安普請で」などと社交辞令を交わしている横で「確かに安普請だな。テレビのケーブルを通す際には+ドライバー一本で穴をあけられるいい住宅だ」とか「大雨の時にはエアコンの配管を伝わって雨水が筐体と内装の間に侵入してくるな」などと心の中で呟くくらいです(^_^)v