ようやく少しだけ余裕ができて、アルバイトについて書くことができます(^^♪
30代の頃の話ですが、それでも昔のことなので、例によって参考にはならないと思われますので、備忘録替わりの回想録と思って読んでください(^_^;)
数あるアルバイト体験の中で割りと好きだったのが、農家での泊り込みアルバイトです。
冬のスキー場でのバイトと入れ替わりになります。
期間中、休みなどめったになく、プラスチックコンテナやダンボール箱に詰まった収穫物を運んで行くだけで疲労が蓄積していきますが、それでも早起きして暗いうちから始める外での作業は気分が良く、また、ラジオを聞きながらの雑草取りなどは、極めて単調ながらも苦になりませんでした。
日給は泊り込み・食事付きとしては、平均的なものでしょう。
宿無しには大変ありがたいです(^_^;)
最近はボラバイトというのがあるようですが、これはちょっと給料が低いですね(・・;)
ボランティア意識や映画やテレビで見たイメージで行くと失望するような気がします。
農業は根気と忍耐が必要とされるようなので。
実際、新潟出身の人達は、絶対にケツを割らないということで建設現場や農業でも高い評価を受けていました。
肉体的には人によっては想像した以上にきつく感じるようで、肉体労働(スポーツなどとは身体の使い方や運動時間の長さが異なるようで、部活動などで活躍した20才位の若者でも、最初に張り切りすぎて、一週間くらいで動きが鈍くなって農家のおじさんから渋い顔をされることなどもありました)の経験がない人や、足腰の関節に持病がある人は残念ながら帰ることになる場合もあるようです。
幸い私は、体つきを見ただけで親しげに肩を叩かれ、加えて、外国製の巨大なトラクタのディーゼルエンジンや、油圧機構、シンクロのないトランスミッション、強制的に片側制動をかけられるデフレンシャルギアなどの知識もあり、また、電気溶接なども経験があったので、一種、特別扱いしてもらい快適なアルバイト生活を送ることが出来ました。
ちょっと他のバイト仲間に後ろめたかったですが。
そろそろ、ハウスや種苗会社に依頼して育成していた苗を植え始める時期ではないでしょうか?
この時期は、比較的人数を必要としないので、毎年やって来る古参のアルバイター優先の採用かと思います。
当時は助っ人としてパキスタン人が結構いたと思います。
現在は中国人研修生が主流のようですが。
震災で大部分が帰国してしまったようですね(ーー;)
いずれにしても、今、日本の若者が労働力として、一番期待されている時期だと思います。
