道州制よりも連邦制を - Commonwealth of Nippon Islands | Daniel Cat's Blog ダニエルキャットのブログ

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提案です。


昨今の政治諸問題(道州制、国際関係、サマータイム制導入、過密都市、エネルギー問題)に対応するために北海国、東本国、西本国、南海国の四国(しこくではありません、よんごくです)から成る連邦国家にしてはいかがでしょうか。


(5月31日追記

首都機能移転を図ってもそこにまた政治・文化・経済が集中しては元も子もないので、中央集権国家からwebシステムのように致命的なダメージを受けにくい連邦国家が良いのではないかと思う次第でして。


また、一億人を超える人口の総意をまとめようとしても政治の「最大公約数の論理」で公約数が「1」になってしまい、結果的に全員が不満を持つといったことも少なくなるのではないかと。


イギリスやドイツより大きな国土面積の国(日本)を無理やり同一の価値観を持つ国民に仕立てあげるのはもはや限界だと思います。)


概要を申し上げますと


1.国民が日本という国をイメージする際に、その象徴としてのコンセンサスを一番得やすい天皇陛下を国家元首とする立憲君主制連邦国


2.連邦国首都は外交儀式を執り行うのに相応しい京都


3.通貨は、米を正貨とする兌換性新通貨「米」(このアイディアはたぶん筒井康隆さんか小松左京さんのパクリです。記憶がいまひとつです)。二毛作、三毛作を行う東南アジア、アジアの一部各国からの支持を受け、新たな経済圏ができるでしょう


4.公用語は、旧共通語の中にあった感情表現に必要な言葉のあいまいな部分を切り落とし、その一方で論理性を高め、議論や科学的論述に適するよう作り直された人工言語である新共通日本語。また、それぞれの国内では旧来「○○弁」と呼ばれていたものを第一公用語とする


5.国防は三軍を持つ連邦国軍と地上部隊を中心とする師団編成の各国軍の二つが共同して担う


6.旧海上保安庁は日本国沿岸警備隊と名称を改める


7.警察はそれぞれの国の警察以外に広域犯罪に対処する連邦警察を置く


それぞれの国の特徴は


夏季に緯度の高さに適したデイライトセービング制を採用し、第一次産業資源が豊富で、美しい自然を持ち、札幌を首都とする北海国。

少数民族と正式に条約を取り交わし、その文化に敬意を払っている姿勢が各国の少数民族から評価されている


多様な自然環境の中で一次産業と二次産業の両立を図る東本国。

あからさまな感情表現は苦手とするものの、農林漁業や独創性豊かな小規模の製造業における、その地道な努力と不屈の精神が国際的に評価されている


本音と建前の使い分けがない国民性のため国際ビジネス界で高評価を受け、国際金融、商取引を得意とする西本国。

大阪は連邦経済の中心であり、また、京都は外交・政治のための連邦首都(特別行政区)である。


九州、四国、沖縄本島を除いて、広大な海域に点在している島々から構成されているため、文化の多様性と開放的な国民性をもつ、島嶼国家南海国。

国内に自治領琉球がある。

観光業に力を入れており、また、東南アジアや太平洋地域各国と強い結びつきをもつ。


といったところでしょうか(^_^;)


近頃の文化的、経済的行き詰り感は明治以来続いてきた、「中央集権国家推進政策」と「共通語推進政策」という政治政策を逆方向に少し振り戻すことで解決できるのではないかと思いました(^_^;)


単なるお話です(^_^;)