1on1ミーティングがただの報告会で終わっていませんか?効果を最大化する鍵は「最初の質問」にあります。その質問次第で、相手の本音を引き出し、信頼関係を深めることが可能です。




  1on1ミーティングでまず最初にかけるべき質問とは?


忙しい毎日、こんな悩みはありませんか?

「部下やチームメンバーともっと深い話をしたいのに、1on1ミーティングがただの報告会で終わってしまう…」  

「相手のモチベーションを上げたいけれど、何を聞けば良いのかわからない…」  

そんな悩みを抱えているなら、ぜひ見直してほしいのが 1on1ミーティングの最初にする質問 です。この質問次第で、ミーティングの質が大きく変わります。  

では、どのような質問をすれば良いのでしょうか?  

答えは簡単です。

「今日この場で話したいことはありますか?」


  なぜ「話したいことはありますか?」がベストなのか?


この質問が効果的な理由は、相手が「自分にとって重要だと思う話題」を自然に切り出せるからです。  

1on1ミーティングは、相手の声をフラットに受け止める場です。ポジティブな話題もネガティブな話題も、相手の自由な意思で話し始めてもらうことで、ミーティングの満足度と効果が向上します。

さらに、この質問には以下のような心理的メリットがあります:  

 自己決定感の尊重

  相手が「自分で話題を選べる」と感じることで、主体的に参加できるようになります。  

 信頼関係の構築

  相手に「自分の意見を尊重してもらえている」という安心感を与えます。


  逆効果になる質問とは?


一方で、以下のような質問は避けた方が良いでしょう。

- 「何か悩みはありますか?」  

- 「何か問題はありますか?」  

- 「何か困っていることはありますか?」  

これらの質問は、相手に「悩み」や「問題」を探させることになり、話しにくさを生み出します。  

例えば、部下が1on1を使って上司にプライベートな報告をしようと考えていた場合、「何か問題はありますか?」と聞かれると、切り出しにくくなります。  

その点、「何か話したいことはありますか?」であれば、ポジティブな話題でもネガティブな話題でも気軽に切り出しやすいのです。


  アイスブレイクを活用して雰囲気を作る


「話したいことはありますか?」という質問をする前に、アイスブレイクを活用することで、さらに話しやすい雰囲気を作ることができます。例えば:  

- 「最近、何か楽しかったことはありますか?」  

- 「週末はどんな風に過ごしましたか?」  

これらの質問で、場の空気を和らげると、本音が引き出しやすくなります。



  「話したいことがない」と言われた場合の対処法


もし「特に話したいことはありません」と言われた場合でも、対処法がありますので大丈夫です。

詳しくは過去記事を参照ください。

  1on1ミーティングの意義を活かそう


1on1ミーティングは、部下やチームメンバーの 信頼関係を築き、モチベーションを高める場 です。ただの業務報告ではなく、相手が本音を話せる場を作ることで、成果が大きく変わります。  

「今日この場で話したいことはありますか?」というシンプルな質問を、次回の1on1ミーティングから取り入れてみてください。この一言が、相手の気持ちを引き出し、ミーティングをより実りあるものに変えるカギになります。明日からぜひ実践してみてください。

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