「やるべきか、やめるべきか…」堂々巡りしていませんか?迷いをスッキリ解消するための4つの質問で、決断力を手に入れましょう!
堂々巡りに陥ったこと、ありませんか?
「やるのか、やめるのか、決められない!」こんな風に何度も悩んで、結局同じところをぐるぐると考えてしまう経験、ありますよね?
たとえば、新しいプロジェクトに参加するか、キャリアチェンジするか、それとも家族との時間を優先すべきか。
どれも大事だけれど、どちらを選んでも後悔するかもしれない、そんな不安がよぎって、決断ができないことがあるでしょう。
このような堂々巡り、誰にでも起こりがちですが、その状態が続くと時間だけが無駄に過ぎてしまいます。
迷ったときに使える4つの質問
そんな時に使えるのが「4つの質問」です。心理療法士ミルトン・エリクソンが提唱した「カーティシャン・コーディネート」と呼ばれるこの質問法は、問題解決や決断に役立つシンプルな手法です。
難しい選択に悩んだとき、自分にこの4つの質問を投げかけるだけで、新たな視点が得られ、最適な選択が見えてくることがあります。
この手法は特に、評価軸が多すぎて判断に困っているときや、リスクばかりに目が行ってしまって前に進めないと感じているときに効果を発揮します。堂々巡りを止め、時間やエネルギーを無駄にせず、次のステップに進むための大きな助けになるでしょう。
なぜこの質問が効果的なのか?
堂々巡りの原因は、往々にして自分の視点が狭まってしまっているからです。選択肢を「やるかやらないか」という二者択一でしか見ていないと、リスクやデメリットにばかり囚われてしまいがちです。
エリクソンの4つの質問は、そうした偏った視点をリセットし、他の選択肢や見逃しているメリットにも目を向けさせてくれます。
たとえば、あるクライアントが「新しいプロジェクトに参加すべきか」悩んでいたとします。彼はリスクばかりを気にして、チャンスを見逃しそうになっていました。4つの質問を通じて「参加しなかった場合に失うチャンス」に気づき、最終的にはプロジェクトに参加することを決断しました。
実際にやってみよう!4つの質問
では、その4つの質問をご紹介します。これらを順番に問いかけることで、これまでとは違う視点を得られるかもしれません。
1. それをやったら、何が起きますか?
その行動を選んだ場合、どんな結果が期待できるでしょうか?ポジティブな面だけでなく、リスクも含めて具体的に考えてみましょう。
2. それをやらなかったら、何が起きますか?
もし、その行動を選ばなかった場合、どんな結果が考えられますか?ここでは、得られないチャンスや避けられるリスクについても検討してみてください。
3. それをやったら、何が起きませんか?
その行動を選んだことで、避けられる問題やリスクに目を向けましょう。どんな困難を避けることができるのかも重要なポイントです。
4. それをやらなかったら、何が起きませんか?
最後に、行動を起こさなかった場合に避けられる問題や、失われる可能性のあるチャンスを再確認します。やらなかった場合に「起きないこと」にも注目してみましょう。
この4つの質問を使うことで、堂々巡りから抜け出し、最も自分に合った選択肢を冷静に見つけられるはずです。
例えばこんな使い方
たとえば、あなたが「仕事を辞めるかどうか」で悩んでいるとしましょう。
この4つの質問を使って考えることで、「辞めることで得られる自由」と「辞めたことで失われる安定感」両方を具体的に把握できます。
結果として、自分の選択肢に対してより深い理解が得られ、迷いが少なくなるでしょう。
まとめ
「カーティシャン・コーディネート」の4つの質問は、堂々巡りを解消し、視野を広げてくれる強力なツールです。
悩んでいるとき、視点が一つに固定されていると感じたら、この質問を使ってみてください。自分の選択肢を冷静に整理し、新たな視点から決断できるようになるでしょう。
セルフコーチングで試すのも良いですが、コーチと一緒に取り組むことで、さらに深い洞察やサポートを得ることができます。
ぜひ、次に悩んだときにはこの質問法を活用してみてください。あなたが前に進むためのお手伝いができることを願っています。
いつもあなたを応援しています!
-----------------------------
最後までお読みいただきありがとうございました!コーチングに興味がある、もう少し知りたい、詳しく学んでみたいという方、私のコーチングの師匠である高嶋由香先生が主催するコーチングセミナーに無料でご招待しますので、下記のURLからぜひお申込みください!
↓↓↓

