太田述正の私が総理大臣になったら・・・秘書守屋。 | undulation

太田述正の私が総理大臣になったら・・・秘書守屋。

もうこれは政権交代しかないと思うんだ。



守屋事務次官、といえば、最近はテレビで見かけない日はないというくらいに報道されまくりで、その勢いはといえば、ホントはオッパッピーじゃない小島よしおの比ではない。そして、そんな風に守屋氏の出番が増えるに連れて、最近ちらちらとテレビで見かけるようになってきてるのが、太田述正(おおたのぶまさ)という人物である。


守屋氏と同期で友人でもあり、防衛庁の審議官だったということで、守屋氏の問題を取り上げる番組にゲストとしてよく出てくる。独特の鼻で笑ったような仕草を交えながらの彼の発言は、見た目も面白く内容も興味深い。加えて彼自身がとっても頭が良く、他の出演者がせいぜい2,3手先を読んでるとすれば彼は10手先まで読んでいるかのような、そのような前提に立って議論を進めているような、一目で「あ、この人優秀だ」と分かるような人物だ。


ニュース番組に出てるのもちらっと見たけど、僕が見たのはやしきたかじんのそこまで言って委員会や、太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中。だったり、バラエティ番組が多い。主張は素晴らしいのだけど、それをうまく伝える能力で、守屋事務次官の問題の根底は防衛庁の体質である、という話をしているときに、問題はもっと根が深いことを暗に示して「そんなことは問題ではない」という言い方をするから、他の出演者から「いや、癒着は大問題だろ」みたくなるので話が全然かみ合わない。ゆえにそこまで言って委員会では、同席していた民主党の原口議員に対して、太田氏がこの間の参院選で民主から出馬していたことを指して「民主党はこんなバカを出すのか」みたいな言われ方を他の出演者からされていたり、太田総理・・・では、顔を真っ赤にした山本一太に怒鳴られたりしていた。


結局、僕が聞いてる限りで太田氏の主張をヒッジョーに簡略化すると、「守屋事務次官が問題になってるけれど、それって別に防衛庁だけじゃなくどこでも行われている。一番マズイのは今のシステムで、民主党がどれだけダメな政党でも、一度政権を交代することでシステムを本当の意味で見直す必要があるんじゃないの?」ということだ。この主張に僕は賛成。一度野党に政権を渡して、それでその党がダメならもう一度自民に戻せばよいだけのことだからだ。


これまでの与党の政策によって、税金は上がる、年金はもらえない、医療福祉の負担も上がる、警察も裁判所もグル、ネカフェ難民も出てくる、自殺者増加で大臣も死ぬ、イラクに派遣された自衛隊員も死んでる・・・と、枚挙に暇がないくらい、日本は変わってきている。議論すべきは民主党が良い悪いじゃなく、自民党がこのままでいいのかどうかということだ。親がガツンと叱らないと子どもはいつまでも悪いままで、その親というのは、僕ら国民に他ならない。