上司に3回反論したらクビ、という会社方針の犠牲になった中国人女性が、元雇用主を訴えた。6日、地元メディアが報じた。
この会社は、中国南東部の港湾都市アモイを拠点とする、軽工業製品のメーカーHWA-1エンタープライズ社。新華社が地元紙を引用して伝えたところによると、女性は、上司に口答えしたとして科された罰金の支払いを拒否したために解雇された。HWA社の方針では、“上司に1回反論”したら30元(約450円)の罰金。2回目になると罰金は100元(約1500円)になり、3回目はクビになる。
女性は、書類にきちんと記入がなされていなかったとして工場の監督責任者に叱責され、不快感をあらわにしたことから、罰金30元の支払いを命じられた。新華社が引用したところによると、女性は、「工場の監督責任者は私に対して、上司が正しいか間違っているかに関係なく、従業員は上司に反論してはならないというのが会社の方針であり、それに従わなければならないと言いました」と語った。30元の罰金支払いを拒否すると、女性は100元の罰金を科すぞと脅され、このことを会社の人事部に報告すると言ったところ、工場の監督責任者に解雇を言い渡されたという。
同監督責任者は、女性の解雇は法的権利に基づく措置だと主張した。「企業は、労働規約や会社の規則に著しく違反した従業員との雇用契約を打ち切ることができるのです」