グッドウィル・グループ(GWG)は21日、人材派遣子会社グッドウィルの派遣労働者らから「不当な給料天引きだ」との批判が出ていた「データ装備費」について、05年5月までの過去2年分を返還すると発表した。対象者は約80万人で、GWGは返還総額を最大37億円と見込んでおり、特別損失を計上する。
「データ装備費」は、保険料の一部や安全装備などの購入費用に充てるとの名目で、GWGが、派遣労働者から1回の派遣につき200円を徴収してきた。GWGは95年の創業以来、「派遣労働者が任意で支払っている」として徴収を続けていたが、批判の高まりを受けて5月1日からは徴収を停止していた。
訪問介護子会社、コムスンの問題で、今月8日に会見したGWGの折口雅博会長は、データ装備費について「納得いただけない人には返金する」と言及していた。しかし、返還を過去2年間に限ることについては、GWGは「賃金請求権の時効が2年間のため」と説明している。返還の対象者には、7月1日までにGWGが連絡するという。【宮島寛】
「データ装備費」は、保険料の一部や安全装備などの購入費用に充てるとの名目で、GWGが、派遣労働者から1回の派遣につき200円を徴収してきた。GWGは95年の創業以来、「派遣労働者が任意で支払っている」として徴収を続けていたが、批判の高まりを受けて5月1日からは徴収を停止していた。
訪問介護子会社、コムスンの問題で、今月8日に会見したGWGの折口雅博会長は、データ装備費について「納得いただけない人には返金する」と言及していた。しかし、返還を過去2年間に限ることについては、GWGは「賃金請求権の時効が2年間のため」と説明している。返還の対象者には、7月1日までにGWGが連絡するという。【宮島寛】