家の近くに古城址がある。箕輪城だ。

ダニリーマンの奮闘記

中世の山城の址なので、有名な城のように立派な天守閣があるものではないが、かの武田信玄を悩ませた難攻不落の城だった。

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戦国の世が始まろうとするころ、この城は長野業政の城だった。

城の西は切り立った崖となっており、崖下に榛名白川が流れ、敵の侵攻を阻んでいた。

城内にも大きな空堀があり、攻めくる敵を翻弄した。

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長野業政は関東管領杉家憲政の家臣で上州の名君と言われている。

今でも城下には当時の長野一族に仕えた名家を継ぐ家系が多い。

有名な人物としては剣聖、上泉伊勢守。

赤城山麓、大胡城の城主で、業政の良き右腕として仕える。
しかし、業政亡き後、武士を捨て、剣士としての道を進む。

上州の強い空っ風が吹きすさぶ中、伊勢守は郷里を離れ、諸国に旅にでてゆく。

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途中立ち寄った柳生の郷にて柳生但馬(石舟斎)に新陰流を伝えている。

詳しくは、池波正太郎『剣の天地』にて。

今、城址の高台からかつての城下を眺めると、古の戦国の武士達の威勢が瞼の裏に映る。

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これは城下にひっそり立つ道祖神。

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