1994年(当時70歳)、「パレ・デ・コングレ」公演からのライヴ映像です。

 

 

「公式音源」はこちらです。

 

 

 

また、2004年、「80歳記念コンサート」(「パレ・デ・コングレ」)でも歌われており、こちらの「完全版動画(110分)」では、「1時間27分20秒ごろ」からとなります。

 

 

こちらが、その「公式音源」となります。

 

 

 

 

DVDで発売されていますが、「輸入盤」のため、「PAL」に対応している再生機器が必要です。

 

 

 

 

こちらは2014年、自身の「ルーツ」でもある、アルメニア共和国の首都、エレバンにて行なったライヴからの映像です(何と、当時「90歳」!!)。

(アズナヴールは、「両親」がともに「アルメニア人」で、自身も、「アルメニア国民英雄(同国最高の栄誉)」の称号、また、正式に、「アルメニア市民権(国籍)」をも授与されています)

 

 

 

 

そしてその翌年(2015年)、9月に行なわれた、「パレ・デ・スポール(ドーム・ド・パリ)」公演より。

 

 

2016年6月15日には、「東京公演」も行なわれましたが(「92歳(!!)」)、私にとってはそれが、「最初で最後の生アズナヴール体験」ともなりました...。

 

 

 

 

この曲は、CDには収録されておらず、「DVD」のみ、収録となっています(「NTSC」方式でも発売されているようですが、「PAL」対応のプレイヤーがあると、やはり、より「安心」です...)。

 

 

 

 

なお、「デュエット」ということで言えば、まさにこのような、「伝説的な共演(!!)」も実現しました。

 

 

何と、アメリカを代表する女優、歌手、ライザ・ミネリ(1946-)との、1991年、「パレ・デ・コングレ」(パリ)でのライヴ映像です。

 

 

こちらが、その「公式音源」です。

 

 

 

 

こちらもまた、DVDで発売されていますが、やはり「輸入盤」のため、「PAL」に対応している再生機器が必要です。

 

 

 

 

こちらは、二人による、「スタジオ録音」です(2008年発売)。

 

 

 

 

CDは、日本でも発売となりました(全曲、「デュエット」によるアルバムで、国内外を問わず、多くの歌手と「共演」しています)。

 

 

 

 

「オリジナル録音」はこちらです(1980年発売)。

 

 

この録音での相手は、ダニエル・リカーリ(1936-)ですが、「日本語版ウィキペディア」など、「1942年生まれ」、または、「1943年生まれ」としている文献もあります。

 

 

 

 

「意外」なことに、現在では、「100曲ベスト」ぐらいでしか、見つけることが出来ません...。

 

 

 

2001年発売の、「日本向けベスト」には収録されています。

 

 

 

 

これまでの記事

 

 

 

 

さて...

 

 

 

10月1日は、「フランス」のみならず、「世界的」にも大変有名な、「大エンターティナー」、シャルル・アズナヴール(1924-2018)の「命日」です。

 

 

 

一昨年(2024年)には「生誕100周年」を迎え、再来年(2028年)にはついに、「没後10周年」ともなるアズナヴールですが、

 

 

亡くなるその「2週間前」(2018年9月17、19日)には、「来日公演」(「全世界」において、「最後」となった公演)も果たしており、

 

 

「当時の様子」から言っても、「まだまだご存命」であっても、決して「不思議ではない」ような感じがいたします...。

 

 

(「高齢」とは言え、まさに、「急逝」といった感じでした...)

 

 

 

 

今回も、その選曲にはかなり悩みましたが、最終的にこの、「mon emouvant amour "声のない恋"」(原題は、「私の(僕の)感動的な恋」といった意味)を、紹介することにいたしました。

 

 

 

この曲、「mon emouvant amour "声のない恋"」は、1980年に発表された、何と、「30枚目」となる傑作アルバム、「autobiographie "自叙伝"」に収録された曲ですが、「単独でも、高い人気を誇る曲」であり、「ベストアルバム」にも、度々、収録されてきた「名曲」です。

 

 

 

前回の、「誕生日の記事」(5月22日付け「desormais "これからは"」)にて、詳しく書いてもいますが、やはり「義兄」(姉、アイーダの「夫」)、ジョルジュ・ガルヴァレンツ(1932-93)との、「共作」となっているこのアルバム、

 

 

 

「mon emouvant amour "声のない恋"」は、アズナヴール自身が、「詞」、「曲」、ともに書いている作品です。

 

 

 

 

(参考)ジョルジュ・ガルヴァレンツについては、「こちらの記事」でどうぞ。

 

 

 

 

「アルバムタイトル曲」でもある「autobiographie "自叙伝"」は、文字通り、「自身の過去」を振り返った作品で、「曲」は、そのガルヴァレンツが書いています。

 

 

 

 

また、このアルバムは、久しぶりに、ポール・モーリア(1925-2006)が「伴奏オーケストラ」を務めた作品でもあり、この曲、「autobiographie "自叙伝"」はもちろん、今回の曲、「mon emouvant amour "声のない恋"」も、ポール・モーリアが、「編曲」まで担当しました。

 

 

 

 

(参考)ユトリロさんが、先に、「詳しい記事」を書いています(2024年11月4日付け)。

 

 

 

「歌詞対訳」など、さらに詳しくは、朝倉ノニーさんの記事でどうぞ。

 

 

 

 

 

ここからは、「今回の曲」候補であった作品を、簡単に「紹介」していくことにしましょう...。

 

 

(「次回」以降、「正式」に採り上げる予定でもいます...)

 

 

 

 

 

「mourir d'aimer "愛のために死す(炎の恋)"」(1971)。

 

 

 

 

1968年、フランスで実際に起こった「悲しい事件」(「社会問題」にまで、「発展」したようです...)をもとに書かれた作品で、先に、アンドレ・カイヤット監督(1909-89,「元弁護士」)により「映画化」されたことから、

 

 

「(その映画に)インスパイアされたもの」との表記もあったようですが、

 

 

現在では、

 

 

「監督から、主題歌として依頼されていたが、契約の都合上、使用できなかった」

 

 

という「裏事情」が、公にされているようでもあります...。

 

 

 

 

 

「non, je n'ai rien oublie "遠い想い出"」(1971)...。

 

 

こちらも、同じアルバムからの曲で、その、「タイトル曲」でもあります。

(.....)

 

 

 

そしてやはり、「les plaisirs demodes "昔かたぎの恋"」(1972)...。

 

 

 

 

 

それでは以下に、今回の曲、「mon emouvant amour "声のない恋"」の歌詞を載せておくことにいたしましょう。

 

 

 

先述のように、「詞」、「曲」、ともに、アズナヴール自身の手による作品ですが、

 

 

 

愛する相手は、「耳と言葉が不自由」ということで、「コミュニケーションの手段(手話)」を学び、何とか、その「想い」を伝えようと、「奮闘」する様子が歌われています。

 

 

 

アズナヴールは、上掲の動画にもあるように、ステージでも、実際に、「手話」を交えて歌っていました...。

 

 

 

 

また、今年(2026年)8月に紹介した「この曲」...

 

 

「Maria Carmencita, sourde et muette "耳と言葉が不自由なマリア(・カルメンシータ)"」(ミシェル・ベルジェ)も、あらためて、載せておくことにしましょう...。

(1983年5月、「パレ・デ・スポール(ドーム・ド・パリ)」公演の「ライヴ録音」より)

 

 

 

 

この曲の発表された1981年は、「国際障がい者年」で、その、「モデル」ともなった、「デザイナー」、「画家」、「彫刻家」、ジャンヌ・ベルクソン(1893-1961)はちょうど、「没後20周年」に当たってもいました。

 

 

そしてその父、「哲学者」、アンリ・ベルクソン(1859-1941)もまた、この年、「没後40周年」でした...。

 

 

 

 

この曲の記事(「歌詞対訳」も載せています)。

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

それではまた...。

 

 

 

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mon emouvant amour  声のない恋

 

 

tu vis dans un silence eternel et muet

je traduis tes regards et lis dans tes sourires

interpretant les mots que tes mains veuleut dire

dans ton langage etrange qui semble etre un ballet

 

君は、永遠で、音のない静寂の世界に住んでいる

僕は、君の眼差しや、微笑みを読み取る

その、バレエのような、不思議な言語で

君の手が、言わんとしている言葉を解釈しながら

 

un emouvant ballet que tu regles pour moi

de gestes fascinants qui ne sont jamais les memes

et quand du bout des doigts tu murmures je t'aime

j'ai l'impression parfois comme d'entendre ta voix

 

君が、僕のために振り付けた感動的なバレエ

同じものなどない、魅惑的なしぐさ

そして君が、指先で「愛してる」とささやくとき

僕はときに、君の声が聴こえるような気がする

 

mon amour, mon amour

mon amour, mon amour

mon amour, mon emouvant amour

mon merveilleux amour

mon dechirant amour

 

愛しい人よ、愛しい人よ

愛しい人よ、愛しい人よ

愛しい人、私の感動的な恋

私の素晴らしい恋(人)

胸を引き裂く恋...

 

comme pour te parler je manquais de moyens

me trouvant pres de toi comme en terre etrangere

ne pouvant me servir d'aucun vocabulaire

a mon tour j'ai appris le langage des mains

tu ris un peu de moi quand tu vois mes efforts

car je suis maladroit et fais souvent des gaffes

je n'ai jamais ete tres fort en orthographe

mais j'ai tant a te dire et je t'aime si fort

 

君と話すにも、僕には手立てがなかった

君のそばにいると、まるで異国にいるように感じる

どんな言葉も使えないから

僕も、手で語ることを学んだ

僕ががんばる姿を見て、君はちょっと笑っていたね

僕が不器用で、よく失敗するものだから...

昔から、決して綴りが得意ではなかったけど

君に言いたいことはたくさんあるし、それだけ、君を愛しているんだ

 

mon amour, mon amour

mon amour, mon amour

mon amour, mon emouvant amour

mon merveilleux amour

mon dechirant amour

mon amour, mon emouvant amour

mon merveilleux amour

mon dechirant amour

 

愛しい人よ、愛しい人よ

愛しい人よ、愛しい人よ

愛しい人、僕の感動的な恋

僕の素晴らしい恋(人)

胸を引き裂く恋

愛しい人、僕の感動的な恋

僕の素晴らしい恋(人)

胸を引き裂く恋...

 

 

(daniel-b=フランス専門)