「予告編」と「特報」です。

 

「主題歌」が大きくフィーチャリングされた「予告編」です。

 

こちらがその主題歌、優里(ゆうり)(1994-)の歌う「メリーゴーランド」です。

 

主演の當真あみさん(とうまあみ)(2006-)が出演する、「フルサイズ」の「MV(実写版)」も、12月28日に「公開」となりました。

 

https://natalie.mu/music/news/507007(関連記事)

 

 

こちらは、「アフレコ現場」を切り取った「特別映像」です。

 

 

 

 

こちらの「オリジナル・サウンドトラック」には、主題歌「メリーゴーランド」の収録はありません。

 

 

以下は「原作本」です。

 

 

 

 

 

映画公式サイト

 

 

 

さて...

 

 

 

「暮れ」も押し迫って来た12月28日ですが、こちらの映画を見に行って来ました!!

 

 

2022年最後の「話題作」、そして、「私にとっての映画の年」を締めくくるに相応しい「感動作」と言って良いでしょう...

 

 

 

「かがみの孤城」!!

 

 

 

「公開」は12月23日のことでしたが、「突然の雪」により劇場に足を運ぶことが出来なかったものが、幸いにも、その後すぐに消え、天候も回復したことから(これも「愛の奇跡」?)、無事に見に行くことが出来たというものです。

 

 

今作は、至近の「テアトルサンク」では上映がなく(元「福井松竹」である「テアトル5」でも、現在、「すずめの戸締まり」を上映しているため、「空き」がない...)、「福井コロナシネマワールド」、または、「アレックスシネマ鯖江」の「2択」となるのですが、いずれも「遠隔地」となるため、まずは、「市街区間」を多く通り、「除雪」も進んでいると「予想」される、「福井コロナシネマワールド」を選んで出かけました。

 

 

やはり一部、雪が積み上げられている箇所もあるにはあったのですが、概ね、「通行障害」は「解消」されていましたので、比較的「安全」に通ることが出来たと思います。

 

 

劇場へも、普段と同じくらいに、到着することが出来ました。

 

 

「水曜日」でしたので、こちらもやはり「テアトルサンク」では上映のない、「仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIE バトルロワイヤル」もあわせて見てきました。

 

 

その「予告編」です。

 

 

映画冒頭で、かなり「ショッキング」なシーンもあったのですが、それが「きっかけ」となって、「バイス」(CV:木村昴)が、「一時的」にしろ、「奇跡の復活」となったことが、まず最初の「胸アツ」...。

 

きちんと、「最終回」後という設定で描かれていることから、「リバイスファンも納得」の出来ばえでした。

 

個人的には、「あのお方」が「ラスボス(?)」役だったのがちょっとウケた...(スマン!!...笑)。

 

こちらも、「見どころはいっぱい」と、「保証」しておきます!!

 

 

映画公式サイト

 

 

2作品とも、「同時刻」(10時15分から)の上映開始だったのですが、この「仮面ライダー」の方が、上映時間が「20分」ほど短いため、こちらを「先」に見ることによって、続けて、両方とも無事に見ることが出来ました。

 

 

(「贅沢」を言わせてもらえるなら、「すずめの戸締まり」もやはり見たかったし、17時50分からは、「トップガン マーヴェリック」も、「ドルビーアトモス(JET音上映)」で「再上映」だったのに...)

 

 

 

さて...

 

 

 

それでは、ここからが「本題」です...。

 

 

 

今作、「かがみの孤城」は、2017年5月に発売され、翌2018年には「本屋大賞」も受賞し(しかも、「史上最多得票」だったそう...スゴイ!!)、現在、「約150万部突破」ともなっている「大ベストセラー小説」が「原作」です。

 

そして、その「原作者」というのがやはり、「直木賞作家」でもあり、現在「大人気」の辻村深月さん(1980-)であることから、本当に、「恐れ入って」もしまうのですが(5月に公開となった実写映画、「ハケンアニメ!」の際にも、「自作の映像化率が高くてうらやましがられる」といった話をしているのを聴いたばかりでした...)、辻村さん自身、「映画化されるならアニメで見たい」と話され、原恵一さん(1959-)を「監督」として望んでいたということから、まさに「願ったり叶ったり」という印象も受けますが、その「完成」には、やはり「5年」という、「長い道のり」が必要ともなったようです...。

 

しかしそれだけに、「原作者も納得」と言える出来ばえとなったことは「確か」だと思いますし、それがあの「感動」を生み出すことになったことにも、まったく、「異論」をはさむ余地は「ない」と思います。

 

 

原恵一監督の「インタビュー」です。

 

こちらが、12月22日、「公開前夜」に行なわれた「舞台あいさつ」の模様で、原監督、そして、原作者である辻村深月さんも登壇されています。

 

主人公、「安西こころ」役、當真あみさんの、その「決定の瞬間」の映像です。

 

「主要キャスト」の面々を紹介している「メイキング映像」です。

 

 

 

今作は、「学校での居場所をなくし、部屋に閉じこもっていた中学生・こころ」を中心に描かれる「群像劇」で...と書くと、何か、昔の「中学生日記」のような、「陰湿な場面」を思い出されるかも知れませんが、たしかに、そういった場面も「登場」はするものの、キャラクターに「共感」し、素直に入り込んでいけるような、そういった、「優しさ」も感じられる作品だと思います。

 

 

そうした中で、次第に「こころ」(CV:當真あみ)が心を開き、「立ち上がって進んでいく」さまに、とても「勇気づけられる」と思うのですが、この「かがみの孤城」に集められた7人の、「意外な共通点」が「明らか」になるところから、「ミステリー的要素」も絡めて、どんどんと、ストーリーが盛り上がって行くといった、そうした「面白さ」も感じられました。

 

 

この「かがみの孤城」とは、「7人の心理」を映し出した、「象徴的な場所(空間)」だとも言え、「ネタバレ」は厳に「慎む」べきだとは思いますが、あえて、一気に見終えて「残ったもの」と言うなら、本当に「清々しい空気」であったりとか、「驚き」の中にも「優しさ」であったりとか...。

 

 

まさに、辻村深月さんの「天才」を、「これ以上はない」くらいに「感じさせられた」とも思いますので、やはり、「驚き」と言うべきでしょうかね...(いやはやホントに「天才」... 恐れ入りました...!!)。

 

 

 

本当に、「感動」いたしました!!

 

 

 

「ネタバレ」はもちろん「厳禁」ですが、以下の「特別映像」は、「この物語」を読み解く「カギ」ともなることでしょう...。

 

 

まずは、「これら」からどうぞ。

 

 

 

「気になった」方は、ぜひ、劇場でご覧ください!!

 

 

 

本当に「お薦め」です!!

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

それではまた...。

 

 

 

(daniel-b=フランス専門)