今回の記事(前回からの「続き」です)は、「最初の記事」から数えて、何と、「10回目」の「リレー」(「リブログ」)ということになります...(「1記事」飛ばしたけど...笑)。

 

「Blu-ray」にも収録されている「メイキング映像」を、「日本語吹替版」にて、トム・クルーズ(1962-)の声の「吹替」を担当している、声優、森川智之さん(もりかわとしゆき)(1967-)のナビゲーションでどうぞ!!

 

この際なので、「ビーチフットボール(アメフト)」シーンの「メイキング映像」もどうぞ(「楽しい」です...)。

 

こちらは、「夏以降」に劇場に行かれた方はご存知だと思います。

まさに、「サプライズ」の「メッセージ映像」でした...。

 

 

こちらは、「4K UHD & Blu-ray」のセット。

(今作のBlu-rayには、「フランス語音声/字幕」までは収録されていない...残念!!

 

 

こちらは、「Blu-ray & DVD」のセットです。

 

「第1作」(1986年)とのセットも発売されました。

 

 

こちらは、「オリジナル・サウンドトラック(デラックス・エディション)」(CD/限定盤)です。

 

 

映画公式サイト

 

 

追記(12月22日):「福井」をはじめ、「コロナシネマワールド」各館では、「23日」より、「ドルビーアトモス JET音上映」、または、「4DX JET音上映」での「再上映」が「決定」しました!!

 

しかし、「こちら」では、また「大雪」の予報...。

 

私自身は、見に行けるチャンスは「なさそう」です...。

 

とは言え、「劇場の大スクリーン/大音量」で見ることが出来るのは、おそらくこれが「最後のチャンス」!!

 

「見に行ける方」、「見たかったけど未見」という方はぜひどうぞ!!

 

 

これまでの記事(テーマ独立いたしました!!)

 

 

 

さて....

 

 

 

それでは「今度」こそ、「完結編」です。行ってみましょう...!!

 

 

(完全に「ネタバレ部分」に入っていますので、その点はご注意ください...。

 

「場面のつながり」を分かりやすくするために、「前回記事」の最後の部分を「再掲」しています)

 

 

 

「(ミッション支援のための)ミサイル攻撃」による破壊で、「大混乱」となった「敵基地」に、「唯一」残っていた、自軍からは「退役」して久しい「旧型機」、「F-14 "トムキャット"」...。

 

 

かつて、自身も使っていたその「F-14」を奪い、「敵地脱出」を試みるマーヴェリック。

 

そして、いまは亡き「元相棒(グース)」の、その「息子」、ルースター...。

 

 

そんな中、敵の「最新鋭機」(「Su-57」)2機に「遭遇」。

 

 

マーヴェリックは、「奴らは、私たちがもう死んだと思っている。落ち着いて、味方のフリをするんだ...」と話しますが、敵の出す「ハンドサイン」が理解できなかったことから、「まさかの交戦」という「大ピンチ」に追い込まれました...。

 

 

Maverick:oh, shit.

his wingman is moving into weapons envelope...

 

(くそっ

敵の僚機が攻撃態勢に入った...)

 

 

...all right, listen up.

when I tell you,

you grab those rings above your head.

that's the ejection handle...

 

(...いいか、よく聴け

私が合図をしたら、頭上にあるリングをつかむんだ

それが、「緊急脱出用のハンドル」だ...)

 

Rooster:Mav(=Maverick), can we outrun these guys?

(マーヴ、俺たち逃げられる?)

 

Maverick:not their missiles and guns.

(逃げられない。撃ち落とされるだろう...)

 

 

Rooster:then it's a dogfight...

(...それなら「ドッグファイト(空中戦)」だ...)

 

 

Maverick:an F-14 against fifth-gen fighters?

(「(旧式の)F-14」対、「(最新鋭の)第5世代戦闘機」か...)

 

 

Rooster:it's not the plane, it's the pilot...

you'd go after'em if I wasn't here.

 

(「戦闘機の差」じゃない。勝敗は、「パイロットの腕の差」だ...

俺がいま、ここにいなかったら、戦うんじゃない?)

 

 

Maverick:but you are here... (でも今は、君がそこにいるだろ...)

 

 

Rooster:come on, Mav(=Maverick).

 

don't think.

 

just do...

 

(それ、違うだろ...?

 

「考えるな」...

 

「行動しろ」...)

 

 

 

 

...自身が、ルースターのために言っていたセリフを、「そっくりそのまま」返されたことで、マーヴェリック本来の、「野性的な勘」と、「闘争本能」が一気に目を覚まし(よみがえり)...

 

 

 

「急旋回」からの、いきなりの「機関砲」による攻撃で、敵機1機を「操縦不能」に陥らせ、「もう1機からの攻撃」に備えます。

 

 

Maverick:tell me when you see smoke in the air!!

(「煙(ミサイル発射)」が見えたら知らせろ!!)

 

 

 

すぐさま、敵機の「照準」が合い、「ミサイル」が発射され...

 

 

Rooster:smoke in the air! smoke in the air!

(ミサイルだ! ミサイルだ!)

 

Maverick:hang on! (つかまれ!)

 

 

マーヴェリックは、落下していく、先の1機の前方へ回り込んで、そこへ、敵の「誘導ミサイル」を誘い込み、見事「命中」させます!!

 

 

Rooster:yeah, Mav(=Maverick)! splash one! splash one!

(やった!! 1機撃墜! 1機撃墜!)

 

 

 

続く攻撃からも、マーヴェリックは、「急上昇」から、後席のルースターに「フレア(発光弾)」をばらまかせることで「回避」。そして...

 

 

Maverick:splitting the throttles!!

 

coming around...!!

 

(*スロットル開閉!!

 

旋回!!)

 

 

即座に、左右エンジンの出力を調整して、上空から、「急旋回」しながら敵機の後方へ回り込むと、

 

 

give me tone, give me tone...

(「音」よ来い...「音」よ来い...)(=「ロックオン」しろ」...)

 

Rooster:you got him, Mav(=Maverick)! you got him!

(やっちまえマーヴ!! やっちまえ!!)

 

Maverick:taking the shot!! (発射!!)

 

 

 

...しかし、敵もさるもの...

 

 

巧みな「レバー操作」により、ミサイルをかわした上、「急減速」でマーヴェリック機の後方へ回り込み、逆に「チャンス」を得ます...。

 

 

マーヴェリックもルースターも驚いた、「不自然」とも言えるその「動き」は、「**推力偏向」による「空中戦闘機動」のひとつで、「実際に可能」だと言われています。

 

 

 

(参考)「*スロットル開閉」(「その6」の記事)/「**推力偏向」(「その5」の記事)

どちらも、めちゃめちゃ「詳しい」です...(驚)。

 

「推力偏向」については、こちらも「参考」にしました。

 

 

 

後方に回り込まれたマーヴェリックは、「低空」を飛ぶことで、敵の「照準システム」をかく乱し、「一発逆転のチャンス」を狙う戦法に打って出ます。

 

 

敵の「機関砲攻撃」をかわしながら、渓谷を「低空飛行」し続けますが、やはり、かわし切れなかった砲弾が機体をかすって...

 

 

Rooster:come on, Mav(=Maverick).

do some of that pilot shit.

(マーヴ、「曲芸技」を見せろ!!)

 

Maverick:brace yourself!! (「覚悟」しておけ!!)(=いいとも!!)

 

 

このルースターのセリフ、「第1作」(1986年)で、まさに、「父親」のグース(演:アンソニー・エドワーズ)が、マーヴェリックに言っていたセリフ「そのもの」です!! (↓↓「1分55秒頃」)

 

 

(「飛行(戦闘)訓練初日」、「敵機」役の飛行教官、ジェスター海軍少佐を追い込み、見事「勝利」を収める場面ですが...。何とも...「やんちゃ坊主」なこの二人...笑)

 

 

 

マーヴェリックは、ここでも「可変翼」を「展張」させて、一気に機を「上昇」させますが、すぐさま機首を下げて(「押さえ込む」といった感じ...)、「急降下」で、敵機を後方から「キャッチ」。

 

 

ミサイルを放ちますが、これは、敵機の「フレア(発光弾)」に阻まれます...。

 

 

 

この場面では、「急降下時」に、「マイナスG」(身体が「ふわっ」と浮き上がる...)という現象が見られました。

 

 

こちらの記事を「参考」としましたが、上掲の「wizard03.angel32」さんの記事、「その5」も「詳しい」です。

 

本作の「日本語字幕」の「監修者」である、「元航空自衛隊空将」の永岩俊道氏も触れていますが、まさに、「驚きの戦術」でもあったようです...。

 

 

 

「ミサイル」を使い切ったことで、マーヴェリックは「機関砲」に切り替え、攻撃を続けます。

 

 

しかしやはり、敵も「手練れのパイロット」らしく、追い詰めるも、そう簡単には、「打ち負かす」ことが出来ません...。

 

 

「息詰まる攻防」が続く中、「弾薬」も残り少なくなり...。

 

 

 

「これが最後のチャンス」...。

 

 

 

「鋭い眼光」で目標を見据え、「狙い」を定めたマーヴェリックは、「野性的な勘(狩猟本能?)」と、「ここぞ」という時の「集中力」で、ついに、敵機を「撃墜」し、「ピンチ」を脱します...。

 

 

 

「洋上」に出たところで、ようやく、ルースターが「無線のスイッチ」を探し当て、無線が「オン」となりました。

 

 

Rooster:Mav(=Maverick), I got the radio on.

(マーヴ、無線よし!)

 

Maverick:outstanding.

get us in touch with the boat.

(よくやった! 空母と交信しろ)

 

Rooster:copy that. (了解!)

 

 

 

しかしそこへ、「不吉」なアラームが...

 

 

Maverick: oh, my God... (何てことだ...)(=「敵機」だ...)

 

 

Rooster:where the hell is this guy?

(どこにいる、そいつは!!)

 

 

Manerick:...he's on our nose... (「真正面」だ...)

 

 

 

しかし、先ほどの激しい「空中戦」( VS 「第5世代機」×2)のため、すでに...

 

 

 

damn it, we're out of ammo. (くそっ、「弾薬切れ」だ...)

 

 

 

まさに、「絶体絶命の大ピンチ」に追い込まれました...!!

 

 

 

そうしている間にも、容赦なく、ミサイルを放って来る敵機...。

 

 

マーヴェリックは、機を回転させ、ルースターに「フレア(発光弾)」での「防御」を指示しますが、それも、「この1回」きりで「底」をつき...。

 

 

「後ろ」に回り込まれ、「機関砲」での攻撃を断続的に受け続けて、かわすのにももう「限界」で...(先の「空中戦」での「立場」が、まさに、「逆転」したかのよう...)。

 

 

 

Maverick:we can't outrun this guy. we got to eject.

(逃げられない。「緊急脱出」だ!)

 

Rooster:what? (何だって!?)

 

Maverick:we need altitude.

pull the ejection handles the second I tell you.

(高度が必要だ

合図をしたらハンドルを引け)

 

Rooster:Mav(=Maverick), wait! (ちょっと待てよ!!)

 

Maverick:Rooster, there's no other way.

(ルースター!! 他に道はない!!)

 

 

...................

 

 

eject, eject, eject!! (脱出しろ! 脱出しろ! 脱出しろ!)

 

 

マーヴェリックは、機を「急上昇」させ(「F-14」のような「旧型機」では、「パラシュート」などの性能により、ある程度の「高度」や、「速度」が「必要」となります)、ルースターに「脱出」を促しますが.....

 

 

Rooster, pull the handle! eject!!

(何をしてる! ハンドルを引け! 早く脱出しろ!!)

 

 

Rooster:it's not working!! (動かない...!!)

 

 

...........

 

 

Mav(=Maverick)...!! (ああ! マーヴ...!!)

 

 

 

 

「脱出装置」も働かず、まさに、「死」が避けられない、「絶望的な状況」...。

 

 

 

Maverick:I'm sorry...

 

 

I'm sorry, Goose...

 

 

(許せ...

 

 

許せ グース...)

 

 

................

 

 

 

「敵機」の照準が合い、「撃墜」されるのを「待つ」しかなかった「その時」...

 

 

 

空に轟いた、突然の「轟音」!! ...

 

 

 

思わず振り返ると、本当に、「思いもよらない(援護)射撃」により、敵機は「撃墜」されており、二人はともに、「九死に一生を得る」ことに...!!

 

 

 

そこに現われた、その「救いの神」とは...

 

 

 

「ハングマン」...!!

 

 

 

Hangman:good afternoon, ladies and gentlemen.

this is your "saviour" speaking.

please fasten your seat belts,

return your tray tables

to their locked and upright positions

and prepare for landing...

 

(ご搭乗のみなさまこんにちは

こちらは...「救いの神(笑)」です...

どうか、いま一度シートベルトをご着用の上

テーブルを、元の位置にしっかりとお戻しになり

着陸に備えていただきますよう、お願いを申し上げます...)

 

 

 

...マーヴェリックは、自機のキャノピーを拳で叩いて、ハングマンに、「サムズアップ」のサインを送ります...(=「great job, thank you!!」)。

 

 

 

Rooster:hey, Hangman, you look good.

(おいハングマン! 調子良さそうだな...)

 

 

Hangman:I am good, Rooster. I'm very good.

 

I'll see you back on deck.

 

(「上々」だよ、ルースター... 「絶好調」だ

 

空母で会おう...)

 

 

 

「控え」の身となったことで、「活躍の場」がなくなった「悔しさ」を募らせていたハングマンでしたが、洋上で、「F-14」の「無線」のスイッチが「入った」ことで、ここでようやく、「援護せよ」との命令が下りたのかも知れませんね...(まさに、「最後の切り札」!! 本当に「嬉しそう」でしたね、「ハングマン」...!!)。

 

 

そのハングマンの、「何ごともない」帰艦に比べ、「前輪」などを失っているマーヴェリックは、まさに、「決死の着艦(「エマージェンシー・ランディング(緊急着陸)」)」となりました...。

 

 

 

Maverick:Maverick is downwind.

no front landing gear. no tailhook.

pull the cable and raise the barricade.

 

(「ダウンウィンド(追い風)」の方向で着艦する

「ランディング・ギア(前輪)」も、

「テイルフック(=「アレスティング・フック」=「拘束装置」)」も脱落

バリアの展張を頼む...)

 

 

マーヴェリックからの「要請」を受け、艦上では、直ちに、機体を「安全に停止」させるための、「バリア」の「展張作業」が始まりました。

 

 

その「準備」が整うまでの間に、「艦橋(ブリッジ)」をかすめ飛んでみせるというのは、何とも「ご愛嬌」で...(「第1作」でも、「盛大」にやらかしてましたね!! ...まさに、「↑↑の動画」でも...笑)

 

 

ホンドーが指揮を執りながらの「展張作業」も「完了」し、一同が見守る中での、「隊長」の「帰艦」...。

 

 

(サイクロン中将の瞳も「潤んで」いました...)

 

 

 

しかし、「予期せぬ出来事(笑)」は、まだまだ「ある」もので...。

 

 

「最後の最後」で、ついに、(老いた)機体が「悲鳴」を上げ...

 

 

 

Rooster:please don't tell me we lost an engine.

(オイオイオイ...エンジンまでイカれたなんて言わないでくれよ...)

 

Maverick:all right, I won't tell you that.

(分かった... じゃ、それは言わないでおくよ)

 

Rooster:Okay. (オーケー...)

 

 

 

「非常用バリア」へ「突入」するという「緊急着陸」に向け、ルースターは身構えますが、マーヴェリックは、その「老練の技術」によって、見事に、機体を守りながら、「安全に停止」させることに「成功」しました。

 

 

直ちに「消火班」が駆けつけ、薬剤を噴射させて「防火作業」に当たる中、マーヴェリックは、ルースターの「無事」を「確認」。

 

 

ついにキャノピーが開かれると、駆け寄った艦上の隊員たちから、一斉に、「祝福の大歓声」が浴びせられました...!!

 

 

「生還」出来た「喜び」と、「安堵」の表情を浮かべながら、「F-14」のコックピットから降りた二人は、「仲間たち」に出迎えられます...。

 

 

 

マーヴェリックは、ホンドーと「涙の再会」。

 

 

ルースターは、ボブとフェニックスと、...そしてもちろん、ハングマンとも...。

 

 

「ライバル」にして、「親友」でもあるハングマンに手を差し出され、がっちりと、「固い」握手...。

 

 

ハングマンにも、「満面の笑み」がこぼれました...。

 

 

 

Rooster:chalked yourself another kill. (また1機撃墜だな!...)

 

Hangman:that makes two. (これで「2機」!!)

 

Phoenix:Mav(=Maverick) has five.

makes him an ace.

(マーヴは「5機」よ。

彼は、「*エース」になったわ!!)

 

 

*「エース」...敵機を「5機以上撃墜」した、優秀なパイロットに与えられる「称号」。

 

 

(「そんな人と比べられてもな...」とか、「仕方ないだろ。俺たちの上官なんだから...」とか、ルースターとハングマンの「表情」からは、そういった「思い」も、「読み取る」ことが出来ましたね...)

 

 

 

その、「歓喜」と「祝福」の現場へ姿を現した、サイクロン中将とウォーロック少将...。

 

 

 

ウォーロック少将からは「ガッツポーズ」での「祝福」を受け、サイクロン中将を見遣ったマーヴェリックは、「敬礼」で応えます。

 

サイクロン中将も、「満足そうな笑み」を浮かべて、うなずいていたのが、大変印象に残りました...。

 

 

 

...そして、ルースターが、そのマーヴェリックのもとへとやって来ます...。

 

 

Rooster:Captain Mitchell(=Maverick)! Captain Mitchell!!

 

 

...sir...!!

 

 

(ミッチェル大佐!! ミッチェル大佐!!

 

 

...大佐...!!)

 

 

 

「よくやった!!」という表情で、ルースターを迎え入れたマーヴェリックは、力強く、しっかりと、ルースターを抱きしめ、そして...

 

 

Maverick:thank you for saving my life!!

(命を助けてくれてありがとう)(=君は命の恩人だ)

 

 

 

Rooster:It's what my dad(=Goose) would've done!!

(父でもそうしていたことでしょう!!)(=父の代わりです)

 

 

 

(「祝・興行収入100億円突破 入場者特典ステッカー第3弾」に添えられていた「セリフ」が、まさに、この「thank you for saving my life」だったのですが、それに対する、ルースターの「返答」が...

 

 

...マーヴェリックならずとも、「涙腺崩壊」は「必至」でしょう!!)

 

 

 

ともに「死線」を越えたからこそ、「その先」に生まれた、「新た」な、そして「確か」な「絆」...。

 

 

 

そして、ペニーとアメリアの「親子」もまた、マーヴェリックの帰りを「待っていた」のでした...。

 

 

 

「エンディング」ではまず、レディー・ガガ(1986-)による本作の主題歌、「Hold My Hand」が歌われます。

 

 

劇中の、他の楽曲の「ライトモチーフ」となっている感もあります。

 

「献身的な愛」を歌ったこの曲は、まさに、劇中のペニーの姿「そのもの」であり、今作の「主題歌」として、「これ以上はない」とまで思わせる「名曲」です!!

 

 

この曲の「終わり」で、「第1作」(1986年)の「監督」を務めた、トニー・スコット(1944-2012)への「哀悼の意」を捧げる旨のメッセージが掲げられ、その後、劇中にて使用された「5曲」による「メドレー」にて「エンドロール」となり、「この物語」は幕を閉じます...。

 

 

 

....というわけで、ようやく、この記事も「完結」を迎えることが出来ました。

 

 

これも、ひとえに、みなさまがたの「ご協力」、「ご理解」があってこそのことだと思います。

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

(記事を「参考」にさせていただいた、「wizard03.angel32」さんも、本当にありがとうございました!!)

 

 

 

この作品、「トップガン マーヴェリック」は、「第1作」と、その「監督」、トニー・スコットに対する「オマージュ」という意味合いが「強い」ことから、一種の「リメイク」と思わせながらも、その「約30年後の世界」を、見事に描きおおせた作品であるとも思います。

 

そして、そのマーヴェリックが、「元相棒で親友(グース)の息子」であるルースターを「後席」に乗せて、かつての愛機、「F-14 "トムキャット"」にて「無事生還」を果たした場面は、本当に、「象徴的」であったとも思いました。

 

 

 

(...まあ、たしかに、マーヴェリックほどの「実力」がなければ、今回のこのミッションは、本当に、「絶対に厳しかった」はず...。

 

「経験豊富な超ベテラン」が「隊長」となったことで、部下たちも、本当に「心強かった」ことでしょう。

 

まさに、「そのこと」が、「奇跡の全員生還」にもつながりました...。

 

また、劇中で「新旧4機種」もの航空機を「自在」に扱っている時点で、マーヴェリックは「戦闘機パイロット レベル99」で「確定」です。

 

いやはや何とも...「ものすごい」キャラクターだ...)

 

 

 

これをもって、「まとめ」とさせていただきたいと思います。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

それではまた...。

 

 

 

(daniel-b=フランス専門)