12月7日に発売となった、乃木坂46の最新シングル、「ここにはないもの」は、11月4日に、グループからの「卒業」を発表した、結成当時(2011年)の「最年少メンバー」でもある「1期生」、齋藤飛鳥さん(1998-)の「卒業シングル」となります。

 

シングル曲の「センター」は、2019年5月29日発売の「Sing Out!」以来、「8作ぶり5度目」。

 

そしてもちろん、これが「最後のセンター」となります...。

 

 

「最初期」から、「乃木坂46」を「牽引」して来た「最重要メンバー」である齋藤飛鳥さん。

 

もちろん、「ソロ曲」も作られました(「TYPE-A」に収録)。

 

 

 

もはや、「アンダー」という言葉を使ってほしくはないほど、「層の厚さ」、「レベルの高さ」を感じさせる、「乃木坂46」の「メンバー」と、その「楽曲」...。

 

「3期生」、中村麗乃さん(なかむられの)(2001-)を「センター」としたこの曲、「悪い成分」(シングル「全タイプ」に共通の「カップリング曲」)...。

 

曲も、中村麗乃さんも、実に「ナイス」です!! (とても気に入りました...)

 

 

遠藤さくらさん(2001-)、賀喜遥香さん(2001-)、北川悠理さん(2001-)、林瑠奈さん(2003-)、弓木奈於さん(ゆみきなお)(1999-)という、「4期生」メンバー5人による楽曲、「アトノマツリ」(「TYPE-C」に収録)。

 

このMVは、メンバー5人の持つ、それぞれのスマホによって、そのとき画面に映っていないメンバーが、交互に撮影したもの。

 

それを、林瑠奈さん(↓「向かって右端」)が、映像監督のアドバイスを受けながら、自身のパソコンによって「編集」、「完成」させたものだということです。

 

...スゴイ!!

 

 

この曲を聴いていると、私が、賀喜遥香さんに一気に「注目」する「きっかけ」ともなった、こちらの「個人PV」を思い出しますね。

 

「ごめんね Fingers crossed」(「27thシングル」2021年6月9日発売)、「TYPE-C」のBlu-rayに収録の、個人PV「BGMR」...。

 

まさに「逸材」と思わせるに充分な内容で、その後の「躍進」を「予感」させるものでもありました。

 

 

 

このシングルについての記事。

 

 

 

「通常盤」にのみ収録の「17分間」は、「5期生」による楽曲。

 

とても「フレッシュ」で、「清涼感」あふれる、「冬の名曲」です!!

 

「センター」を務めているのは、川崎桜さん(2003-)です。

 

 

上に挙げている「MV」は、CDの「特典映像」としての収録はありません。

 

今作では、「特典映像(Blu-ray)」として、8月29、30、31日に、「明治神宮野球場」にて開催された、「真夏の全国ツアー2022 東京公演」の模様が、「ダイジェスト」にて収録されています。

 

 

こちらが、その「予告編」です。

 

 

 

 

「アトノマツリ」を収録。

 

 

「17分間」を収録しています(こちらの「通常盤」は、「CD」のみとなっています)。

 

 

「乃木坂46」公式サイト

 

動画サイト公式チャンネル

 

 

これまでの記事

 

「坂道シリーズ」に強い、「モトカー」様のブログもぜひご覧ください。

 

 

 

さて...

 

 

少々遅れましたが、乃木坂46の、「31枚目」にして、齋藤飛鳥さん(1998-)の「卒業シングル」となる、「ここにはないもの」が、12月7日に「発売」となりました。

 

 

 

「ついに "この時" が...」

 

 

11月5日(「4日」深夜)、勤務先に届いた「スポーツ紙」の記事を見て、私は思わず「固まって」しまったのですが、発表は、11月4日付けの、齋藤飛鳥さんの「個人ブログ」(「乃木坂46」公式サイト内)にて行なわれていました。

 

 

齋藤飛鳥さんの「個人ブログ」。

 

 

 
思えば、2020年10月28日の白石麻衣さん(1992-)の卒業以降、これまで、「乃木坂46」を支えて来たと言える「初期メンバー」の卒業が「急加速」した感がありますが、今回の齋藤飛鳥さんの「卒業発表」は、まさに、「決定的な一撃」とも言えるもので、私にとっても、その「衝撃」を隠せるものではありませんでした。

 

 
結成当時(2011年)に「最年少メンバー」でもあった齋藤飛鳥さんですから、現在の「リーダー格」である「3期生」の面々とも、年齢的には、それほど遠くもありません。
 
 
しかし、そのパフォーマンスからは、「長年乃木坂46を支えて来た」という「自負」のようなものも感じられ、「同世代の後輩たちとは明らかに経験値が違う」ところを、「はっきりと示す」くらいの「貫禄」もありました。

 

 

「最初期」の頃は、「小顔で有名」だったという印象もありましたが...(笑)。

 

 

 

懐かしいですね。

 

1stシングルの「ぐるぐるカーテン」(2012年2月22日発売)...。

 

 

そしてこちらが、シングルタイトル曲として、「初のセンター」を務めた曲、「裸足でSummer」(2016年7月27日発売)。

 

 

 

「映画」と「舞台」と、両方の企画が「同時進行」となった、2017年の「"あさひなぐ" プロジェクト」。

 

 

「映画版」(2017年9月22日公開)の主題歌となったこの曲、「いつかできるから今日できる」(2017年10月11日発売)で、その「主演」を務めた西野七瀬さん(1994-)とともに、「Wセンター」となっている齋藤飛鳥さんは、映画版に先立つ、「舞台版」(2017年5~6月上演)の「主演」を務めていました。

 

 

私にとっても、大変「思い出深い曲」でもあります。

 

メンバーの「顔」が「よく分かる」MVでもあり、その点でも「お薦め」です。

 

 

そしてこちらが、「舞台版」Blu-ray & DVDの「プロモーション映像」です(まさに「大熱演」でした!!)。

 

 

 

 

2018年8月8日発売、「ジコチューで行こう!」

 

 

 

「2018年」と言えば、10月5日公開のこちらの映画、「あの頃、君を追いかけた」でのヒロイン、「早瀬真愛(はやせまな)」の「好演」も思い出されますが、この作品の「オリジナル」は、2011年に公開され、「大ヒット」となった、同名の「台湾映画」(ギデンズ・コー原作・脚本・監督作品)であり、その「日本版リメイク」となります。

 

そのため、「純粋な日本映画」とは、かなり「趣きが違う」作品ともなっています...。

 

 

(当時の齋藤飛鳥さんは本当に「多忙」で、この「映画出演」に関する記憶が「不鮮明」なところが、ちょっと「残念」なところでもありました...)

 

 

 

そして、「シングルタイトル曲のセンター」ということでは、「前回」は、「この曲」にまでさかのぼってしまうんですね...。

 

「Sing Out!」(2019年5月29日発売)。

 

この曲も大変「耳なじみ」が良く、その「表現意欲」にあふれたMVが、やはり、とても「素敵」だと思います。

 

 

 

そして、記憶にもまだ新しい、こちらの映画、「映像研には手を出すな!」の「実写版」(2020年9月25日公開)...。

 

当時、「メディアミックス」の形で、この「映画版」も、「テレビドラマ版」からの「続き」として制作されました。

 

まさに「破天荒」なタイプの主人公、「浅草みどり」を演じたことで、「さらなる可能性」を広げた作品としても「特筆」出来ると思います。

 

 

上掲の動画は、「映画公開記念生配信イベント」のもので、「13分20秒頃」から「開始」となります。

 

「1時間03分頃」から、映画版主題歌「ファンタスティック3色パン」を歌っています(「超貴重」!!)。

 

 

 

このような映像も「公開」となりました(「2021年」の「ツアーファイナル」より)。

 

「バックの曲」はもちろん、「ファンタスティック3色パン」です!!

 

 

そしてこちらは、今年(2022年)の「ツアー映像」から。

 

「9年ぶりの開催」となった「北海道公演」より、やはり、「裸足のSummer」を「特別公開」。

 

 

(「for J-LOD」とあるのは、「日本発のコンテンツの海外展開」を促進し、「訪日」を促すことで、「コンテンツの持続的発展」を「支援」するための「基金」のことを指しています)

 

 

 

そして、「齋藤飛鳥さん」と言えば...

 

こちらの写真集も「お薦め」です!!

「懐かしさ」を感じます!! (2017年1月25日発売)

 

 

「卒業写真集」の発売も、もちろん「予定」されています!! (2023年1月25日発売予定)

 

 

 

それでは以下に、「ここにはないもの」、そして、齋藤飛鳥さんの「最後のソロナンバー」となる、「これから」、その「両曲」の歌詞を載せておくことにいたしましょう...。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

それではまた...。

 

 

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ここにはないもの

 

後になって 街の喧騒も闇に吸い込まれて

僕はやっとホッとして 着ていた鎧を脱ぐ

それは大人たちに虚勢を張る姿じゃなくて

思い悩み背中を丸める無防備な自分

と言って嘆こうにも具体的な不満なんて何にも思い当たらないんだ

次に朝が来る前に 予測変換の日々 リセットできないか?

昨日と同じ景色は もううんざりだ

ホントの空の色を きっと僕はまだ知らない

 

サヨナラ 言わなきゃ

ずっとこのままだ

微笑む瞳のその奥に

君は瞬きさえ我慢しながら

涙を隠してる

 

寂しさよ 語りかけるな

心が折れそうになる

人間(ひと)は誰もみんな

孤独に弱い生き物だ

それでも一人で行くよ

まだ見ぬ世界の先へ

夢とか未来を僕にくれないか?

ここにはないものを...

 

 

カーテンを閉め太陽とか社会と向き合わなきゃ

僕は悩むこともなく安らぎを覚えるか?

だけどどこかに希望の風が吹いている気がして

開けたドアに わがままなクラクションが押し寄せる

誰かを盾にして生きていれば 自分は安全で傷つかないと思ってるけど

この手にズシリと重い 汗や結果を味わうこともないだろう

 

だから その道が荊(いばら)だと知りつつも

裸足で歩いて自由を見つけてみたくなった

 

ごめんね これから

出て行かせてくれ

後ろ髪を引かれたって

君に甘えたりはしないように

いつも 前を向こう

 

悲しみよ 泣き出すなよ

強がりとバレてしまう

ジタバタしながら

生きてくことは愚かだけど

いつの日かわかるのかな

この決心の答え合わせを...

大切なその手を一度離したって

また会える日まで

 

 

生きる (生きる) 理由 (理由) 君に (君に) 教えられた

ここに (ここに) いても (いても) 青い空は見える

でも空がどれくらい広いとかどれくらい高いかは

見上げて初めて わかる

 

そばにあるしあわせより

遠くのしあわせ掴もう

君がいてくれたから

素敵なサヨナラを言える

 

寂しさよ 語りかけるな

心が折れそうになる

人間(ひと)は誰もみんな

孤独に弱い生き物だ

それでも一人で行くよ

まだ見ぬ世界の先へ

夢とか未来を僕にくれないか?

ここにはないものを...

 

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これから

 

いつもだったら気にならない

青空に流れるはぐれ雲よ

風に吹かれながらどこへ行くのか?

眺めてる自分も人ごとじゃなくて...

 

なるようにしかならないよ

地平線のその涯(はて)まで

未来は続いてる

これから

 

心の声に身を委ねましょう

何も抵抗しない

だって ここから見えない空の下

晴れだと信じてるから

私は真っ直ぐ進む

 

 

今日までの日々 楽しすぎて

ちゃんと生きてないと反省した

ずっと今のままでいられないこと

わかってはいたけど後回ししてた

 

目の前の景色じゃなくて

もっと先の自分の道を

考える日が来た

さよなら

 

そんなに難しいことじゃない

運命を受け入れる

最初の一歩を 踏み出すだけでいい

私が目指す場所へ

ゆっくり辿り着きたい

 

 

後で振り返れば 大切な分岐点と

いつかわかるでしょう

今日 自分で決めたこと それは正しかったのか

 

そんなに難しいことじゃない

運命を受け入れる

最初の一歩を 踏み出すだけでいい

私が目指す場所へ Fu-

 

心の声に身を委ねましょう

何も抵抗しない

だって ここから見えない空の下

晴れだと信じてるから

私は真っ直ぐ進む

 

(daniel-b=フランス専門)