今回の記事は、映画「ヒーリングっど プリキュア ゆめのまちでキュン! っとGoGo! 大変身!! 」の「Blu-ray発売」の記事を「リブログ」して書いています。

 

2021年2月21日、テレビシリーズ「最終回(第45話)」放送当日の13時より、メインキャストの声優陣、主題歌歌手が集まって、「ヒーリングっど プリキュア」の「感謝祭」が、「オンライン」にて「生配信」されました(「有料公演」)。

 

「例年」ならば、「観客」を集めて「盛大」に行なわれるイベントですが、今年はやはり、「新型コロナウイルス禍」の影響により、「無観客」での開催となりました。

 

 

「ヒーリングっど プリキュア」の「1年」をまとめた、「オフィシャルコンプリートブック」も発売されました。

 

 

3月20日公開の映画、「ヒーリングっど プリキュア ゆめのまちでキュン! っとGoGo! 大変身!! 」に向けて収録された、「メインキャスト声優陣」による「スペシャル座談会」の模様です(2種)。

 

今回の「感謝祭」の内容とももちろん「関連」していますので、「参考」までにどうぞ...。

 

最近の「みもりん」って、やっぱり、ぐんと「大人っぽく」なった...。

 

テレビシリーズ「最終話」(2月21日放送)の「予告」です。

 

 

こちらが、「テレビ版」の「オープニング映像」。

曲は、北川理恵さん(1990-)の歌う、「ヒーリングっど プリキュア Touch!!」です。

 

 

続いて、「前期エンディング映像」。

Machicoさん(1992-)の歌う、「ミラクルっと Link Ring!」です。

 

「乃木坂46」、「日向坂46」などの「振り付け」でも知られている、「CRE8BOY(クリエイトボーイ)」がダンスを「監修」しています。

 

 

「後期エンディング」(2020年8月16日放送「第20話」以降)は、宮本佳那子さん(1989-)の歌う、「エビバディ☆ヒーリングッデイ」。

 

こちらのダンスも、やはり、「CRE8BOY(クリエイトボーイ)」による「監修」です。

 

 

これらの曲は、もちろん、今回の「感謝祭」の中でも歌われました。

 

 

「ヒーリングっど プリキュア(ヒープリ)感謝祭 オンライン」公式サイト

 

動画サイト公式チャンネル

 

これまでの記事(作品の「詳細」については、こちらから「検索」が可能です)

 

 

さて、昨年2月2日より放送が開始され、今年2月21日に、「全45話」にて無事に「終了」となった、「プリキュアシリーズ」の前作、「ヒーリングっど プリキュア」...。

 

 

これまでにも書いている通り、「新型コロナウイルス禍」の影響により、途中、「2ヶ月」もの間、「新エピソード」を放送することが出来ず、「アフレコスタジオ」など、「制作現場」のあり方に「一石を投じた」とも言える、「異例のシリーズ」となりました。

 

本当に、「当時」を思い返してみると、この作品は「失敗」に終わってしまうのではないだろうか、「描き切れる」のか、といった「不安」に駆られたことも「事実」です。

 

「地球をむしばむ敵」と戦う、言ってみれば、「地球のお医者さん」といったテーマでもあったので、4月から6月にかけての「新エピソード放送延期」は、「何とも皮肉」といった感じに、私の瞳には映りました...(当時は、「代替措置」として、「第1話」から順に「第8話」まで、そして、中断直前の「第12話」が「再放送」されて、間をつなぎました)。

 

 

(参考)当時の記事(2020年5月25日付け)

 

 

そういった意味でも、「特別」だという「想い」を強くしているこの「ヒーリングっど プリキュア」は、今年3月20日に公開された「映画」もそうですが、この1年の「集大成」として、もうひとつ、「必ず」挙げておきたいのが、今回紹介する「感謝祭」の模様です。

 

 

「プリキュアシリーズ」では、キャラクターによる「イベント(ショー)」が数多く「開催」されているので、「特別」に思うことは、これまでにはほとんどなく、言ってみれば、「どうしてもというほどではなかった」というのが「事実」でもありました。

 

「感謝祭」というイベントも、昨年開催された、前々作の「スター☆トゥインクルプリキュア」より以前では確認することが出来ず、実際に「参加する」というつもりもありませんでしたから、つまりは、「その程度の認識」でしかなかったわけです...。

 

 

ちなみに、こちらが、「昨年」開催された、前々作の、「スター☆トゥインクルプリキュア感謝祭」の模様です(「公式(試)視聴動画」)。

 

ヤバイ...!! これまでは「ノーマーク」だったのに、「見たくなって来てしまった」ゾ...!! (笑)

 

 

ところが今回は、昨年からの「潮流」でもある、「無観客生配信」での開催ということであり、「遠方」へ足を運ばなくても、「見ることが可能」ということもあって、思い切って、「参戦」してみることに決めたのです...。

 

「つながらないリスク」も「なきにしもあらず」でしたが、「日曜日中」の公演で、「水曜日」まで、「アーカイブ視聴」も「可能」でしたし、まさか、「乃木坂46」の「白石麻衣卒業公演」みたいなことにはならないだろう、とも思っていました。

 

 

そういうわけで、「最終回」当日である、「2月21日」の13時から始まった「生配信」は、「スタート」から「順調」で、ほぼ「完全」に、見ることが出来たのでした。

 

 

「サプライズ」のコーナーも含めて、「たっぷり」の「2時間半」...。

 

 

その模様を「完全収録」したBlu-ray & DVDが、8月18日、ついに「発売」となりました!!

 

 

1年を通して流された、「オープニング主題歌」の北川理恵さんは、「残念」ながら、今回は「参加出来ない」ということでしたが、「スタート」から「メインキャスト」のみなさんが「全員集合」であり、「エンディング主題歌」(「前期/後期」)の二人、Machicoさん、宮本佳那子さんも登場して、「最初」から、大きく盛り上げてくださいました。

 

「メインキャスト」の「名乗り」に続いては、Machicoさん、宮本さんが、その場に届いている「コメント」を「チェック」するということでしたが、あまりにも「速く」て、「チェックしきれない」...。

 

宮本さんは、「紫色のプリキュアは気になる」と言っていましたが、それもそのはず。2013年の「ドキドキ! プリキュア」で、「メインキャラ」のひとり、「剣崎真琴(愛称:まこぴー)/キュアソード」役を演じていたからでもありますね(「まこぴー」のクッション、今でも「すぐそば」にあります。その前作、「スマイルプリキュア!」の主人公、「星空みゆき/キュアハッピー」と並んで...笑)。

 

 

(追加)

(参考)「人間界」では「アイドル歌手」として活躍していた、「剣崎真琴(愛称:まこぴー)/キュアソード」...(異世界、「トランプ王国」の出身です)。

 

こちらは、「代表曲(キャラクターソング)」の「Songbird」です。

 

 

 

そんな宮本さんも、その後、「体調不良」のため、しばらく「お休み」していたことがあり、当時は、私も大変「心配」していたのですが、見事「復帰」され、今回の公演でも、大変「明るい表情」で、「笑顔」が「素敵」だったのがとても「印象」に残りました。

 

しかし、表情がとても「豊か」ということでは、Machicoさんも、決して、負けてはいませんでした。

 

 

続いては、「メインキャスト8人」による「リモートお茶会」...。

 

 

テレビシリーズ「第44話(最終話の「前回」)」で、「離れ離れ」となってしまった、のどかたちとラビリンたち。

 

「人間界」と「ヒーリングガーデン」が、「スカイプ」で「つながる」かどうかは「?」なところもありますが、何となく、「リアル」な印象も受けました。

 

「ヒーリングガーデン」にいる「ラテ」(CV/演:白石晴香)によれば、「雷のエレメントさん」のおかげだということで、「Wi-Fiには雷のエレメントが宿っている」ということに、「のどか」(CV/演:悠木碧)も驚いていましたが、それ以上に、「ラテ」が「(さらに)話せる」ようになったことに、「ちゆ」(CV/演:依田菜津)も、「ひなた」(CV/演:河野ひより)も驚きを隠せません...。

 

 

この「リモートお茶会」のシーンでも、大変よく「練られた」脚本であり、声優のみなさんも、本当に「表情豊か」に、また、「アニメそのまま」に演じられていたことが大変「印象的」でした(やはり、「ひなた」役の河野ひよりさんの表情が実に「良い」!!)。

 

 

この、「リモートならでは」の「演出」に、突然の「通信障害」が加わることも、また大変「リアル」でした(「リモートあるあるだよね...」 by ひなた)。

 

その後、本当に、「機器の故障」が起こってしまったのではないかとも思えるほどの「ノイズ」で画面が荒れてしまい、ラテも、「ビョーゲンズ」の気配を感じ取ったために、一同は、「二つの世界」をつなぐ、「ハートの展望台」へと向かうことになったのですが...。

 

 

無事「再会」して「変身」を遂げた「プリキュア」たちは、その場にいた「メガビョーゲン」に戦いを挑みます。

 

 

この「戦闘シーン」も、「ライティング」をうまく「利用」して、「絶妙」の演出となっていたと思いますが、「スーツアクター」の動きも「なかなか」のもので、かなり「本格的」だったと思います(もこもこの「着ぐるみ」で「ハイキック」なんて、なかなか「出来る」こっちゃあない...笑)。

 

そして、敵が「断末魔」に放った攻撃により、その「幹部」であった、「シンドイーネ」(CV:伊藤静)と「ダルイゼン」(CV:田村睦心)が「3体」ずつ現われるという事態に...。

 

 

「ダルイゼン」は、「本編」でのその「扱い」に対して、かなりの「物議」を醸したとも言える、いわば「因縁の相手」でもありますが、ここであらためて、「ダルイゼン」に対する「のどか」のスタンスを「明らか」にしたことで、ファンも「気になっていた」(「私だけ」ではなかった...)、「最終的な結論」が「示された」とも思います。

 

そうした意味では、「真の最終回」という印象も、確かに受けます。

 

「のどか」を演じた悠木碧さん(1992-)も、「この点」に関しては、「かなり」意識されているようでもありますが、やはり、「しっかりとした自分」を持っていらっしゃる方でもありますから、「ブレる」ことなく演じ切ったところは「さすが」だと思いました。

 

 

それにしても、「スーツアクター」は、「演技」もなかなか...(「大変」だろうに...)。

 

「声優」たちのセリフに「呼応」して、「的確な動き」が出来るというのは、やはり「プロ」ですね。

 

そういった意味でも、もはや、「低年齢層」向けという印象を「通り越している」とも思います...。

 

この「前半」だけでも、かなりの「見どころ」があったと思いました。

 

 

再び、宮本佳那子さん、Machicoさんがステージに登場して「エンディング主題歌」2曲を披露した後、今度は、「ヒーリングアニマル」声優のみなさんからの「むちゃぶり企画」...。

 

 

「客席側」に移動した「ヒーリングアニマル」声優から、「観客」に代わって、さまざまな「リクエスト」が、「プリキュア」声優に浴びせられました。

 

 

「ラテ」役の白石晴香さん(1995-)からは、まさに「この日の朝」のことであった、「最終話の放送」を見ての、「今の気持ち」が聴きたい、ということでしたが、「パートナー」である、「アスミ」役の三森すずこさん(1986-)から始まった「最終話レビュー」は、これもまた「楽しい」お話を聴くことが出来たと思います。

 

「最後」ということで、みんなで「集まって」、「一緒に見た」ということでしたが、

 

「しんみりと言うよりは、笑ってしまったシーンも多くて、楽しく終われて良かった」

 

とのコメントの通り、私自身、「再度」見直してみると、「なるほど」と、あらためて思ったりもしました。

 

 

続いて、「ペギタン」役の武田華さんからは、密かに「ツイッター」で「募集」していたという「質問」から、「疲れた時にしている、"ヒーリングッバイ(「疲れとおさらば」)"する方法」について...。

 

「パートナー」である、「ちゆ」役の依田菜津さんは、自分の演じたキャラクターに「影響」されたのか、「ジョギング」を始めたとのこと。

 

「これまでは運動をして来なかったので、ジョギングが、こんなにスッキリ出来るものだったとは、思ってもみなかった」

 

と、「満面の笑顔」で、「素敵」に話してくださいました。

 

 

「ラビリン」役の加隈亜衣さん(かくまあい...「加護亜依(かごあい)」ではありません。念のため...)(1988-)からは、「今だからこそ出来る企画」だとして、「プリキュア」役と、「ヒーリングアニマル」役を「交代」して、「生アフレコ」に挑戦、という「お題」...。

 

 

「ヒーリングアニマル」声優たちもステージに戻り、さっそく始まったのですが...。

 

 

最も「違和感がなかった」のは、「トップバッター」を務めた、「アスミ」&「ラテ」のペアでしたかね。

 

 

「声優」のみなさんは、「オーディション」の際、「別の役」で受けたりすることも決して「珍しくない」とのことですから、その「一端」を見た思いもしました(あらためて、「声優」ってスゴイ...)。

 

それにしても、「ラテ」役の白石晴香さんは「アスミ」役も出来るし、「アスミ」役のみもりんも、「(犬の)鳴き声」だけだった、「お題」のシーンも見事にこなしていて、これってやっぱり、「才能」なんだなあ、とも思いました...(「声優」の世界では、「代役(ピンチヒッター)」も、珍しくはありませんしね...)。

 

 

「ひなた」役の河野ひよりさん(1998-)と、「ニャトラン」役の金田アキさん(かなだあき)(1983-)は、ちょっと「混じってしまった」かな...。

 

それでも、二人とも、とても「明るい」キャラクターですので、見ていて「楽しかった」ですね。

 

 

「ちゆ」&「ペギタン」ペアは、「ちゆが色っぽくてドキドキしちゃった~」と依田さん。

 

しかし、武田さんによれば、「いつもこういう風に聴こえてて、これでも、まだまだ"足りない"感じ」なのだとか...。

 

「お題」となったシーンは、「この時のちゆが一番好き」と、「大事にしている」ことも話してくださいました。

 

 

「ラスト」の、「のどか」&「ラビリン」ペアは、お互い、やはり「実力」を感じさせる「名演技」ともなりましたが、悠木碧さんの「知的なコメント」(「キャラクター」を、本当によく見ている...)もあって、またまた盛り上がりました。

 

それにしても、「ラビリン」役の加隈亜衣さんの「素顔」を見たのって、実は、この日が「初めて」だったと思いますが、「あの声」で、しかも、「美人」だったことに「驚き」ました...(アカン...マジ「ホレて」もうた...笑)。

 

 

「ニャトラン」役の金田アキさんからは、「これだけは言いたいことを聞かせて!」

 

 

「ヒーリングアニマル」声優が、「パートナー」から「聞きたい」言葉を「引き出す」というものですが、やはり、「涙」「涙」「涙」のコメントとなる中、悠木碧さんは、「例のこと」が、やはり頭に「残っている」んでしょうね...。

 

ここでも、その話を「引き合い」に出して、「加隈さんがラビリンでいてくれたからこそ、何の心配もなく、信じて、アフレコに臨むことが出来た」とコメントしていたことが、とても「印象」に残りました。

 

また、加隈さんからも、「途中"中断"もあったりして、大変な1年だったと思うけれど、キャストの"まとめ役"として、本当にがんばってくれた。今年のプリキュアは"かわいそうだ"などと言われたりもしたものの、"かわいそうじゃない"と、はっきりと言ってくれた。そのおかげで、その"絆"はより"深いもの"となった」とのコメントが返されたこともあり、とても「感動的」な場面となりました...。

 

 

その後、ふたたび「(最後の)生アフレコ」(「第44話」の「別れ」の名シーン)をはさみ、話題は、3月20日公開の映画、「ゆめのまちでキュン! っとGoGo! 大変身!! 」に移りました。

 

 

この作品についての「詳細」は、この記事の「元の記事」をぜひご覧ください(この記事は、その「リブログ」です)。

 

 

この「感謝祭」の時点ではまだ「公開前」でしたが、悠木碧さんも、「予告を見る限りでは"楽しそう"にも見えるけれど、"泣きそう"になっているのは私たちだけ?」と話していました。

 

これは、「映画を見た後」ではまったくの「同感」です...(私自身、「劇場」へは「8回」足を運び、「計10回」見ていますが、これでもまだ、「足りない」くらいでした!!)。

 

 

(再掲)「(1年間)応援ありがとうバージョン」の「予告編」。

 

こちらが「本予告」です。

 

 

 

この「感謝祭」で、「映画版エンディング主題歌」の「やくそく」(この「試聴動画」では「M2」)を、Machicoさんが「生披露」してくださいましたが、これも、「映画を見た後」では、「涙」なくしては聴けませんね...(悠木碧さんも「同様」のコメントです...)。

 

Machicoさんの歌は、本当に「感動的」でした!!

 

 

 

ちなみに、こちらは、やはり「ヒープリ」チームが「主役」となった、昨年10月31日公開の、「クロスオーバー作品」、「プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日」の「本予告」です。

 

 

 

この映画についての記事

 

 

「ヒーリングっど プリキュア」、「第1話」は、「公式」にアップされています。

 

 

今回の「感謝祭」は、実は「ここ」で「終了」となるはずでしたが、その後、「主題歌歌手」の二人からの、「サプライズ」のコーナー...。

 

 

やはり、「涙」「涙」「涙」のひとコマとなりました...(特に、河野ひよりさん...)。

 

 

「全体的な感想」としては、やはり、どのような作品にも、「携わった人の数だけ、"想い"がある」ということですね。

 

このような「イベント」として開催されると、本当にいろいろな「エピソード」が出て来るものだと思います。

 

「声優」や「歌手」のみなさんは、本当に「楽しそう」でもあり、その「現場」の様子も、容易に「想像」が出来そうです。

 

「新型コロナウイルス禍」の「影響」をもろに受けてしまった、「大変な1年だった」という印象は、変わることはありませんが、こうした状況だったからこそ、「作ることが出来た作品」、そして、この「感謝祭」だったと思います。

 

 

私にとっても、本当に、「特別な1年」、「特別な作品」となりました。

 

 

みなさん、本当に、1年間、お疲れさまでした...。

 

 

 

となれば...。

 

 

お次は、「この作品」が待っています!!

 

 

映画公式サイト

 

 

こちらも大変「楽しみ」です!!

 

 

またまた大変「長く」なりました。

 

 

それではまた...!!

 

 

(daniel-b=フランス専門)