今回の記事は、「劇場公開時」の記事を「リブログ」したものです。

 

「予告編」です。

 

「特報」もよく見ました...。

 

こちらは、「(1年間)応援ありがとうバージョン」。

「新型コロナウイルス禍」により、「途中中断」も余儀なくされただけに、「特別」に作られた「予告編」です。

 

 

今回の映画で、「まさかまさかの共演」となった、「Yes! プリキュア5 GoGo!」チーム...(2007年、2008年の、「連続2期放送」)。

 

主人公「キュアドリーム(夢原のぞみ)」役、三瓶由布子さん(さんぺいゆうこ)(1986-)のナレーションによる、「特別予告」となります。

 

のぞみの「2大口ぐせ」である、「○○するの、けって~い(決定)!!」と、「見て見て見てね!!」が聴けるだけでも、当時「ハマった」者としては「感涙もの」ですが、「(キャラクターのカラーが)ピンクのヒロイン」としては、「(「プリキュア」シリーズで)初めて熱狂」したキャラでもありますから、「本編中」に、これだけ「長く」登場されるともう...(言葉にならない...)。

 

 

(ちなみに、「レギュラー放送」当時、「次回予告」の最後の、「見て見て見てね!!」に対して、「見る見る見るよ!!」と返していました、「マジ」で...!!)(「実話」...爆)

 

 

 

さて、今回の作品にも、「昨年」からの「新型コロナウイルス禍」が「影響」しています。

 

本来、「クロスオーバー(オールスター)作品」となるはずの「春映画」ですが、「昨年春」公開予定であった、「プリキュアミラクルリープ」(後述)が、ちょうど、「単独映画」公開の時期の「秋」にまでずれ込んでしまったため、今春公開の作品が、「ヒーリングっど プリキュア」としての「(正式な)単独映画」となりました。

 

そのため、「今年のチーム」である「トロピカル~ジュ! プリキュア」は、特別に、「短編」として公開されました。

 

こちらはその「予告編」ですが、「本編」自体も、実は「ちょ~短い(3分強)」(笑)ため、これで、その「大半」を、「見てしまうことが出来る」とも言えます??!! ...(笑)

 

 

今作の「主題歌」、「Grace Flowers」(歌:北川理恵 「劇中歌」)、「やくそく」(歌:Machico 「エンディング主題歌」)の「試聴動画」です(どちらも「名曲」です!!)。

 

 

 

続いて、「トロピカル~ジュ! プリキュア」の「短編」も含めた、「全体のエンディング」での「エンディングダンス」(映像フルver.)です。

 

「まなつ」たち、「トロプリ」チームは、この「ダンスパーティ」の時間に「間に合わせる」ため、「短い」(笑)ながらも、「決死の大冒険」を繰り広げて、「やっとの思い」で「会場」までたどり着いたのでした...。

 

ここでは、「ヒープリ」の「後期エンディング」、「エビバディ☆ヒーリングッデイ」(歌:宮本佳那子)および、「トロプリ」の「前期エンディング」、「トロピカ I・N・G」(歌:吉武千颯)の「メドレー(リレー)」となっています。

 

「日向坂46」などの「振り付け」で知られている、「CRE8BOY(クリエイトボーイ)」の「監修」によるダンスです。

 

今回の「商品盤」(Blu-ray特装版)には、劇場公開の「翌週」(3月27日)から始まった、「副音声」による「ボイスドラマ」、「プリキュア5 ゆめのまちへ行く!」(後述)も収録されています。

 

「Blu-ray」は「特装版」のみで、「副音声ボイスドラマ」の「番外編」をあわせて収録した「CD」も、「セット」となっています。

 

 

「ヒーリングっど プリキュア」の「1年」をまとめた、「オフィシャルコンプリートブック」も発売されました。

 

 

映画公式サイト

 

動画サイト公式チャンネル

 

テレビシリーズについての記事

 

テレビシリーズ終了直前の記事

 

これまでの記事一覧(上掲記事を含む)

 

 

さて、3月20日に公開された映画、「ヒーリングっど プリキュア ゆめのまちでキュン! っとGoGo! 大変身!! 」のBlu-ray & DVDが、この7月21日、早くも発売となりました!!

 

 

言うまでもなく、「昨年(2020年)のシリーズ」である、「ヒーリングっど プリキュア」の「単独映画」ですが、本来であれば、「昨年秋」(10月31日)には「公開」されるべきであったものの、「新型コロナウイルス禍」のため、「その日」にようやく「春映画」(本来の公開日は、「2020年3月20日」)が「公開」となったこともあって、「大胆」とも言える「スケジュール変更」によって、「今春公開」と発表がなされた作品でした(この「2作品」の「公開」については、昨年の「7月10日」に、その「概要」が発表されました)。

 

 

「地球をお手当てする」という「コンセプト」だったにもかかわらず、途中、「新型コロナ禍」による、「約2ヶ月」もの「中断」があったことは、何とも「皮肉」としか言いようがありませんが、その「ハンデ」を乗り越えて、見事にストーリーを「完結」させ、「ファン」のみならず、「キャスト」のみなさん、「制作陣」など、その「すべて」の方々が、一様に胸をなでおろしたであろうことは、本当に、想像に難くありません。

 

 

そして今作は、「テレビシリーズ最終回後」という、「異例の公開」ともなっただけに、「主役」である、「花寺のどか(キュアグレース)」役の悠木碧さん(1992-)も「胸を張った」ような、「ヒーリングっど プリキュアの1年の"集大成"」という言葉には、まさに、それ相応の「重み」というものが、「確か」に、「感じられる」と思います...。

 

 

こちらが、本来、「昨年3月20日公開予定」で、「同10月31日公開」にまで「(2回)延期」された、「プリキュアミラクルリープ」(「クロスオーバー作品」)の「予告編」です。

 

「実際の劇場公開日」が入った、「最終バージョン」となります(2020年7月10日発表/公開)。

 

映画公式サイト

 

この作品についての記事(「商品盤」情報など、「リンク」については、こちらをご覧ください)。

 

 

 

さて、今回の映画、「ヒーリングっど プリキュア ゆめのまちでキュン! っとGoGo! 大変身!! 」の舞台は「東京」で、「実在する観光名所」が数多く「画面」に登場しています。

 

 

 

のどかたちは、「(東海道)新幹線」に乗って、「東京駅」までやって来ました...。

 

 

「前作」同様、「今作」でも、「本編映像」の「一部」が「公開」されています。

 

こちらは、のどかたちが「東京駅」に到着してからの場面です。

 

 

(「映画本編」は、「車内(乗車中)」の様子から始まり、「東京駅」の「駅名標」を見ても、「よほどのこと」がない限りは、誰もが、「東海道新幹線」だと分かるはずです。

 

しかし、だとしたら、のどかたちの住む「すこやか市」って、どんなに近くても、「小田原駅」の近辺か、「もう少し遠く(「静岡県」!?)」ということになりますね...。

 

 

「リアル」だとは思いましたが、、「細部」はちょっと「ヘン」!!

 

 

「普通車」の「2人掛け」の座席、「D席」、「E席」は「山側」で、「車窓」としては「問題ない」のですが、上り「東京行き」に乗っているのであれば、この「景色」は、「右から左」へと流れるはず...。

 

それが「逆」だったので、「東京発」の「下り列車(帰り?)」にも見えてしまいますね。←「Blu-ray」であらためて見てみると、よく分かる...。思えば、「君の名は。」にも、「同じようなシーン」がありました。

 

「JR東海」は、「車内撮影NG」と言われますが、「アニメ」なら、「OK」出るみたいですね。

 

「東京駅19番線」は、私にとっては、「懐かしい思い出」もあるホーム...。

 

「マニア的」には「ツッコミどころ」ですが、「リアル」なのも「間違いのない」ことですので、まずは、「拍手」を送りたいと思います...)

 

 

 

現在、「東京」では、「ゆめアール」と呼ばれる「体験型サービス」が「流行」し、世界的にも「注目」を集めていました。

 

 

このサービスを「発明」したのは、科学者、「我修院サレナ博士」(CV:勝生真沙子)。

 

 

「ゆめペンダント」を身に着け、システムにリンクすると、「心に思い描いた夢を、現実世界に映し出すことが出来る」というもので、「衣服も替えられる」など、「実際に触れる」ことも出来てしまうというものです...。

 

 

(これも一種の「バーチャル・リアリティ」ですね。細田守監督の最新作、「竜とそばかすの姫」でも描かれていたように、「このような発想」が、現実にも「広く」、登場する時代となりました...)

 

 

そうして、「表参道」のカフェで、「ティータイム」を楽しんでいたのどかたちでしたが、その時、急にラテ(CV:白石晴香)がどこかへ走り去っていってしまい、急いで「探す」ことになりました。

 

 

その後、ラテは見つかり、のどかは、ラテとともにいた少女に出会いますが、その少女から、

 

「すぐに東京から離れた方がいい」

 

と、「謎の忠告」を受けてしまいます...。

 

 

夜になり、渋谷では、「ゆめアール」を使った、「東京ガールズコレクション(TGC)」の「特別ショー」が開幕。

 

そのステージに「登場」したのは、昼に出会った「あの少女」...。

 

 

その少女こそが、我修院博士の「娘」で、「ゆめアールプリンセス」とも呼ばれる人気のモデル、

 

「カグヤ」(CV:小林星蘭)

 

だったのです!!

 

 

しかしそこへ「謎の怪物エゴエゴ」(CV:高木渉)が現われ、会場は「大パニック」に。

 

のどかたちは、すぐさま「変身」して戦いますが、「エゴエゴ」も、「分身」して襲いかかって来ました。

 

「ピンチ!」と思われたその時、そこに現われたのは...!!

 

 

........そう!!

 

 

それこそが、今回、「まさかまさか」の「共闘」となった、「Yes! プリキュア5 GoGo!」の面々でもあるのですが、「TGC」の会場に、「当時の敵キャラ」(でも、ちょっと「憎めない」、「愛すべき」キャラ)でもあった「ブンビー」の姿も見ることが出来ました。

 

(ああ... 「哀愁」の「中間管理職」...笑)

 

ちなみに、その「ブンビー」を演じているのも、高木渉さん(たかぎわたる)(1966-)です。

 

 

また、この映画の劇場公開のちょうど「1週間後」である「3月27日」からは、「スマホ」や「タブレット」を利用しての、「副音声」による「ボイスドラマ」、「プリキュア5 ゆめのまちへ行く!」もあわせて上映されることになりました(「テレビ」では、すでに「おなじみ」の機能ですが、それを「劇場」でも...)。

 

それまでには、「ほとんど聞いたことがない」システムですので、「最新鋭の技術」だと思いますが、「スゴイ」ことですよね~!!

 

 

「映画公式サイト」より

 

 

ちなみに、この「副音声」では、「映画本編」と「リンク」して、「画面に登場していない」時の、「プリキュア5」の側の「ドラマ」が描かれています。

 

 

そのため、「プリキュア5」ともあろう者たちが、後にどうして、「囚われの身」となってしまったのかの「真相」も、「明らか」にされています!!

 

 

(私自身は、「スマホを使わない」ので、「公開当時」は、この「副音声」を聴くことは出来ませんでしたが、今回の「Blu-ray(「特装版」のみ)」には、「バッチリ」と「収録」されていました。さらに「特典」として、「番外編」である、「プリキュア5 ブンビーカンパニーで働く!?」をあわせて収録した「ドラマCD」も付属しています!!)

 

 

「ヒーリングっど プリキュア」チームは、「プリキュア5」チームと協力して、「エゴエゴ」に「勝利」しますが、その「本体」は取り逃がしてしまいました。

 

それを「追いかける」キュアドリームの後を、「プリキュア5」のメンバーたちも追いかけますが、「キュアアクア」は、「キュアグレース(花寺のどか)」たちの「宿泊先」を「確認」した上で、その場を去って行きました...。

 

 

プリキュアたちに助けられたカグヤは、再びのどかたちの前に現われ、どうして、のどかたちが「プリキュア」だと分かったのかという、「理由」を説明します。

 

カグヤが手のひらをかざすと、のどかたちの前に、「光」を放つ、「花のつぼみ」のイメージが現われ、「目に見える」ようになりました。

 

カグヤによれば、それは、「夢のつぼみ」と呼ばれるもので、「誰も」が、「心の中」に持っている、「夢の生まれる場所」...。

 

 

「ゆめアール」で使う「ペンダント」は、その「夢のつぼみ」に「反応」するということですが...。

 

 

「のどか」の「夢のつぼみ」を目にした「ひなた」たちは、一様に、その、「ひときわ大きく、光り輝く様子」に「驚き」ますが、それはまた、「のどか自身」も「同じ」でした。

 

 

「それほど強い光を放つ"夢のつぼみ"の持ち主は、そういないわ...」(カグヤ)

 

 

だからこそ、「のどか」だと分かったのだと、カグヤは続けました。

 

そして、先ほどの「エゴエゴ」は、その「輝き」に引き寄せられ、「奪おう」とする...。

 

 

「のどかちゃん! あなたはきっと狙われるよ!!」

 

 

カグヤは、あらためて、「ここにいてはダメ」だと、「忠告」します。

 

 

そこに「ちゆ」が、なぜ、カグヤが、「そこまで知っているのか」という「疑問」を投げかけますが、返って来たのは、「意外な答え」でした...。

 

 

それによると、「エゴエゴ」とは、「お母さん(我修院博士)」が、研究を手伝わせるために、「ビョーゲンズ」と呼ばれるもの(=「ヒープリ」チームの「レギュラーの敵」)から作ったものだと言いますが、少し前に逃げ出し、なぜか、人々から、「夢のつぼみ」を奪おうとしている、と...。

 

 

「とにかく...忠告はしたから...」

 

 

と、カグヤは去ろうとしますが、そこへ、のどかが、「手伝いたい」と、「協力」を申し入れました。

 

ちゆも、「これも、何かの縁」だと話し、アスミも、「一緒にがんばりましょう」と続けたことから、カグヤは、素直に喜びます。

 

しかし、ひなたからは、「ひとつだけ条件が...」

 

 

「カグヤちゃん! サインちょーだい!!」(爆)

 

 

翌日の「集合場所」も、「ノリノリ」のひなたの提案により、「(渋谷駅)ハチ公前」に決まり、のどかたちは、宿泊先の「ホテル」へ向かうことになりました...。

 

 

(劇中に登場の、「ロイヤルグランド東京」は、実在の、「ヒルトン東京お台場」さんが「モデル」?

 

「スゲーところ」に泊まってんな...。

 

しかも、「スイート」!?

 

「ゆりかもめ」をはさんで「反対側」にある、「グランドニッコー東京台場(「フジテレビ」の隣り)」さんも考えられるけど、それだと、目の前にもう少し、「建物」も見えるはず...。いずれにしても、「スゴイ」!!)

 

 

「明け方」に、「のぞみ」からの電話を受け、「すべてが解決した」と知らされた「ひなた」でしたが、それは、「我修院博士」による、「ウソの電話」でした。

 

 

そう、博士は、「声を変えるアプリ」を使って、電話をかけていたのです...。

 

 

「その電話」を「信じた」のどかたちは、すっかり「安心」して、カグヤとともに「東京観光」へと繰り出すことになりました。

 

 

「最初」に訪れたのが、今、まさに、「東京オリンピック」で「話題」の、「(新)国立競技場」(東京オリンピックスタジアム)でした。

 

そこで、「ゆめアール」を使って、ちゆの「夢」が、「半分」だけでも「叶う」ことに...。

 

 

「公開」されている「本編映像」には、そのシーンの「一部」も「登場」しました。

 

 

このあたりで「開始から約30分」となりますが、この先、展開は、まさに、「ドラマチック」に「加速」していきます..。

 

 

「我修院博士は、身勝手な夢を叶えようとしている...。

そう言っている人もいるの」

 

 

と話すカグヤ...。

 

 

しかし、あくまでも「心優しい」カグヤは、母親の「研究」を疑うことなく、「信じている」と言います。

 

 

ここが「重要」なところでもありますが、「博士の研究」とは、「奇跡の花」を「咲かせる」ことで、「もっと幸せな世界」を「実現させたい」、ということです。

 

 

少なくともカグヤは、「幼少時」に見ていた、その「優しい母親」の姿を、今でも胸に抱いていて、「大好き」だと話しますが、「最近」では、研究に「熱中」し過ぎて、あまり「かまってもらえない」のだと言います。

 

 

そう、「明日」が、「14歳の誕生日」だということも「忘れる」くらいに...。

 

 

そこで、みんなで「お誕生日会」を開こうということになり、さっそく、カグヤも含めて、「明日の準備」に乗り出したのどかたちでしたが、「1日」を、「自分」のために使わせてしまったことに、カグヤは「申し訳ない気持ち」にもなってしまいました。

 

しかし、のどかは、「体が弱く、学校を休んでいたころ」の話をしたうえで、「今」では、「好きなものを食べ」、「いろんな所へ行って」、「こうして、"お友だち"と一緒にいる」と話しました...。

 

 

「ふわあ~ 生きてるって感じ!」(のどか)

 

 

その言葉に、カグヤも「ステキ」だと言って微笑みますが、次の瞬間、突然の「目まい」に襲われ、「倒れそう」になってしまいました。

 

カグヤは「大丈夫。 疲れているだけ」と言って、すぐに立ち直りましたが、のどかは、「明日のお誕生日会」に、やはり、「お母さん(我修院博士)」も誘うことを提案し、カグヤを喜ばせます。

 

 

「3歳」の時に、「お母さん」からもらった「かぐやひめ」の絵本を、今でも「大事」に、「当時」を思い出しながら読んでいたカグヤは、家に戻り、「お母さん」を探しますが、そこにその姿はなく、何と、「エゴエゴ」がいただけでした。

 

「エゴエゴ」の後を追って、「地下」へと下りたカグヤでしたが、「そこ(研究室)」で「目にした」のは、「まさかまさか」の、「衝撃的な光景」でした...!!

 

 

この先は、いよいよ、「物語の核心」に「迫る」ことになりますが、本当に、「幾重」にも積み重ねられたエピソードにより、大変「重厚」な展開となっています。

 

 

それを「すべて」語ろうとすれば、とても、この記事だけでは、「字数が足りない」ことでしょう。

 

 

しかし、そんな「ストーリー」を「可能」としているのが、やはり、「お母さん(我修院博士)」役の、「ベテラン」、勝生真沙子さん(かつきまさこ)(1958-)の「存在」です。

 

 

まさに「大熱演」でした...(「説得力」があり過ぎる...)。

 

 

このような「ベテラン」が、ストーリーをしっかりと「締めてくれる」映画は、本当に「強い」とも思いました。

 

 

「一時期の不調」を乗り越えて、近年の「プリキュア映画」が、まさに「傑作揃い」だと「お薦め」出来るのも、やはり、作品に「命」を吹き込む「声優」あってのことだとも思いますが、特に、ここ最近は、クリエイターの「本気度」もハンパなく、「約70分」という、「厳しい制約」がある中でも、大変「凝縮」された、「密度の高い」作品を作っているからに他なりません...。

 

 

(「キャスト」陣が、「口を揃えて」、「すべてが見どころ」だと言っているのも、決して、「誇張」なんかではありません。「事実」です!!)

 

 

とにかく、「総合力」が「ものすごい」のです!!

 

 

「真相(の一部)」をカグヤから聞かされたのどかたちは、カグヤとともに、「お母さんのもとへ行こう」と「決断」するのですが、「ゆめアール」の「力」が「弱っている」こともあって、「思いがけないピンチ」に立たされることになります。

 

その上、「博士」が選んだ「最後の手段」は、結果として、ピンチを、さらに「強める」ことにもなってしまったのですが、それが、

 

 

「(間もなく尽きてしまう、)カグヤの命を助けるため」

 

 

だと「分かってから」の展開には、本当に、「目を見張るもの」がありました。

 

 

結局、「戦うべき相手」は、「力」を求め、「東京」を「自分のもの」としたい、「野望」に燃えた「エゴエゴ」には違いはなかったのですが、その「名前」が示す通り、まさに、「エゴイズム(利己主義)」VS「みんなの想いの力」の戦いとなったことは、とても「印象的」であり、「象徴的」であり、「興味深い」ことでもありました。

 

 

我修院博士は、14年前(2007年)、「明るい未来が見えない現実に思い悩んでいた」と、カグヤの口から伝えられましたが、「このこと」は、まさに、「新型コロナウイルス禍」に苦しむ、現在(現実世界)の「日本の姿」、「世界の姿」そのものだとも思いました。

 

その上で、「人々が夢や希望にあふれる、もっと幸せな世界にしたい」という「純粋な想い」が、「自分たちを出会わせたのだと思う」と、カグヤは話しています。

 

 

そう、この二人は、厳密に言えば「実の親子」ではありませんが、「それ以上の絆の強さ」をもって、ストーリーを「完成」させたところが、もっとも「素晴らしい」ところだと感じました。

 

 

また、「大ピンチの連続」であったにもかかわらず「がんばり抜いた」、プリキュアたちも「称賛」に値します。

 

 

「クライマックス」は、「涙なくしては見れない」のと同時に、「驚きの連続」でもありました。

 

 

「キュアグレース」役の悠木碧さん、「キュアドリーム」役の三瓶由布子さんともども、大変「力強い」演技で、「魅了」してくれたと思います。

 

 

本当に、「どの場面」を見ても、「画」と「声」が、大変「生き生き」としていました。

 

 

カグヤの最後のセリフ、「わたし、今、生きてるって感じ!!」が、「これほどまで」にも「胸に刺さる」とは...。

 

 

これ以上の「秀作」を、果たして今後、見ることが「出来る」のでしょうか。

 

そのくらい、「絶賛」しておきたいと思います...。

 

 

それでは、今作の「舞台あいさつ」、「トーク集」を、こちらにも「再掲」しておきましょう...。

 

 

「完成披露舞台あいさつ」(3月14日)。

 

「入場者プレゼント(第2弾)」(「色紙アート」)、「1種類」のみですが、私も無事、「ゲット」いたしました..!!

 

「キュアグレース(花寺のどか)」役の悠木碧さん、「キュアサマー(夏海まなつ)」役のファイルーズあいさん(1993-)に、「キュアドリーム(夢原のぞみ)」役の三瓶由布子さんをまじえての、「プリキュア声優あるある」トークです!!

 

「プリキュア5」チームも、今回、「エゴエゴ/ブンビー」役の高木渉さんを「進行役」に、「(レギュラー放送)当時の裏話」を語る、「スペシャル座談会」を開きました!!

 

 

さて...

 

となれば、次は、今年の「秋映画」ですが、次回作は、「本来の位置」に戻り、今年の「トロピカル~ジュ! プリキュア」の「単独映画」ということになります。

 

「特報」は、今回の映画の終わりに、すでに流されました...。

 

 

つい先日、「本予告」と「公開日」(10月23日)が発表され、「タイトル」も「公表」されましたが...。

 

な、な、な、何と...!!

 

次は、「あの人たち」とコラボ!?

 

 

「やるっしゅ!!」(キュアマリン)(笑)

 

 

映画公式サイト

 

 

 

「ヒーリングっど プリキュア」も、まだまだ終わりません...。

 

 

「8月18日」には、いよいよ、「感謝祭」のBlu-ray & DVDが「発売」されます。

 

次回の「プリキュア記事」は、こちらに、「けって~い!!」(by 夢原のぞみ from 「Yes! プリキュア5 GoGo!」)'(笑)。

 

 

「見て見て見てね!!」(笑)

 

 

 

 

大変「長く」なりました。

 

 

それではまた...!!

 

 

(daniel-b=フランス専門)