今回の記事は、「前編」に当たる、「最終章 The Final」を見に行った時の記事を「リブログ」して書いています。

 

「予告編」です。

 

「前回記事」公開の「直後」(5月17日)にアップされました...(笑)。

 

今作の「主題歌」も、もちろん「ONE OK ROCK」。

「Broken Heart of Gold(Japanese Version)」の「公式MV」です!!

 

 

 

こちらは、「The Final」と合わせ、いくつかの「舞台あいさつイベント」の模様を「編集」したものですが、そのために、「両作品」間での、「キャストからキャストへの質問とその答え」も「分かりやすく」なっています。

 

 

こちらは、「The Final」の「初日舞台あいさつ」(4月23日)からで、新田真剣佑さん(1996-)も登場。

 

「あのお方」からの「メッセージ映像」も...。

 

 

こちらも同じイベントからですが、佐藤健さん(1989-)と、新田真剣佑さんの「掛け合い」の部分を「切り取った」ものです。

 

「楽しい」ですね...。

 

こちらもやはり、「The Final」ですが、「IMAX」での公開を記念して行なわれたイベントの映像です。

 

 

 

今回の「最終章 The Final/The Biginning」公開に先立ち、「これまでの作品」が、「劇場」においても「リバイバル上映」されました。

 

 

以下は、その「特別予告編」となります(すべて「公式」)。

 

 

「第1作」、「るろうに剣心」(2012年8月25日初公開)。

 

 

 

「第2作」、「京都大火編」(2014年8月1日初公開)。

 

 

 

「第3作(連続公開)」、「伝説の最期編」(2014年9月13日初公開)。

 

 

 

そして、今回の「前編」に当たる、「最終章 The Final」(2021年4月23日公開)の「予告編」がこちら。

 

 

 

 

映画公式サイト

 

 

さて、6月10日木曜日には、こちらの映画、「るろうに剣心 最終章 The Beginning」(大友啓史監督)(6月4日公開)を見に行ってきました(「アレックスシネマ鯖江」 9時20分の回 「シネマ7」)。

 

 

2012年8月25日に、その「第1作」が公開された「実写版」の映画、「るろうに剣心」(「週刊少年ジャンプ」にて、1994年から、1999年にかけて連載された、和月伸宏先生の「漫画作品」が「原作」)も、「2014年」の第2作「京都大火編」/第3作「伝説の最期編」を経て、今回、ついに「最終章」を迎えることになりました。

 

 

前回の、同じく「最終章 The Final」(4月23日公開)ともども、「新型コロナウイルス禍」により、「昨年夏」の公開予定より「延期」となっていたものですが(「本来」の公開日は、「The Final」が「昨年7月3日」、続く本作が、「同8月7日」の予定でした...)、ようやく「公開」にまで漕ぎつけた、「シリーズ完結編」にして、文字通り、「The Biginning(始まり)」とも言える、「最高傑作」である1本です。

 

 

「今作」においても、「上映時間」はやはり、「2時間20分ほど」にはなり、「集中」するためには、「夜勤後」の鑑賞は「避けるべき」との思いから、当初、「9日(水曜日)」を予定していましたが、「都合」により、「10日早朝の回」とせざるを得ませんでした。しかし、「この回」の「シネマ7」は、これまでにも書いている通り、「アレックスシネマ鯖江」では、「最大の客席数」(「302席+車いすスペース」)を誇るスクリーンでもあります。

 

 

「前作」、「The Final」も、その名の通り、「完結編」であると言って「申し分のない」作品であり、「第1作」から続いて来た「物語」の、「事実上の終着点」を示すものです。

 

 

しかし、その「物語」の、「バックグラウンド」というものが描かれていたのもまさに「The Final」であって、当然、その、さらに「深い」部分を描き出す「必要」が「あった」ことも、「自明の理」であったと思います。

 

 

「より完璧な結末」

 

「より完璧な、"最高"の作品(シリーズ)」

 

 

これを「目指す」ために、あえて「この描き方」により、「物語」が、「最初」へと「戻る」必要がありました...。

 

 

そして今回、それを「成し遂げる」ために「全精力」を「ぶつけきった」、主演の佐藤健さん(1989-)をはじめとした「全キャスト」、そして、大友啓史監督(1966-)をはじめとした「全スタッフ」の、「魂の結晶」とも言える作品が、この、「真の完結編」、「The Biginning」だと思います。

 

 

先の「The Final」でも、「回想シーン」として描かれていた、「雪代縁(ゆきしろえにし)」(演:新田真剣佑/「少年時代」 荒木飛羽)の「姉」であり、かつて、「緋村剣心(抜刀斎)」の「妻」でもあった、「雪代巴(ゆきしろともえ)」(演:有村架純)との物語が、今作の「本編」です(撮影は、「ほぼ同時進行」だったということです...「スゴイ」!!)。

 

 

「幕末」の「動乱の世」に、「新時代」のために、「討幕派」桂小五郎(後の「木戸孝允」 *「実在の人物」)(1833-77)(演:高橋一生)のもとで、「幕府の要人」を「暗殺」する「人斬り」として働くことになった、「緋村剣心(幼名「心太」)」。

 

 

「抜刀術」を極めたその「強さ」、「冷徹さ」から、「抜刀斎」と恐れられた剣心は、ある日、「巴」と名乗る女性と出会ったことで、その「人生観」が、大きく、「変わっていく」こととなったのですが...。

 

 

「The Final」においては、「象徴的」にしか描かれていなかった、剣心(抜刀斎)による、「妻・巴斬殺」の「悲劇」...。

 

 

まさに、「時代が生んだ」としか言いようがない、その「悲劇」の「全貌」が描かれているのが、「今作」なのです...。

 

 

「多言」は要しません。まずは「見ていただくべき」だと思います...。

 

 

 

「硬い(重い)話」は、ひとまず「ここまで」にして、「The Final」の「メイキング」が「公開」されましたので、こちらにも、載せておくことにしましょう。

 

 

こちらは「前編」(10分54秒)。

 

こちらは「後編」です(13分20秒)。

おや...? 「サプライズ」のはずのお方様が...(笑)。

 

 

この「10年」、「最高の作品」を目指して、「努力」し、「歩み続けて」来た、「全キャスト」、「全スタッフ」...。

 

 

「ファン」から聞かれる言葉も、「称賛」のものが「ほとんど」です。

 

 

2014年の「京都編」公開時には、私はまだ「ここ」にはいませんでしたが、今回は、「この場」において、「直接」、その「感動」をお伝えできることが、とても「嬉しく」感じられて仕方ありません...。

 

 

「言葉足らず」ではあるかも知れませんが、それだけ、この、映画「るろうに剣心」の「10年」は、「濃密だった」ということでしょう...。

 

 

 

かくして、「物語」はまた、「最初」に「戻り」ます。

 

 

ここで、あらためて、「第1作」を見てみるのもまた、「一興」というものでしょう。

 

 

(再掲)こちらは、「初公開」当時の「オリジナル予告編」です。

 

「第1作」の主題歌のタイトルは、その名も「The Beginning」です!!

 

 

それではまた...!!

 

 

(daniel-b=フランス専門)