https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12156775346.html(一昨年の記事)

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12271597677.html(昨年の記事)

 

本日「5月4日」は、「永遠のアイドル」菊池桃子さん(1968-)の誕生日です!!

 

私が、「本気」で好きになったアイドル「第1号」と言えるのがこの菊池桃子さんですが、一昨年の記事は、ちょっと「熱くなり過ぎ」で、少し「恥ずかしい」ところもあります。ここは、ちょっと「抑えて」いきましょう...。

 

その一昨年の記事で採り上げ、昨年の記事でも少し触れている、現在でも桃子さんの「最高傑作アルバム」と推したい2ndアルバム、「TROPIC of CAPRICORN-南回帰線-」(1985年9月10日発売)ですが、その「名曲」、「南回帰線」がアップされていましたので、今年はこの曲でいきたいと思います!!(とにかく、聴いてみてください!!)

 

一昨年の記事でも書いているように、このアルバムの「B面(アナログ)」5曲は、一種の「コンセプト・アルバム」となっています。

 

シングル曲でもあった「卒業-GRADUATION-」や、こちらも「人気曲」である「Dear Children」など、「A面」の曲も「素晴らしい」のですが、何といっても、このアルバムと言えば、「Boy Friend」に始まる「B面」です。

 

こちらがその「Boy Friend」。まずこの曲で、その「切なさ」に引きずり込まれます。

 

続いて、「Southern Cross Dreaming」。この曲で「深み」にハマります...。

 

この「Alfa Flight」と、次の「愛のSurf Break」(残念ながら、「単独」でのアップはありませんでした)は、いくぶん、「明るめ」の曲とも言えますが、やはり、ところどころに「影」を感じずにはいられません...。

 

こちらが、アルバム「全曲」です。作曲家、林哲司さん(1949-)の「哲学」が感じられます(彼が、「すべての曲」を作曲・編曲しています)。

 

 

1.卒業

2.カレンダーにイニシャル

3.恋のProjection

4.真夏のSequence

5.Dear Children

6.Boy Friend

7.Southern Cross Dreaming

8.Alfa Flight

9.愛のSurf Break

10.南回帰線

 

以下に、「南回帰線」の歌詞を載せておくことにいたしましょう。

詞は、有川正沙子さん(1951-)が書いています。

「シングル曲」で言うと、「Broken Sunset」(1986年2月13日発売)、「夏色片想い」(1986年5月14日発売)を作詞した方です。

 

それではまた...。

 

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南回帰線

 

まぶたを閉じるとすぐ戻れるのよ

あなたが眩しかった夏の季節

 

ひとりの部屋には 白い雲 ちぎれて

あの日の言葉が 風になり 流れる

 

ああ こころは今でもあなたと旅を続ける

横顔見つめながら

 

深く愛してる私がとてもせつない

あなたにこのことだけ届けたい

 

冷たいひとだなんて信じないわ

素敵なVacationをくれたあなた

 

宛名を書けない エアメール たたむの

夢追うあなたは 他の海 旅立つ

 

そう 愛に出逢うまで気ままな空を自由に

駈けてく私がいた

 

南回帰線 あなたを知った今では

きらめく Sea Line もう越せないの

 

ああ こころは今でもふたりで旅を続ける

やさしいあなたを知る

 

南回帰線 憧れよりもはるかに

あなたを近くに そう 感じるの

 

 

(daniel-b=フランス専門)