http://doraeiga.com/2018/

 

本日は、この映画を見てきました。

 

本日は「快晴」で、気温はぐんぐん上がり、日中の最高気温は、20℃近くまで上がりました。

「雪解け」も進み、あの「豪雪」が、まるでウソだったかのような、最近の福井です。

 

さて、来週10日より、「WOWOW」にて、「映画ドラえもんまつり」として、これまでの「全37作」の、ハイビジョンによる「一挙放送」がアナウンスされていますが、昨日(3日)には、CSの「テレ朝チャンネル1」においても、ドラえもんの「映画特集」が組まれていました。

 

それで、ついつい見てしまっていたのですが、私自身、ついに見ることがなかった、「第30作」(「記念作品」だったのに...)、「のび太の人魚大海戦」(2010)を、「途中から」ではありましたが、ようやく見ることが出来ました!!

 

その頃と言うのは、「ドラえもん」に限らず、「映画全体」から離れていた時期でした。声優も交代していたことから、当時は、ほとんど見る気がしなかったのですが、最近の素晴らしい作品を目にするたびに、この作品への興味も湧いて来ました。

 

それで見てみたところ、この作品も実に素晴らしく、あらためて、「新しいドラえもん」の力を感じた次第です。

 

さて本日ですが、実に久しぶりの「アレックスシネマ鯖江」です。

 

路上の「残雪」の確認もあって、本日は、車で連れて行ってもらいましたが、大きな「支障」となるものはもうほとんどなく、次回からは、自転車でも行けそうな感じです。

 

本日は、「メイン」が、最大の「シネマ7(302席+車いすスペース)」、「サブ」が、それに次ぐ「シネマ4(194席+車いすスペース)」での「2スクリーン上映」でしたが、相変わらず、スゴイ「人、人、人」!!!

 

ネット予約システム「ココトル」で、金曜日には席を押さえてありましたから「安心」ですが、昨年のように、「当日売り」を見込んで出かけていたら、完全に「アウト」でした。

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12253577471.html(昨年の記事)

 

アレックスシネマ鯖江の広いロビーには、上映作品の「パネル」がズラリと並び、「ドラえもん」の前でも、大勢の親子連れが、「記念撮影」を楽しんでいました。

 

そのパネルをよく見ると、スタッフの手書きによる「メモ」が貼り付けられていましたが、そこにはこんな「トリビア」が...。

 

「今回の映画 "のび太の宝島"は、第1作"のび太の恐竜"以来、"のび太の(と)"以下が"2文字"となる作品です!!」

 

なるほど!!

ついでに、「のび太の」で始まるタイトルは「25作」、「のび太と」が「13作」となることも記されていましたね...。

 

さて、その今回の作品、「のび太の宝島」ですが、最初に想像していた感じとは少し違いましたが、それでも、本当にステキな映画だと感じました。

 

事前の予想では、「ONE PIECE」ばりの「謎解き」で、「ラフテル」のような島を目指すのかと思っていたのですが、それは、半分は「ハズレ」。しかし、半分は「アタリ」と言ってもいいかも知れないのです!!

 

「毎度」のごとく、この時点(公開2日目)で「ネタ晴らし」をすることは出来ないのですが、ストーリーの展開としては、「新しいドラえもん」に共通するタイプであると言えるかも知れません。

 

ああ、でも「もどかしい」ですね、このままでは...。

 

「公式サイト」を参考に、「言える範囲」だけで言いますと、

 

「宝島を見つける!」と宣言したのび太は、「宝探し地図」を頼りに「宝島」を探すことになったのですが、地図が指し示した場所は、「太平洋上」に突然現れた、「新しい島」でした。

「ノビタオーラ号」と名付けた船で島に向かったのび太たちでしたが、「あと少し」のところで、何と「海賊」に襲われ、しずかが連れ去られてしまうことになってしまったのです。

海賊が去った後、のび太たちは、海を漂う1人の少年フロックと、オウム型ロボット「クイズ」と出会います。フロックは、海賊船から逃げ出した「メカニック」で、宝島の重要な秘密を知っていました...。

 

フロックの妹として登場するのが、海賊船の食堂で働くセーラですが、何と、彼女はしずかにそっくり。そのため、しずかは連れ去られてしまったのですが、その「しずかの救出」と、フロック、セーラの兄妹の物語が相まって、このストーリーは大いに盛り上がっていくのです!!

 

このストーリーでは、「親子愛」にも焦点が当てられました。

 

私が、「新しいドラえもん」で、初めて劇場に見に行ったのが、2012年の「のび太と奇跡の島」でした。当時は、前年に「東日本大震災」があった影響で、「ひみつ道具を出来るだけ使わない、心温まる作品に仕上げた」と、スタッフからも手紙をいただき、それで、久々に劇場に足を運んだのですが、この時の「表現」では、スタッフが伝えたかったこと、ことに、「親子愛」が、「分かる」ことは「分かる」のですが、いささか「唐突過ぎる」という感じも確かに受けました。

 

今回の作品は、まさに、その「親子愛」についての「リトライ」だったような印象を受けましたが、この点に関しても、本当に「素晴らしかった」と思います。

 

今回は、あの「川村元気」さんが脚本を書いたということですから、やはり「スゴイ」ですね。

「藤子・F・不二雄先生ならどう書いたか」を意識して書かれたそうですが、これまでの作品の「オマージュ」として、あらゆる要素を注ぎ込んだといいます。

 

また、主題歌、挿入歌ともに、今回は星野源さんが手掛けていますが、彼も「一流」のドラえもんファンだけあって、本当に、「映画ドラえもん」の世界を、的確に表した曲を作ってくれています。

 

こうした人たちに支えられている限り、「映画ドラえもん」は「不滅」でしょう...。

 

本日は、本当に久しぶりに劇場に足を運んだので、また「見たい」作品がたくさん出て来てしまいました。17日には、「プリキュア」と「ちはやふる(完結編)」も公開です。

自由に動けるようになったら、この春もまた、「劇場通い」で「大忙し」の予感...。

 

それではまた...。

 

 

(daniel-b=フランス専門)