まず私はタイ料理の代名詞であるトムヤムクンを食した。

店員「スパイシーOK?」

だんきち「NO!(きっぱり)」

早くもタイ人と心が通い合ってきてしまって参っていると、それはやってきた。

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ふむ。

エビが入っているかと思ったが代わりにチキンが入っていた。

トムヤムクン亜種のようなものやね…

大して気にも留めず私は食した。

これは…

なかなか複雑なお味(幼稚園児並みの感想)

なるほど。

これが俗にいうパクチーというものなんやね…

他によく分からない味の葉っぱが沢山はいっている。

私はその瞬間 この戦いがいかに過酷な物であるかを認識した。

だんきち「114514(いいよこいよ)」

気の利く店員が調味料を傍らに用意してくれていた。

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なるほど。

状況判断能力に優れているだんきちは即座に理解してしまっていた。

トムヤムクンはこのままでは未完成の味。そこに食す側の我々がスパイスを加えて始めて味が完成されるのだと聞いた事がある。

つまりこの料理を作った人間と食べる人間の真剣勝負。いわばトムヤムクンは格闘技の様なものなのだ。(違う)

ならばと思い調味料に手をだすだんきちだったが

この調味料…役割が分からへんでぇ…

そう。分からないのだ。

意味がわからない。

かろうじてソイソースだけは本能で理解したが、その他のは味が想像つかない。

確かタイ料理は辛酸塩甘の4つだから…

私は酸が欲しかった。

パクチーはどうにもならないにせよ、この辛さを中和したかった。

そう思いながらも何故か4つの瓶の中から魚粉風の粉をそのスープにふりかけた。

広がる悲しいかほり

あっ…これ辛いやつや…

その後酸っぱそうな赤ピーマン?か何かのエキス?を選択。

しかしこれが強烈に辛かった。

よく見ればそれは赤とうがらしの輪切りだった。

4つ中2つが辛いという裏切りにあい、状況はますます劣勢だった。

こうなったらソイソース先輩に頼るしかない。

だがなるべくこの手は使いたくなかった。

それはタイ料理からの逃げた事に他ならなかった。




迷わずに使った。



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お腹の膨れなかった私は他の店にて定番ヌードル料理に挑戦した。

このままでは終われなかった。

タイ料理へのこのイメージを払拭しなければ私は前に進めないと思った。

パクチーさえ、パクチーさえなければいけるんや…

そして私は何故かヌードルのバジル炒めを選択した。

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うむ。美味そうだ。
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一口(ぱくちっ)



だんくそ「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)」

ていうかこの味付け好きだなタイ人!

パクチー(あとそれ以外の何か)が入っていて早速詰むだんきち。

この旅では食事は徹底して野菜を抜くことを決めたのだった。

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料理にも、相性の問題ってあるよね!